1. クリエイターの未来～ニコ動を例に～ 矢部 貴大

2. はじめに… コンテンツ・シンクロナイザー（2011） …多様なコンテンツから 好みのものを選んで視聴できる仕組み。 コンテンツ・エバリュエイター(2013) …視聴者がコンテンツを評価し、 評判に応じてクリエイターに報酬が回る仕組み。

3. 次世代映像の特徴① (1)多様なコンテンツをオンデマンドでいつでも利用できる。 (2)検索やリコメンドで見たいコンテンツに簡単にアクセスできる。 (3)視聴者同士で感想を言い合ったりしてコミュニケーションできる。

5. 次世代映像の仕組み① (1)多様なコンテンツをオンデマンドでいつでも利用できる。 (2)検索やリコメンドで見たいコンテンツに簡単にアクセスできる。 (3)視聴者同士で感想を言い合ったりしてコミュニケーションできる。->コメント機能のモデル ->実現済み！

6. 時間や場所を超えて感動を共有できる

7. 次世代映像の仕組み② (4)視聴者がコンテンツやクリエイタ―を直接評価できる。 (5)評価に応じた報酬がクリエイターに支払われる。

8. 次世代映像の仕組み② (4)視聴者がコンテンツやクリエイタ―を直接評価できる。->再生回数、コメント数、コメントの内容、マイリスト登録数など。 (5)評価に応じた報酬がクリエイターに支払われる。 ->未実現、 問題点あり、発展可能性あり！

9. 視聴者の評価を集積できる

10. コンテンツ流通の問題は… メディア産業 コンテンツ産業 テレビ局 レコード会社 出版社 製作者 制作会社 ＞ 製作者 （クリエイター）

11. もし仕組みが設計されれば… 視聴者の評価に応じて報酬がクリエイターに回る （優秀な）クリエイターを軸にしたコンテンツ制作サイクル構築 競争が起きて、作品の質の向上につながり コンテンツ産業活性化

12. 山積する課題 ハード面の課題 報酬を適正に分配できる評価の仕組み 著作権の管理体制構築 クリエイターの創作・育成環境の整備

13. 唯一希望の光は… 日本のクリエイター層の厚さ 日本人は、誰でも漫画が ある程度描けるし、 インディーズアーティストの数も多い。 ニコニコ動画がそれを証明している。

14. 未来のクリエイターは…