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賤ヶ岳ナイト
- 2. 目次 • ご挨拶 • 賤ヶ岳の戦いとは何か – 柴田勝家と豊臣秀吉という人物 – なぜ争うのか • 戦いのきっかけ 清須会議とは – ざっくり概要 – 秀吉の智謀が圧勝 • 賤ヶ岳の戦い（前半） – 布陣 – 第1ラウンド 亀山城落城 – 第2ラウンド 岐阜城落城 （休憩）
- 3. • 賤ヶ岳の戦い 本戦 – 佐久間盛政の奇襲攻撃で開始 – この時点での布陣 – 奇跡の秀吉「美濃の大返し」 – 余呉湖を囲んでの両者の激闘 – 7本槍 – 追い詰められた勝家 – 北ノ庄での最期 • まとめ 勝家という男
- 4. 賤ヶ岳の戦いとは • 柴田勝家 VS 豊臣秀吉 による 約100日間の戦い（天正11年2月ー4月） 勝家軍 3万、秀吉軍5万の戦い 関ヶ原と肩を並べる重要な天下分け目の戦 い （早乙女貢氏）
- 5. 賤ヶ岳の場所 滋賀県 長浜市 余呉町 JR北陸線 余呉、木ノ本駅
- 6. 現在の余呉町
- 7. 柴田勝家とは • 実直で剛健な男 • 信長のために生きた • 武力においては天才的な職人 • 60歳でも現役 • 初婚は60歳 • 情で生きる人間臭さに心酔する • 瓦割り柴田
- 8. 豊臣秀吉とは • 智謀の男 • 運も良い • 交渉力がすごい • 信長が死んで自分が天 下統一すると言い張る くらいの野心家
- 9. なぜ争うのか • 織田家の家督争いが火種 – 本能寺の変で信長が死ぬ – 「山崎の戦い」で秀吉が明智光秀を討つ – 秀吉の実力が知れ渡る – 織田の血を守りたい勝家、自分が乗っ取りた い秀吉で意見が合わなくなる 秀吉の天下統一の第一関門が 「賤ヶ岳の戦い」
- 13. 智謀の秀吉の圧勝 • 秀吉が押した三法師が家 督を継ぐ • 秀吉が後見人として実質 トップに • 勝家は完敗 結果
- 15. 決戦カレンダー • 天正10年 12月 岐阜城攻め 三法師 布陣を固めるが雪で動けず 天正11年 1月 長島で滝川一益軍（勝家）と戦う秀吉軍 3月 亀山城落城（勝家軍落ちる） 4月17日 岐阜城攻め 4月20日 政盛が清秀を奇襲攻撃 4月21日 秀吉の美濃の大返し 余呉湖を挟んで決戦 4月23日 北ノ庄を包囲 4月24日 勝家自害 4月28日 残党をまとめ秀吉圧勝
- 17. 布陣 勝家 秀吉
- 18. 賤ヶ岳の戦い 布陣 • P22 柴田勝家 佐久間盛政 前田利家 中川清秀 豊臣秀吉 琵琶湖 15000 10000 2000 8000 7000 堀秀政 5000
- 19. 第1ラウンド 長島 • 滝川一益（たきがわかずます） • 長島の輪中を活かして秀吉軍と戦うもの の 秀吉軍の数が多く退却を余儀なくされる 亀山城落城
- 21. 休憩
- 22. 本戦
- 24. 口火を切るタイミング • 盛政の奇襲攻撃 中川清秀を討つ 秀吉軍も勝家軍も余呉湖に強い武将を数多 く配置 秀吉が留守の間に全部やっつければ勝つと いう勝算のもと奇襲攻撃 → 勝家は6回反対した
- 25. 奇襲攻撃後
- 28. 布陣（拡大図） 攻撃
- 29. 7本槍 • 福島正則 • 加藤清正 • 加藤嘉明 • 脇坂安治 • 平野長泰 • 糟屋武則 • 片桐且元 のちの有名武将が 手柄を上げて 柴田勝政を討つ
- 30. 劣勢になる • 前田利家が秀吉側に寝返る 4月20日の夜、前々から秀吉から寝返りオ ファーを受け続けていた。とうとう勝ち目 がないとわかり退却。 → 勝家の美談 • 佐久間軍の士気が下がる 兵の数が激減
- 32. 勝家が陣どっていた狐塚
- 34. まとめ 武士としての一生 • 武家の子に生まれる • 戦うために生まれた人 • 戦場で勝つことは生きることと学ぶ • 織田信長を心から敬愛 • 武士としてストイック（上杉謙信と同類） 結婚しなかったのは実子を贔屓目でみないため • 辞世の句は英雄であった自分の名声をあの世 でも知らしめたいという無念の句