ad:tech tokyo 2012
    ロックオン様ブースセッション
「マーケティングプラットフォームの今後を考
             える」
        2012 年 10 月 30 日
         アタラ合同会社
             杉原 剛
自己紹介
杉原 剛(すぎはら ごう) / アタラ合同会社 代表取締役 CEO

•職歴
→ 大学卒業後 KDDI で専用回線の帯域最適化コンサルティング
→ インテルで【インテルはいってるマーケティングプログラム】担当
  → オーバーチュアで日本事業立ち上げ
  → Google で AdWords および YouTube 広告部統括
•現在はアタラ合同会社 代表取締役 CEO
•マーケティング統合 / レポーティングシステム開発とコンサルティング
(アトリビューション分析およびリスティング広告戦略立案)
•興味は検索エンジンビジネス、アトリビューションマネジメント、セマン
ティックウェブ、データフィードマーケティング、 YouTube マーケティン
グ
•著書
  – リスティング広告 プロの思考回路(共著)
  – アトリビューション 広告効果の考え方を覆す新手法(共著)




                                     2
統合マーケティングプラットフォームの歴史

                     「統合マーケティングプラットフォーム」
                     「統合キャンペーンマネジメントツール」
リスティング広告の「自動入札ツール」時代 時代へ突入

 2000 年                    2007 年頃        2010 年

                                                   イマココ
 リスティング広告の自動入札が
 導入(ルールベースが主流)
「ビッドジャミング」などブラックな
機能も初期の頃は横行


          入札ロジック戦争
          (ルールベース vs ポートフォリオ)
                                     ディスプレイ広告管理機能統合
             何十もあったベンダーの淘汰が進み、        ソーシャル広告管理機能統合
             弱小ツール企業は撤退大手のみが残る
                                          アトリビューション分析機能統合




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統合マーケティングプラットフォームの背景
 • メディアフラグメンテーションとアトリビューション
  – 対応メディアが広がり統合管理の必要性
 • ディスプレイ広告やソーシャル広告が「入札型」に
  – リスティング広告が「入札型」の先輩であり、得意技を他に展
    開した



統合マーケティングプラットフォームの本質的な意義
1.共通タグを使うことによるトラッキングの統一化 / 一元化
2.マーケティングデータの見える化
3.アトリビューションによる全体最適



                                   4
できること


                    ダッシュボード
                    ダッシュボード
                    アトリビューション
                    アトリビューション
入稿支援      リスティング広
          リスティング広   ディスプレイ広
                    ディスプレイ広
自動入札                            ソーシャル広告
                                ソーシャル広告
             告
             告         告
                       告
レポーティング

                    データフィード
                    データフィード




                                          5
主要プレーヤー



  海外の主要プラットフォーム




                  今後のロードマップに期待!




                                  6
国内事情(注目しているサービス)
(「日本の商流」ならではの機能や使われ方)
•   どれも注目してます(優等生的な答え w )

•   海外も国内もトリプルプレイ利用はまだほとんどない
     – 組織やスキルの変化に伴い、ここは増えてほしい

•   データフィードなど管理対象はどんどん広がる一方
     – データはどんどん集約され、プラットフォームを起点に配信される

•   第三者配信( 3PAS )機能をどこも見落としてないか?
     – タグ統一化を標榜しているが 3PAS とのデータと微妙にずれる
     – フルアトリビューションとは言いづらい

•   半パッケージプラットフォームが日本の「カスタマイズ至上主義」、「ロ
    ジックの透明性追求主義」にどこまでお互い歩み寄れるか


                                         7
データフィード最適化( Data Feed Optimization )
 の概念

                                                 EC サイト




                                                アフィリエイトサイト
                      2. 中間処理
         1. 商品データ
         ファイル自動抽出       データ
                         データ         3. 自動データ
                        正規化
                         正規化
         (商品 DB へのアクセ                登録 / 更新
         スが難しい場合は
         ウェブサイトをク     中間処理ソフト / 機能
         ロールしてデータを (それぞれの更新先に
  商品     生成)                                        リスティング広告
                      合うようにデータを整
データベース                形)




                                                  パフォーマンス
   商品が増えても、商品情報が変更になって                            ディスプレイ広告
   も自動的に抽出し、各施策へ自動更新

                                                ショッピングサーチ
                                                比較サイト
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統合キャンペーン管理プラットフォーム概要

  • 1.
    ad:tech tokyo 2012 ロックオン様ブースセッション 「マーケティングプラットフォームの今後を考 える」 2012 年 10 月 30 日 アタラ合同会社 杉原 剛
  • 2.
    自己紹介 杉原 剛(すぎはら ごう)/ アタラ合同会社 代表取締役 CEO •職歴 → 大学卒業後 KDDI で専用回線の帯域最適化コンサルティング → インテルで【インテルはいってるマーケティングプログラム】担当   → オーバーチュアで日本事業立ち上げ   → Google で AdWords および YouTube 広告部統括 •現在はアタラ合同会社 代表取締役 CEO •マーケティング統合 / レポーティングシステム開発とコンサルティング (アトリビューション分析およびリスティング広告戦略立案) •興味は検索エンジンビジネス、アトリビューションマネジメント、セマン ティックウェブ、データフィードマーケティング、 YouTube マーケティン グ •著書 – リスティング広告 プロの思考回路(共著) – アトリビューション 広告効果の考え方を覆す新手法(共著) 2
  • 3.
    統合マーケティングプラットフォームの歴史 「統合マーケティングプラットフォーム」 「統合キャンペーンマネジメントツール」 リスティング広告の「自動入札ツール」時代 時代へ突入 2000 年 2007 年頃 2010 年 イマココ リスティング広告の自動入札が 導入(ルールベースが主流) 「ビッドジャミング」などブラックな 機能も初期の頃は横行 入札ロジック戦争 (ルールベース vs ポートフォリオ) ディスプレイ広告管理機能統合 何十もあったベンダーの淘汰が進み、 ソーシャル広告管理機能統合 弱小ツール企業は撤退大手のみが残る アトリビューション分析機能統合 3
  • 4.
    統合マーケティングプラットフォームの背景 • メディアフラグメンテーションとアトリビューション – 対応メディアが広がり統合管理の必要性 • ディスプレイ広告やソーシャル広告が「入札型」に – リスティング広告が「入札型」の先輩であり、得意技を他に展 開した 統合マーケティングプラットフォームの本質的な意義 1.共通タグを使うことによるトラッキングの統一化 / 一元化 2.マーケティングデータの見える化 3.アトリビューションによる全体最適 4
  • 5.
    できること ダッシュボード ダッシュボード アトリビューション アトリビューション 入稿支援 リスティング広 リスティング広 ディスプレイ広 ディスプレイ広 自動入札 ソーシャル広告 ソーシャル広告 告 告 告 告 レポーティング データフィード データフィード 5
  • 6.
    主要プレーヤー 海外の主要プラットフォーム 今後のロードマップに期待! 6
  • 7.
    国内事情(注目しているサービス) (「日本の商流」ならではの機能や使われ方) • どれも注目してます(優等生的な答え w ) • 海外も国内もトリプルプレイ利用はまだほとんどない – 組織やスキルの変化に伴い、ここは増えてほしい • データフィードなど管理対象はどんどん広がる一方 – データはどんどん集約され、プラットフォームを起点に配信される • 第三者配信( 3PAS )機能をどこも見落としてないか? – タグ統一化を標榜しているが 3PAS とのデータと微妙にずれる – フルアトリビューションとは言いづらい • 半パッケージプラットフォームが日本の「カスタマイズ至上主義」、「ロ ジックの透明性追求主義」にどこまでお互い歩み寄れるか 7
  • 8.
    データフィード最適化( Data FeedOptimization ) の概念 EC サイト アフィリエイトサイト 2. 中間処理 1. 商品データ ファイル自動抽出 データ データ 3. 自動データ 正規化 正規化 (商品 DB へのアクセ 登録 / 更新 スが難しい場合は ウェブサイトをク 中間処理ソフト / 機能 ロールしてデータを (それぞれの更新先に 商品 生成) リスティング広告 合うようにデータを整 データベース 形) パフォーマンス 商品が増えても、商品情報が変更になって ディスプレイ広告 も自動的に抽出し、各施策へ自動更新 ショッピングサーチ 比較サイト 8
  • 9.