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Switch Vision® Module 活用のコツ (1.2)
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活用のコツ
教師あり学習編
Ver 1.2
2022年7月
株式会社
2. AI の精度を早く確実に上げるには
① 各グループの境界(ボーダー)付近の教師データを増やす
• 見分けタスクではこれが最重要。精度向上の核心。
• 境界から離れたデータは、増やしても識別精度向上に寄与しない
• 精度向上に寄与しないデータは、極力学習サンプルから間引いたほうが良い
② 教師ラベルの曖昧性を解消する
• 教師ラベルのブレや矛盾は、精度低下の主因の一つ
• 学習データ全体に付与された教師ラベルを 3D 表示で俯瞰し、矛盾を解消
• OK/NG など正解ラベルの付与に迷うデータは要注意。ラベルにバラつきが出る懸念あり。
• 一方で、ベテラン検査員が合議し教師ラベルの整合性を調整すると、それが AI が何を
どう判定するかの基準になり、「品質保証」に繋がる。
③ グレー判定を活用する
• AI が見分けに「迷った」サンプルに教師ラベルを付け、追加学習させると、
精度向上に繋がる
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