SlideShare a Scribd company logo
地域を作る新事業発表会「Biz Fes KOCHI」
高知家ビジネスプランコンテスト
決勝大会 2018.03.17 Sat
ビジュアルレポート
- 2 -©2018 H-tus. Ltd.
会場:エコ・パーク論所原
開催日時
2018.03.17 Sat
10:00〜-18:45 ※19:00〜20:30 交流会
会場
〒780-8515 高知市永国寺町2番22
高知県立大学・高知工科大学 永国寺キャンパス教育研究棟1F
目的
高知県内外から地域経済の拡大再生産につながるビジネスプランを
幅広く募集することで、高知県における産業の一層の振興を図る、
ブラッシュアップ型ビジネスプランコンテスト。
応募プラン
●高知県の活性化に寄与するプラン・新たなマーケットを創出する商品
●サービスの展開を目指すプラン
●高知県の地域に根差すビジネスや地域課題の解決につながるプラン
受賞特典
①事業化に向けた賞金(補助金)の提供
最優秀1件上限200万円 優秀4件上限50万円
②ビジネスプランの実現に向けたサポート
応募対象者
高知県内において、起業または新事業の展開(第二創業を含む)を
予定している個人及び団体(法人・非法人等、組織の形態は問わず)。
平成29年度高知家ビジネスプランコンテスト
ビジネスプランコンテスト概要
- 3 -©2018 H-tus. Ltd.
会場:エコ・パーク論所原
イベントの全体像
ブラッシュアップ
セミナー①
2018.02.11
面談審査
2018.02.20〜
2018.02.26
ブラッシュアップ
セミナー②
2018.03.01
メンタリング
2018.03.02〜
2018.03.07
決勝大会
2018.03.17
高知家ビジネスプラン
コンテスト
KOCHI Startup Park
デモデイ
1日限りのスペシャルプログラム「Biz Fes KOCHI」
2大イベントが共同開催
KOCHI STARTUP PARKデモデイは、2ヶ月の集中事業開発
に挑戦した新たなビジネスプランの最終報告会 兼 体験イ
ベント。本イベントで披露される様々なサービス・アイデ
アの多くは本邦初公開。試作品段階のプランを含む生のア
イデアに触れる機会となる。
地域経済の拡大再生産を目指した「高知家ビジネスプ
ランコンテスト」を開催。
入賞者には、事業化支援のための賞金(補助金)と事
業化に向けたメンタリングやアクセラレーションプロ
グラムなどのサポート体制を整えたブラッシュアップ
型のコンテストとなる。
コンテストのスケジュール
- 4 -©2018 H-tus. Ltd.
吉冨 慎作氏(NPO法人土佐山アカデミー事務局長)
山口県下関市出身。宇部高専時代ロボットコンテスト等で活躍するも、
デザイナーに転向。その後外資系広告代理店へ移籍し、企業ブラン
ディング・Webキャンペーン・商品開発・TVCM・ポスター制作等に
関わる。内閣府認定「地域活性化伝道師」/高知県観光特使/高知県
地域移住サポーター/高知家移住促進プロジェクト[KIP]理事。
岡田 恵実 氏((独)中小企業基盤整備機構経営支援
部 人材支援グループ TIP*S担当/大学校運営支援課)
浜松のインキュベーション施設「HI-Cube」の立ち上げを行い、ベン
チャーや第二創業などを支援。その後、現場の支援活動サポート、中小
企業の経営支援を担当。現在、中小企業支援者向け研修企画及びTIP*
S係る企画・運営を担当。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻
マネジメント専修(MBA)を2010年に修了。中小企業診断士。40010
フィールドミーティング2017(四万十町商工会主催)をサポート。
矢島 里佳 氏(株式会社和える代表取締役)
1988年、東京都生まれ。大学4年時である2011年3月、和えるを
創業、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2012年3月、幼少期か
ら職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、“0から6歳の伝
統ブランドaeru”を立ち上げ、日本全国の職人と共にオリジナル
商品を生み出す。2013年、慶應義塾大学大学院 政策・メディア
研究科修士課程修了。同年、世界経済フォーラム(ダボス会議)
「World Economic Forum - Global Shapers Community」
メンバーに選出。
井上 英之 氏(INNO-Lab International 共同代表
/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招
聘准教授)
2001年よりNPO法人ETIC.にて、日本初のソーシャルベンチャー向け
プランコンテスト「STYLE」開催。03年ソーシャルベンチャー・パー
トナーズ東京を設立。09年世界経済フォーラム「Young Global
Leader」に選出。12〜14年日本財団国際フェローとして、米国スタ
ンフォード大学、クレアモント大学院大学に客員研究員として滞在。
丑田 俊輔 氏(ハバタク株式会社代表取締役)
大学在学中、プラットフォームサービス株式会社の立ち上げ
に参画。卒業後、IBMビジネスコンサルティングサービス株
式会社(現、日本IBM)にて、コンサルタントとしてグロー
バル戦略を担当。2010年にハバタク株式会社を創業。2014
年4月、秋田県五城目町に移住。町内の小学校廃校を拠点に、
地域資源を活用したビジネス開発や、教育プログラム開発を
進めている。
須藤 順 氏(国立大学法人 高知大学地域協働学部講師)
博士(経営経済学)、社会福祉士。医療ソーシャルワーカーに従事後、
医療関連施設の立ち上げ、福祉施設の経営コンサルティングに参
画。その後、中間支援機関においてコミュニティビジネス/ソー
シャルビジネスのコンサルティング、まちづくり/コミュニティデ
ザイン支援、農商工連携/6次産業化等の支援を担当。(独)中小企
業基盤整備機構リサーチャー、業務支援専門員、人材支援アドバ
イザー等を経て、現職。
決勝大会審査員
- 5 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテストファイナリスト
- 6 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテストファイナリスト
- 7 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテストファイナリスト
- 8 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテストファイナリスト
- 9 -©2018 H-tus. Ltd.
オープニングは、森木めぐみ氏の司会で始まった。「Biz Fes KOCHI」を構成する「Kochi Startup
Park」と「高知家ビジネスプランコンテスト」の2つのプログラムについて、それぞれの趣旨説明や内
容が紹介された。その後、主催者を代表し高知県産学官民連携センター、センター長である橋口欣二氏
より、高知県内の起業家育成の取り組みや本イベントの紹介、参加者への激励のメッセージが送られた。
審査員の紹介の様子
オープニングの様子
Instagramのパネルで写真撮影している様子
橋口氏による挨拶の様子
オープニング
- 10 -©2018 H-tus. Ltd.
オープニングセッション
「一人ひとりがマイプロジェクトに取り組む未来-地域でビジネスを立ち上げる意味と意義-」と題し、
慶應義塾大学大学院特別招聘准教授の井上英之氏、ハバタク株式会社代表取締役の丑田俊輔氏、国立大
学法人高知大学地域協働学部講師の須藤順氏によるクロストークが行われた。
須藤氏がセッションの意図を紹介したのち、井上氏がアイスブレイクを行い、来場者一人ひとりが感
じていることを共有。各々の人生から発見とつながりが生まれる感覚を分かち合った。
続いて、丑田氏が秋田県五城目町での取り組みやその背景を紹介。起業家として必要なワイルドさや、
起業家を応援する環境の重要性が語られた。最後に、井上氏より「頭(思考)だけで考えるのではなく、
アクション(行動)をする中で何を感じ、何を達成したいのかを問うことが大切であり、ビジネスプラ
ンコンテストの中でもそこに注目してほしい」とのメッセージが発せられた。
オープニングセッションの様子
隣の人と自分の今の気持ちを共有しあうアイスブレイク
- 11 -©2018 H-tus. Ltd.
デモデイライトニングトーク
「Kochi Startup Park」でブラッシュアップされたプランを、参加者が3分間でプレゼンテーション
を行うデモデイライトニングトークが行われた。ゲストは、株式会社アドライト代表取締役CEOの木村
忠昭氏(高知県出身)、株式会社GOB-IP共同代表の山口高弘氏・櫻井亮氏、NPO法人SOMA代表理事
の瀬戸昌宣氏の4名で、プレゼンターに対して鋭いフィードバックを行った。
一般参加者にはコメントカードが配られており、プレゼンターに対して応援メッセージを送ることで
積極的に参加できる仕掛けが用意された。
10名のプレゼンテーターたちは短いプレゼン時間で、取り組もうとしている事業の魅力や背景などを
熱弁。ゲストからもプレゼンテーターの背中を押すような前向きなコメントが多く寄せられた。
Kochi Startup Park参加者による事業発表の様子
- 12 -©2018 H-tus. Ltd.
デモデイ体験会&アクセラレーションプログラム報告会
ライトニングトーク終了後は、登壇した10名のプレゼンターたちが、自らが取り組んでいる事業を一
般参加者に実際に体験してもらう「デモデイ体験会」が開催された。
開発している商品やサービスがどういうものなのかといった事業の紹介を、パネルや試作品を使った
説明や、少人数に対するセミナーを実際に行うなど、各々が考えるサービスや事業を体感してもらう工
夫が施されていた。
パネルを使用し、事業紹介をする様子
登壇者全員と関係者で写真撮影
デモデイ会場の様子
少人数でのセミナーの様子
- 13 -©2018 H-tus. Ltd.
オープニングの様子
ビジネスプランコンテストプレゼンテーション①〜④
コンテストでは、8名のプレゼンターが登壇。ジビエアカデミーを思案している西村直子氏がトップ
バッターを務め、以後、土佐料理を学ぶ屋台村を設立を企画している佐々木健二氏、「もんぺ」を使っ
てライフスタイルを発信する仕掛けを考えている加藤能子氏、理学療法士の知識を生かしたフィジカル
サポートに取り組む橋本貴紘氏が、順番に発表を行い、前半が終了した。
プレゼンのあとには、審査員やゲストメンターとの質疑のみならず、一般参加者からもフィードバッ
クを得られる仕掛けが用意された。Like(いいね)かJoin(サポートできます)の意思表示をする
「Like or Join」や、具体的なサポート内容を記載する「コミットメントカード」、応援ボードへの
メッセージ記入などを通じ、一般参加者からも多数の支持を集めた。
加藤氏によるプレゼンの様子
佐々木氏によるプレゼンの様子西村氏によるプレゼンの様子
橋本氏によるプレゼンの様子 Like or Joinの様子
- 14 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテストプレゼンテーション⑤〜⑧
後半では、アトピーをはじめとしたアレルギー疾患を持つ家族のために、悩みや知識を共有できる場
づくりに取り組んでいる井上義之氏、高知県大月町柏島で空き家を活用したワークスペースの設立を思
案している宇都宮竜司氏、水ソムリエの知見を生かした海洋深層水の飲み方を提案している倉知幸一氏、
高知県佐川町を拠点にブラックベリーの魅力を発信する田中たい子氏・田村博氏が発表を行った。
発表された8つプランは、いずれも発表者自身の原体験や問題意識からスタートしたもので、強い気
持ちや想いを大切にしたプレゼンテーションとなった。審査員やゲストメンターのフィードバックも、
事業性や実現可能性といった観点に留まらず、一人ひとりの“Why”に注目し、「なぜ、あなたはその事
業に取り組みたいのか」「それは誰を幸せにする事業なのか」に対して強い関心が寄せられた。
倉知氏によるプレゼンの様子宇都宮氏によるプレゼンの様子井上氏によるプレゼンの様子
田中氏・田村氏によるプレゼンの様子 審査員によるコメントの様子
- 15 -©2018 H-tus. Ltd.
パネルディスカッション
起業や新規事業に取り組む人に必要な考え方や人の巻き込み方について、株式会社アドライト代表取
締役CEOの木村氏、株式会社GOB-IP共同代表の山口氏・櫻井氏、NPO法人SOMA代表理事の瀬戸氏が、
会場を交えてセッションを行った。
山口氏はボクシングジムに通う子の親を対象に共同生活の事業を行った経験から、経済的価値だけで
はなく、社会に対して示すべき事業価値の追求が大切であると指摘した。木村氏は、チームの重要性を
説き、想いやストーリーが確立すれば、自然と人が集まると語った。瀬戸氏は、起業は手段であり、叶
えたい思いへ突き進む中で、仲間が集まり、組織となり、起業という選択肢が生まれるとした。
会場からは「ターゲットがブレてしまう」との悩みが発せられ、山口氏は「現場に何回も通うことで、
現場にいる人一人ひとりの課題やストーリーを知ることで、助けたい人の解像度が高まる」と話し、櫻
井氏は「焦らず自分の軸を確認していくことが大事」であると実感を込めて語った。
山口氏の自己紹介の様子 事業をする上で重要な要素を話す木村氏の様子
来場者を交えて熱心な議論が進むセッションの様子
- 16 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテスト審査発表 優秀賞
スピードストーミングと違い、ここでは聞き手も率直なフィードバックを行なった
ピアメンタリングの様子 自前の資料で事業紹介をする様子橋口氏より賞状の授与を行っている様子 矢島氏が受賞理由についてコメント
高知家ビジネスプランコンテストの審査発表では、優秀賞として「ジビエビジネスアカデミー」の西
村直子氏、「超実践!土佐料理専門学校の機能を有した屋台村の運営」の佐々木健二氏、「eat LOVE
project」の井上義之氏の3名が表彰された。
西村氏は「まさか自分の名前が呼ばれるとは思っていなかった」と驚きを示し、佐々木氏は緊張した
面持ちで「ありがとうございました」と短くコメントを残した。そして、井上氏は「たくさんの人に話
を聞いていただいたり、ご協力いただいたりとたくさんの人に支えられた。ここからがスタートなので、
これからも支援のほどよろしくお願いします」と感謝を伝えていた。
井上氏の受賞時の様子佐々木氏によるコメント矢島氏による西村氏へのコメント
西村氏の受賞時の様子 井上氏による佐々木氏へのコメント 井上氏によるコメントの様子
- 17 -©2018 H-tus. Ltd.
ビジネスプランコンテスト審査発表 最優秀賞 橋本貴紘氏
最優秀賞には、「Workth 働きながら健康になれる仕組み」の橋本貴紘氏が輝いた。橋本氏は感極ま
りながら、メンターやチームメイト、家族の支えに感謝の意を述べ、受賞を喜んだ。
▼審査員の須藤氏のコメント
ここ数ヶ月の積み重ねをプレゼンから感じれられた点が審査員の共感を集めた。単純な健康支援サービ
スではなく、健康を通じて人と人の関係を良好にする可能性があるほか、理学療法士の働き方を変える
可能性もあり、理学療法を学ぶ若者にとって、病院や施設以外でも社会に貢献できるロールモデルとな
る点が、審査過程で高く評価された。高知から理学療法士の新しい働き方を示してほしい。
賞金パネルの授与
須藤氏による受賞理由のコメント家族との記念写真
橋本氏は涙ながらにコメント
- 18 -©2018 H-tus. Ltd.
総評
審査員を代表して須藤順氏より以下のコメントが述べられ、プログラムを終了した。
▼須藤氏のコメント
審査を通じて多くを学んだ。受賞者だけに価値があるのではなく、各々がどうすれば前進できるかが
大切。いずれのプランも当事者性が強く、じぶんごととして想いもあり、原体験もはっきりしている。
一方で、想い優先になることで、事業の部分、社会に与える影響が整理しきれていない。すでに事業
を展開している人は、事業は綺麗に整理されているが、その事業をやる理由があるのかが伝わりづらい。
このコンテストの賞は、ただ資金を提供するのではなく、県として受賞プランをバックアップしてい
くという副賞も入っている。そういった支援も受けながら一歩一歩進んでいってほしい。
ビジネスプランコンテストはきっかけでしかなく、ここで出会った仲間とともに切磋琢磨し、高知県
の中でみんなで挑戦し合い、応援し合い助け合う文化が生まれるきっかけになればと思う。
須藤氏による総評の様子審査員とメンターの方々
- 19 -©2018 H-tus. Ltd.
まとめ
「高知家ビジネスプランコンテスト 決勝大会」を含む 「Biz Fes KOCHI」のいずれのプログラムも、
会場にいるすべての人びとに大きな勇気と刺激を与える機会となった。
登壇者のプランはいずれも自分事から始まっており、審査員や来場者ら多くの聴衆に共感を生み出し、
彼らからも具体的な応援の声やコミットが引き出された。
成果を披露して表彰するだけのコンテストに留まらず、来場者を交えた事業のブラッシュアップや、
出会いとつながりから新しい行動が生まれるきっかけを作ることができた。コンテスト終了後も、メン
ターや審査員が登壇者への支援を続ける動きも見られた。こうしたスタイルが、挑戦者を増やしていく
ための高知県の新たな文化となることを強く願いたい。
自前の資料で事業紹介をする様子会場全員で写真撮影
- 20 -©2018 H-tus. Ltd.
主催:高知県
運営:エイチタス株式会社
協力:GOB Incubation Partners株式会社
タクトピア株式会社
特定非営利活動法人 土佐山アカデミー
問い合わせ
運営事務局:エイチタス株式会社 (担当:森澤)
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェア1313
TEL 03-5259-8260 / FAX 03-6369-4873
MAIL kochi_biz@htus.jp
※本資料の無断での配布、外部組織や個人への配布・閲覧、及び二次使用は、固く禁止
させて頂きます。

More Related Content

Similar to 高知家ビジネスプランコンテスト・決勝大会ビジュアルレポート

CoCo壱番屋ドキュメント
CoCo壱番屋ドキュメントCoCo壱番屋ドキュメント
CoCo壱番屋ドキュメント
keigo inada
 
「地域ビジネス実践講座」
「地域ビジネス実践講座」「地域ビジネス実践講座」
「地域ビジネス実践講座」
KochiStartupBASE
 
こうち観光実践しゃべりば#12
こうち観光実践しゃべりば#12こうち観光実践しゃべりば#12
こうち観光実践しゃべりば#12
KochiStartupBASE
 
高知観光実践しゃべりば#12
高知観光実践しゃべりば#12高知観光実践しゃべりば#12
高知観光実践しゃべりば#12
KochiStartupBASE
 
20190205setsumei
20190205setsumei20190205setsumei
20190205setsumei
SIOS Corporation
 
Volunteer marche2018
Volunteer marche2018Volunteer marche2018
Volunteer marche2018
ssuserb29c33
 
IoT_Parnter_Community_201803
IoT_Parnter_Community_201803IoT_Parnter_Community_201803
IoT_Parnter_Community_201803
Mayumi Matsuura
 
こうち観光実践しゃべりば#17
こうち観光実践しゃべりば#17こうち観光実践しゃべりば#17
こうち観光実践しゃべりば#17
KochiStartupBASE
 
こうち観光実践しゃべりば#9
こうち観光実践しゃべりば#9こうち観光実践しゃべりば#9
こうち観光実践しゃべりば#9
KochiStartupBASE
 
Kochi Startup BASE®リニューアル概要
Kochi Startup BASE®リニューアル概要Kochi Startup BASE®リニューアル概要
Kochi Startup BASE®リニューアル概要
KochiStartupBASE
 
IoTNEWSの取組とその活用法について
IoTNEWSの取組とその活用法についてIoTNEWSの取組とその活用法について
IoTNEWSの取組とその活用法について
IoTビジネス共創ラボ
 
Japan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOI
Japan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOIJapan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOI
Japan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOI
Tatsuo Kudo
 
ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡
ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡
ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡
克彦 岡本
 
爆速IoTのススメ
爆速IoTのススメ爆速IoTのススメ
爆速IoTのススメ
佳孝 中田
 
小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ
小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ
小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ
FujiiYugo
 
アスタミューゼのご紹介
アスタミューゼのご紹介アスタミューゼのご紹介
アスタミューゼのご紹介
陽次 白木
 
2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん
2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん
2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん
Code for Japan
 
2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会
2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会
2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会
プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
 
こうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポート
こうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポートこうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポート
こうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポート
KochiStartupBASE
 

Similar to 高知家ビジネスプランコンテスト・決勝大会ビジュアルレポート (20)

CoCo壱番屋ドキュメント
CoCo壱番屋ドキュメントCoCo壱番屋ドキュメント
CoCo壱番屋ドキュメント
 
「地域ビジネス実践講座」
「地域ビジネス実践講座」「地域ビジネス実践講座」
「地域ビジネス実践講座」
 
こうち観光実践しゃべりば#12
こうち観光実践しゃべりば#12こうち観光実践しゃべりば#12
こうち観光実践しゃべりば#12
 
高知観光実践しゃべりば#12
高知観光実践しゃべりば#12高知観光実践しゃべりば#12
高知観光実践しゃべりば#12
 
20190205setsumei
20190205setsumei20190205setsumei
20190205setsumei
 
20180731setsumei
20180731setsumei20180731setsumei
20180731setsumei
 
Volunteer marche2018
Volunteer marche2018Volunteer marche2018
Volunteer marche2018
 
IoT_Parnter_Community_201803
IoT_Parnter_Community_201803IoT_Parnter_Community_201803
IoT_Parnter_Community_201803
 
こうち観光実践しゃべりば#17
こうち観光実践しゃべりば#17こうち観光実践しゃべりば#17
こうち観光実践しゃべりば#17
 
こうち観光実践しゃべりば#9
こうち観光実践しゃべりば#9こうち観光実践しゃべりば#9
こうち観光実践しゃべりば#9
 
Kochi Startup BASE®リニューアル概要
Kochi Startup BASE®リニューアル概要Kochi Startup BASE®リニューアル概要
Kochi Startup BASE®リニューアル概要
 
IoTNEWSの取組とその活用法について
IoTNEWSの取組とその活用法についてIoTNEWSの取組とその活用法について
IoTNEWSの取組とその活用法について
 
Japan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOI
Japan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOIJapan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOI
Japan/UK Open Banking and APIs Summit 2018 TOI
 
ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡
ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡
ダイバシティ型企画への転換による1→7→1の奇跡
 
爆速IoTのススメ
爆速IoTのススメ爆速IoTのススメ
爆速IoTのススメ
 
小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ
小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ
小規模事業者持続化補助金|補助金申請のコツ
 
アスタミューゼのご紹介
アスタミューゼのご紹介アスタミューゼのご紹介
アスタミューゼのご紹介
 
2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん
2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん
2017年度コーポレートフェローシップ活動報告資料 滝村勝裕さん
 
2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会
2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会
2020/12/04フリーランス協会 2020年度半期報告会
 
こうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポート
こうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポートこうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポート
こうち観光実践しゃべりば#13ビジュアルレポート
 

More from エイチタス株式会社 H-tus Ltd.

20191212 wellbelead 04
20191212 wellbelead 0420191212 wellbelead 04
20191220 wellbelead 05
20191220 wellbelead 0520191220 wellbelead 05
20191122 wellbelead 03
20191122 wellbelead 0320191122 wellbelead 03
Well Beingリーダー勉強会 <第2回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第2回>レポートWell Beingリーダー勉強会 <第2回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第2回>レポート
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
Well Beingリーダー勉強会 <第1回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第1回>レポートWell Beingリーダー勉強会 <第1回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第1回>レポート
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援
地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援
地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
アイデアソン・ハッカソン運営ガイドブック
アイデアソン・ハッカソン運営ガイドブックアイデアソン・ハッカソン運営ガイドブック
アイデアソン・ハッカソン運営ガイドブック
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
エイチタス 事業パッケージのご案内
エイチタス 事業パッケージのご案内エイチタス 事業パッケージのご案内
エイチタス 事業パッケージのご案内
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」
ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」
ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート
高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート
高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207
南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207
南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128
南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128
南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127
復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127
復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>
いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>
いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 
いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>
いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>
いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>
エイチタス株式会社 H-tus Ltd.
 

More from エイチタス株式会社 H-tus Ltd. (17)

20191212 wellbelead 04
20191212 wellbelead 0420191212 wellbelead 04
20191212 wellbelead 04
 
20191220 wellbelead 05
20191220 wellbelead 0520191220 wellbelead 05
20191220 wellbelead 05
 
20191122 wellbelead 03
20191122 wellbelead 0320191122 wellbelead 03
20191122 wellbelead 03
 
Well Beingリーダー勉強会 <第2回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第2回>レポートWell Beingリーダー勉強会 <第2回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第2回>レポート
 
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>レポート
 
Well Beingリーダー勉強会 <第1回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第1回>レポートWell Beingリーダー勉強会 <第1回>レポート
Well Beingリーダー勉強会 <第1回>レポート
 
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート
課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第1回>レポート
 
地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援
地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援
地域の自走を促す 共創メソッドによる事業実施支援
 
アイデアソン・ハッカソン運営ガイドブック
アイデアソン・ハッカソン運営ガイドブックアイデアソン・ハッカソン運営ガイドブック
アイデアソン・ハッカソン運営ガイドブック
 
エイチタス 事業パッケージのご案内
エイチタス 事業パッケージのご案内エイチタス 事業パッケージのご案内
エイチタス 事業パッケージのご案内
 
ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」
ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」
ビジュアルレポート「介護事業者向け課題・欲求探索メソッド提供ハンズオンプログラム」
 
高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート
高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート
高知家IT・コンテンツネットワーク交流会Vol.2 ビジュアルレポート
 
南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207
南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207
南島原ローカルITサービス創発(ハッカソン) ビジュアルレポート 171207
 
南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128
南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128
南島原ローカルITサービス創発(アイデアソン) ビジュアルレポート 171128
 
復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127
復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127
復興庁第7回共創イベント ビジュアルレポート 171127
 
いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>
いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>
いなかソンIn南島原<10月アイデアソン・レポート>
 
いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>
いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>
いなかソンIn南島原<11月ハッカソンレポート>
 

高知家ビジネスプランコンテスト・決勝大会ビジュアルレポート

  • 2. - 2 -©2018 H-tus. Ltd. 会場:エコ・パーク論所原 開催日時 2018.03.17 Sat 10:00〜-18:45 ※19:00〜20:30 交流会 会場 〒780-8515 高知市永国寺町2番22 高知県立大学・高知工科大学 永国寺キャンパス教育研究棟1F 目的 高知県内外から地域経済の拡大再生産につながるビジネスプランを 幅広く募集することで、高知県における産業の一層の振興を図る、 ブラッシュアップ型ビジネスプランコンテスト。 応募プラン ●高知県の活性化に寄与するプラン・新たなマーケットを創出する商品 ●サービスの展開を目指すプラン ●高知県の地域に根差すビジネスや地域課題の解決につながるプラン 受賞特典 ①事業化に向けた賞金(補助金)の提供 最優秀1件上限200万円 優秀4件上限50万円 ②ビジネスプランの実現に向けたサポート 応募対象者 高知県内において、起業または新事業の展開(第二創業を含む)を 予定している個人及び団体(法人・非法人等、組織の形態は問わず)。 平成29年度高知家ビジネスプランコンテスト ビジネスプランコンテスト概要
  • 3. - 3 -©2018 H-tus. Ltd. 会場:エコ・パーク論所原 イベントの全体像 ブラッシュアップ セミナー① 2018.02.11 面談審査 2018.02.20〜 2018.02.26 ブラッシュアップ セミナー② 2018.03.01 メンタリング 2018.03.02〜 2018.03.07 決勝大会 2018.03.17 高知家ビジネスプラン コンテスト KOCHI Startup Park デモデイ 1日限りのスペシャルプログラム「Biz Fes KOCHI」 2大イベントが共同開催 KOCHI STARTUP PARKデモデイは、2ヶ月の集中事業開発 に挑戦した新たなビジネスプランの最終報告会 兼 体験イ ベント。本イベントで披露される様々なサービス・アイデ アの多くは本邦初公開。試作品段階のプランを含む生のア イデアに触れる機会となる。 地域経済の拡大再生産を目指した「高知家ビジネスプ ランコンテスト」を開催。 入賞者には、事業化支援のための賞金(補助金)と事 業化に向けたメンタリングやアクセラレーションプロ グラムなどのサポート体制を整えたブラッシュアップ 型のコンテストとなる。 コンテストのスケジュール
  • 4. - 4 -©2018 H-tus. Ltd. 吉冨 慎作氏(NPO法人土佐山アカデミー事務局長) 山口県下関市出身。宇部高専時代ロボットコンテスト等で活躍するも、 デザイナーに転向。その後外資系広告代理店へ移籍し、企業ブラン ディング・Webキャンペーン・商品開発・TVCM・ポスター制作等に 関わる。内閣府認定「地域活性化伝道師」/高知県観光特使/高知県 地域移住サポーター/高知家移住促進プロジェクト[KIP]理事。 岡田 恵実 氏((独)中小企業基盤整備機構経営支援 部 人材支援グループ TIP*S担当/大学校運営支援課) 浜松のインキュベーション施設「HI-Cube」の立ち上げを行い、ベン チャーや第二創業などを支援。その後、現場の支援活動サポート、中小 企業の経営支援を担当。現在、中小企業支援者向け研修企画及びTIP* S係る企画・運営を担当。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻 マネジメント専修(MBA)を2010年に修了。中小企業診断士。40010 フィールドミーティング2017(四万十町商工会主催)をサポート。 矢島 里佳 氏(株式会社和える代表取締役) 1988年、東京都生まれ。大学4年時である2011年3月、和えるを 創業、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2012年3月、幼少期か ら職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、“0から6歳の伝 統ブランドaeru”を立ち上げ、日本全国の職人と共にオリジナル 商品を生み出す。2013年、慶應義塾大学大学院 政策・メディア 研究科修士課程修了。同年、世界経済フォーラム(ダボス会議) 「World Economic Forum - Global Shapers Community」 メンバーに選出。 井上 英之 氏(INNO-Lab International 共同代表 /慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招 聘准教授) 2001年よりNPO法人ETIC.にて、日本初のソーシャルベンチャー向け プランコンテスト「STYLE」開催。03年ソーシャルベンチャー・パー トナーズ東京を設立。09年世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。12〜14年日本財団国際フェローとして、米国スタ ンフォード大学、クレアモント大学院大学に客員研究員として滞在。 丑田 俊輔 氏(ハバタク株式会社代表取締役) 大学在学中、プラットフォームサービス株式会社の立ち上げ に参画。卒業後、IBMビジネスコンサルティングサービス株 式会社(現、日本IBM)にて、コンサルタントとしてグロー バル戦略を担当。2010年にハバタク株式会社を創業。2014 年4月、秋田県五城目町に移住。町内の小学校廃校を拠点に、 地域資源を活用したビジネス開発や、教育プログラム開発を 進めている。 須藤 順 氏(国立大学法人 高知大学地域協働学部講師) 博士(経営経済学)、社会福祉士。医療ソーシャルワーカーに従事後、 医療関連施設の立ち上げ、福祉施設の経営コンサルティングに参 画。その後、中間支援機関においてコミュニティビジネス/ソー シャルビジネスのコンサルティング、まちづくり/コミュニティデ ザイン支援、農商工連携/6次産業化等の支援を担当。(独)中小企 業基盤整備機構リサーチャー、業務支援専門員、人材支援アドバ イザー等を経て、現職。 決勝大会審査員
  • 5. - 5 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテストファイナリスト
  • 6. - 6 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテストファイナリスト
  • 7. - 7 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテストファイナリスト
  • 8. - 8 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテストファイナリスト
  • 9. - 9 -©2018 H-tus. Ltd. オープニングは、森木めぐみ氏の司会で始まった。「Biz Fes KOCHI」を構成する「Kochi Startup Park」と「高知家ビジネスプランコンテスト」の2つのプログラムについて、それぞれの趣旨説明や内 容が紹介された。その後、主催者を代表し高知県産学官民連携センター、センター長である橋口欣二氏 より、高知県内の起業家育成の取り組みや本イベントの紹介、参加者への激励のメッセージが送られた。 審査員の紹介の様子 オープニングの様子 Instagramのパネルで写真撮影している様子 橋口氏による挨拶の様子 オープニング
  • 10. - 10 -©2018 H-tus. Ltd. オープニングセッション 「一人ひとりがマイプロジェクトに取り組む未来-地域でビジネスを立ち上げる意味と意義-」と題し、 慶應義塾大学大学院特別招聘准教授の井上英之氏、ハバタク株式会社代表取締役の丑田俊輔氏、国立大 学法人高知大学地域協働学部講師の須藤順氏によるクロストークが行われた。 須藤氏がセッションの意図を紹介したのち、井上氏がアイスブレイクを行い、来場者一人ひとりが感 じていることを共有。各々の人生から発見とつながりが生まれる感覚を分かち合った。 続いて、丑田氏が秋田県五城目町での取り組みやその背景を紹介。起業家として必要なワイルドさや、 起業家を応援する環境の重要性が語られた。最後に、井上氏より「頭(思考)だけで考えるのではなく、 アクション(行動)をする中で何を感じ、何を達成したいのかを問うことが大切であり、ビジネスプラ ンコンテストの中でもそこに注目してほしい」とのメッセージが発せられた。 オープニングセッションの様子 隣の人と自分の今の気持ちを共有しあうアイスブレイク
  • 11. - 11 -©2018 H-tus. Ltd. デモデイライトニングトーク 「Kochi Startup Park」でブラッシュアップされたプランを、参加者が3分間でプレゼンテーション を行うデモデイライトニングトークが行われた。ゲストは、株式会社アドライト代表取締役CEOの木村 忠昭氏(高知県出身)、株式会社GOB-IP共同代表の山口高弘氏・櫻井亮氏、NPO法人SOMA代表理事 の瀬戸昌宣氏の4名で、プレゼンターに対して鋭いフィードバックを行った。 一般参加者にはコメントカードが配られており、プレゼンターに対して応援メッセージを送ることで 積極的に参加できる仕掛けが用意された。 10名のプレゼンテーターたちは短いプレゼン時間で、取り組もうとしている事業の魅力や背景などを 熱弁。ゲストからもプレゼンテーターの背中を押すような前向きなコメントが多く寄せられた。 Kochi Startup Park参加者による事業発表の様子
  • 12. - 12 -©2018 H-tus. Ltd. デモデイ体験会&アクセラレーションプログラム報告会 ライトニングトーク終了後は、登壇した10名のプレゼンターたちが、自らが取り組んでいる事業を一 般参加者に実際に体験してもらう「デモデイ体験会」が開催された。 開発している商品やサービスがどういうものなのかといった事業の紹介を、パネルや試作品を使った 説明や、少人数に対するセミナーを実際に行うなど、各々が考えるサービスや事業を体感してもらう工 夫が施されていた。 パネルを使用し、事業紹介をする様子 登壇者全員と関係者で写真撮影 デモデイ会場の様子 少人数でのセミナーの様子
  • 13. - 13 -©2018 H-tus. Ltd. オープニングの様子 ビジネスプランコンテストプレゼンテーション①〜④ コンテストでは、8名のプレゼンターが登壇。ジビエアカデミーを思案している西村直子氏がトップ バッターを務め、以後、土佐料理を学ぶ屋台村を設立を企画している佐々木健二氏、「もんぺ」を使っ てライフスタイルを発信する仕掛けを考えている加藤能子氏、理学療法士の知識を生かしたフィジカル サポートに取り組む橋本貴紘氏が、順番に発表を行い、前半が終了した。 プレゼンのあとには、審査員やゲストメンターとの質疑のみならず、一般参加者からもフィードバッ クを得られる仕掛けが用意された。Like(いいね)かJoin(サポートできます)の意思表示をする 「Like or Join」や、具体的なサポート内容を記載する「コミットメントカード」、応援ボードへの メッセージ記入などを通じ、一般参加者からも多数の支持を集めた。 加藤氏によるプレゼンの様子 佐々木氏によるプレゼンの様子西村氏によるプレゼンの様子 橋本氏によるプレゼンの様子 Like or Joinの様子
  • 14. - 14 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテストプレゼンテーション⑤〜⑧ 後半では、アトピーをはじめとしたアレルギー疾患を持つ家族のために、悩みや知識を共有できる場 づくりに取り組んでいる井上義之氏、高知県大月町柏島で空き家を活用したワークスペースの設立を思 案している宇都宮竜司氏、水ソムリエの知見を生かした海洋深層水の飲み方を提案している倉知幸一氏、 高知県佐川町を拠点にブラックベリーの魅力を発信する田中たい子氏・田村博氏が発表を行った。 発表された8つプランは、いずれも発表者自身の原体験や問題意識からスタートしたもので、強い気 持ちや想いを大切にしたプレゼンテーションとなった。審査員やゲストメンターのフィードバックも、 事業性や実現可能性といった観点に留まらず、一人ひとりの“Why”に注目し、「なぜ、あなたはその事 業に取り組みたいのか」「それは誰を幸せにする事業なのか」に対して強い関心が寄せられた。 倉知氏によるプレゼンの様子宇都宮氏によるプレゼンの様子井上氏によるプレゼンの様子 田中氏・田村氏によるプレゼンの様子 審査員によるコメントの様子
  • 15. - 15 -©2018 H-tus. Ltd. パネルディスカッション 起業や新規事業に取り組む人に必要な考え方や人の巻き込み方について、株式会社アドライト代表取 締役CEOの木村氏、株式会社GOB-IP共同代表の山口氏・櫻井氏、NPO法人SOMA代表理事の瀬戸氏が、 会場を交えてセッションを行った。 山口氏はボクシングジムに通う子の親を対象に共同生活の事業を行った経験から、経済的価値だけで はなく、社会に対して示すべき事業価値の追求が大切であると指摘した。木村氏は、チームの重要性を 説き、想いやストーリーが確立すれば、自然と人が集まると語った。瀬戸氏は、起業は手段であり、叶 えたい思いへ突き進む中で、仲間が集まり、組織となり、起業という選択肢が生まれるとした。 会場からは「ターゲットがブレてしまう」との悩みが発せられ、山口氏は「現場に何回も通うことで、 現場にいる人一人ひとりの課題やストーリーを知ることで、助けたい人の解像度が高まる」と話し、櫻 井氏は「焦らず自分の軸を確認していくことが大事」であると実感を込めて語った。 山口氏の自己紹介の様子 事業をする上で重要な要素を話す木村氏の様子 来場者を交えて熱心な議論が進むセッションの様子
  • 16. - 16 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテスト審査発表 優秀賞 スピードストーミングと違い、ここでは聞き手も率直なフィードバックを行なった ピアメンタリングの様子 自前の資料で事業紹介をする様子橋口氏より賞状の授与を行っている様子 矢島氏が受賞理由についてコメント 高知家ビジネスプランコンテストの審査発表では、優秀賞として「ジビエビジネスアカデミー」の西 村直子氏、「超実践!土佐料理専門学校の機能を有した屋台村の運営」の佐々木健二氏、「eat LOVE project」の井上義之氏の3名が表彰された。 西村氏は「まさか自分の名前が呼ばれるとは思っていなかった」と驚きを示し、佐々木氏は緊張した 面持ちで「ありがとうございました」と短くコメントを残した。そして、井上氏は「たくさんの人に話 を聞いていただいたり、ご協力いただいたりとたくさんの人に支えられた。ここからがスタートなので、 これからも支援のほどよろしくお願いします」と感謝を伝えていた。 井上氏の受賞時の様子佐々木氏によるコメント矢島氏による西村氏へのコメント 西村氏の受賞時の様子 井上氏による佐々木氏へのコメント 井上氏によるコメントの様子
  • 17. - 17 -©2018 H-tus. Ltd. ビジネスプランコンテスト審査発表 最優秀賞 橋本貴紘氏 最優秀賞には、「Workth 働きながら健康になれる仕組み」の橋本貴紘氏が輝いた。橋本氏は感極ま りながら、メンターやチームメイト、家族の支えに感謝の意を述べ、受賞を喜んだ。 ▼審査員の須藤氏のコメント ここ数ヶ月の積み重ねをプレゼンから感じれられた点が審査員の共感を集めた。単純な健康支援サービ スではなく、健康を通じて人と人の関係を良好にする可能性があるほか、理学療法士の働き方を変える 可能性もあり、理学療法を学ぶ若者にとって、病院や施設以外でも社会に貢献できるロールモデルとな る点が、審査過程で高く評価された。高知から理学療法士の新しい働き方を示してほしい。 賞金パネルの授与 須藤氏による受賞理由のコメント家族との記念写真 橋本氏は涙ながらにコメント
  • 18. - 18 -©2018 H-tus. Ltd. 総評 審査員を代表して須藤順氏より以下のコメントが述べられ、プログラムを終了した。 ▼須藤氏のコメント 審査を通じて多くを学んだ。受賞者だけに価値があるのではなく、各々がどうすれば前進できるかが 大切。いずれのプランも当事者性が強く、じぶんごととして想いもあり、原体験もはっきりしている。 一方で、想い優先になることで、事業の部分、社会に与える影響が整理しきれていない。すでに事業 を展開している人は、事業は綺麗に整理されているが、その事業をやる理由があるのかが伝わりづらい。 このコンテストの賞は、ただ資金を提供するのではなく、県として受賞プランをバックアップしてい くという副賞も入っている。そういった支援も受けながら一歩一歩進んでいってほしい。 ビジネスプランコンテストはきっかけでしかなく、ここで出会った仲間とともに切磋琢磨し、高知県 の中でみんなで挑戦し合い、応援し合い助け合う文化が生まれるきっかけになればと思う。 須藤氏による総評の様子審査員とメンターの方々
  • 19. - 19 -©2018 H-tus. Ltd. まとめ 「高知家ビジネスプランコンテスト 決勝大会」を含む 「Biz Fes KOCHI」のいずれのプログラムも、 会場にいるすべての人びとに大きな勇気と刺激を与える機会となった。 登壇者のプランはいずれも自分事から始まっており、審査員や来場者ら多くの聴衆に共感を生み出し、 彼らからも具体的な応援の声やコミットが引き出された。 成果を披露して表彰するだけのコンテストに留まらず、来場者を交えた事業のブラッシュアップや、 出会いとつながりから新しい行動が生まれるきっかけを作ることができた。コンテスト終了後も、メン ターや審査員が登壇者への支援を続ける動きも見られた。こうしたスタイルが、挑戦者を増やしていく ための高知県の新たな文化となることを強く願いたい。 自前の資料で事業紹介をする様子会場全員で写真撮影
  • 20. - 20 -©2018 H-tus. Ltd. 主催:高知県 運営:エイチタス株式会社 協力:GOB Incubation Partners株式会社 タクトピア株式会社 特定非営利活動法人 土佐山アカデミー 問い合わせ 運営事務局:エイチタス株式会社 (担当:森澤) 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1313 TEL 03-5259-8260 / FAX 03-6369-4873 MAIL kochi_biz@htus.jp ※本資料の無断での配布、外部組織や個人への配布・閲覧、及び二次使用は、固く禁止 させて頂きます。