Makoto Hirahara
第12回 制作工程事例
7.3 2015
DIY ELECTRONICS
デザイン言語ワークショップ(電子工作)
2
今日の内容
作品制作の実例
・Goomay
・Corocco
・Yeda
GOOMAY
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Goomay
5
ブレッドボードによるテスト
6
試作基板制作
7
試作基板制作
8
試作基板表示テスト
9
樹脂封入試作
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樹脂封入試作
11
樹脂封入試作
12
試作完成
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試作動作テスト
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問題確認
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専門家と出会う
たまたま仕事の関係で、樹脂造形をされている方と出会う。
本来自分で全ての制作を行いたかったが、
作品のクオリティアップのため制作を依頼。
失敗した試作品を見せつつやりたい事を説明。
失敗した理由・改善方法・制作手順などを教えてもらう。
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CGによる検討
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本番基板制作
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本番基板制作
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本番基板動作テスト
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展示
COROCCO
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ころっこ
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河原で石拾い
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無数の小石の中から厳選
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小石をブロックで囲み、粘土で湯口を作る
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シリコンを流し込み型取り(上側)
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シリコンを流し込み型取り(下側)
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7種類の型
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セメントを流し込み複製
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49個を生産
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仕上げ
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展示
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材料
・速乾性セメント
・型取り用シリコン
・離型剤
信越化学工業
バリヤコート No.6 25g
バイエル シロプレン
RTV-2K 1406 500g
瞬間コンクリート21
・粘土
・枠(レゴブロック)
・ネオジウム磁石
YEDA
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Yeda
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過去の作品を組み合わせる
以前作った「Flowerium (バーチャルな木を育てるアプリ)」と「Corocco」を
組み合わせて、「枝を繋いで植物を作る」というアイデアが生まれた。
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可能性を探る
「枝を繋いで植物を作る」と言っても、様々な素材・形状・手法が考えられる。
ひとまず思いついた事をマインドマップに書きだしてみる。
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ラピッドプロトタイプ
気持ちが冷めないうちにサクッと試作。プログラムでもデザインでも、すぐに
形にできる技術を持っていると強い。
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CGで検討
ボリューム感や細かいバランスなど、CGで検討する。現在ならこの段階で3D
プリントや、VRを使った検証なども活用したい。
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木材を切削
CADでモデリングしたデータをCNCフライス盤に入力し、木材を切削する。
ヤスリがけを2回、油研ぎを3回行い、磁石を埋め込み完成。
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展示
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ヤスリの種類
紙やすりは、耐水性の無いものと、あるものがある。
耐水性の無いものは「紙やすり」、耐水性のものは「耐水ペーパー」と呼ば
る。耐水性があると、目詰まりを防ぐために水や油をかけながら研ぐことがで
きる。
紙やすり
耐水ペーパー
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ヤスリの番手
ヤスリの荒さ・細かさを番手という数字で表す。小さい数ほど荒い。荒い番手から始
め、徐々に番手を進めていく。現在の番手で取り残した傷・溝は、次の番手で綺麗
にするのはより困難になるので、必ず均質な表面を作ってから次へ進む。Yedaの場
合は、#120、#240まで紙やすり、そのあと、耐水ペーパーの#320、#400、#800
で油研ぎ。
木材の場合の、番手と作業内容の目安
#80∼#120 形状の調整、荒削り、切断面の平滑化
#180∼#240 下地作り
#320∼#600 塗装前の調整
#800∼#2000 塗装後の仕上げ磨き
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油研ぎ
植物由来の油脂を導管・表面に染み込ませ、乾燥によって硬化させることで、
表面を保護する。表面が濡れ色がになるため、木目がはっきりとして風合いが
増す。オイルフィニッシュとも呼ばれ、家具の仕上げに行われることもある。
ボイル油
亜麻仁油を煮沸し、乾燥時間・強度
を改善したもの。
亜麻仁油
提灯、和傘などのコーティングに
用いられてきた植物由来の油脂。
NEXT
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次回の内容
最終課題に向けて各自制作を進めて下さい。
授業時間内は、相談と進捗の確認を行います。できれば事前に相談内容をまと
めてメールで送ってもらえると、スムーズになります。

SFC デザイン言語WS(電子工作)第12回「制作工程事例」