final_03Feb2020_ResultsOnly3_SatelliteDataProcess

1. SENTINEL衛星から高度情報抽
出
（実験結果詳細のみ(3/3)）
溝口研究室 D3 阿川 真士
2020年2月3日（水）
1

2. 実験
No. 場所 衛星データ対 実験成功 Bperp(m)
Btemp
(days)
補足
T1 トルコ東部 A,A × 35.48 12
大体単色画像。但し、所々に異なる色も見られる為、何
かしらの地形は認識している様に見える。
T2 トルコ東部 B,B × 95.32 12
大体単色画像。但し、所々に異なる色も見られる為、何
かしらの地形は認識している様に見える。
T3 トルコ東部 B,A ◎ 3449.61 6
若干の誤差が見られる（白色や青色部分の誤推定）が、
全体的に細かく高精度に推定している。
T4 トルコ東部 B,A ○ 103.25 6
実際の地形から一律に地盤沈下した様な推定結果であ
る。
T5 トルコ東部 B,A × 17.25 6
大体単色画像。但し、所々に異なる色も見られる為、何
かしらの地形は認識している様に見える。
T6 トルコ東部 B,A × 19.19 6
大体単色画像。但し、所々に異なる色も見られる為、何
かしらの地形は認識している様に見える。
T7 トルコ東部 B,A × 39.62 6
大体単色画像。但し、所々に異なる色も見られる為、何
かしらの地形は認識している様に見える。
T8 トルコ東部 B,A × 306.50 1956
虹色画像。標高の凡例を上手く再設定する等しても誤差
の原因が分かりそうにもない。
T9 トルコ東部 B,A × 153.08 78
単色画像。標高の凡例を上手く再設定する等しても誤差
の原因が分かりそうにもない。
T10 トルコ東部 B,B × 150.97 384
大体単色画像。但し、所々に異なる色も見られる為、何
かしらの地形は認識している様に見える。
2
実験地一覧＜トルコのみ＞
※「虹色画像」とは、
ある方角からその真反対の
方角に向かって（高さの凡例
に従って）虹の様に塗られた
下図の様な画像の事である。
↓

3. 3
トルコ東部実験結果集

4. T1実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1A, S1A）
4
使用データ（マスター）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200726T032540_20200726T032607_033620_03E582_674D
使用データ（スレーヴ）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200807T032541_20200807T032608_033795_03EAFC_53F4
使用地域: IW2内のか1ら3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

5. T1実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1A, S1A）
5
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが極
めて多く分析に
とても適してい
る）
↑ Bperp=35.48 (m)であり、 150-300に
収まっておらず分析には不向きとされてい
る。
しかし、Btemp=12(days)であり、私見で
はあるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

6. T2実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1B）
6
使用データ（マスター）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200801T032455_20200801T032522_022724_02B20E_79ED
使用データ（スレーヴ）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200813T032456_20200813T032523_022899_02B76E_BB96
使用地域: IW2内の3から5までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

7. T2実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1B）
7
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが極
めて多く分析に
とても適してい
る）
↑ Bperp=95.32 (m)であり、 150-300に
収まっておらず分析には不向きとされてい
る。
しかし、Btemp=12(days)であり、私見で
はあるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

8. T3実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
8
使用データ（マスター）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200720T032454_20200720T032521_022549_02ACC1_3E23
使用地域: IW2内の3から5までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200726T032540_20200726T032607_033620_03E582_674D
使用地域: IW2内の1から3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

9. T3実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
9
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが極
めて多く分析に
とても適してい
る）
↑ Bperp=3449.61(m)であり、 150-300
に収まっておらず分析には不向きとされて
いる。
しかし、Btemp=6(days)であり、私見では
あるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

10. T4実験結果: トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
10
使用データ（マスター）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20201123T032543_20201123T032610_035370_0421FF_5236
使用地域: IW2内の1から3までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20201129T032457_20201129T032524_024474_02E8B9_9D28
使用地域: IW2内の3から5までのburst
推定結果
（凡例を
実際の地形
に合わせた
時） →
↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
© Google Earth
推定結果
（標高マップを
見やすくする
ように、凡例を
合わせた時） →

11. T4実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
11
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが極
めて多く分析に
とても適してい
る）
↑ Bperp=103.25 (m)であり、 150-300
に収まっておらず分析には不向きとされて
いる。
しかし、Btemp=6(days)であり、私見では
あるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

12. T5実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
12
使用データ（マスター）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200825T032456_20200825T032523_023074_02BCF6_7D11
使用地域: IW2内の3から5までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200831T032542_20200831T032609_034145_03F74A_4360
使用地域: IW2内の1から3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

13. T5実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
13
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが極
めて多く分析に
とても適してい
る）
↑ Bperp=17.25 (m)であり、 150-300に
収まっておらず分析には不向きとされてい
る。
しかし、Btemp=6(days)であり、私見では
あるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

14. T6実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
14
使用データ（マスター）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200521T032451_20200521T032518_021674_02924B_3213
使用地域: IW2内の3から5までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200527T032537_20200527T032604_032745_03CB09_82FA
使用地域: IW2内の1から3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

15. T6実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
15
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが少
なく分析に向い
ていない）
↑ Bperp=19.19 (m)であり、 150-300に
収まっておらず分析には不向きとされてい
る。
しかし、Btemp=6(days)であり、私見では
あるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

16. T7実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
16
使用データ（マスター）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200221T032534_20200221T032601_031345_039B6E_1E35
使用地域: IW2内の1から3までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200227T032448_20200227T032515_020449_026BEA_1DAD
使用地域: IW2内の3から5までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

17. T7実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1A, S1B）
17
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが少
なく分析に向い
ていない）
↑ Bperp=39.62 (m)であり、 150-300に
収まっておらず分析には不向きとされてい
る。
しかし、Btemp=6(days)であり、私見では
あるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

18. T8実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1A, S1A）
18
使用データ（マスター）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20150424T032450_20150424T032518_005620_00732B_3320
使用地域: IW2内の6から8までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200831T032542_20200831T032609_034145_03F74A_4360
使用地域: IW2内の1から3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

19. T8実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1A, S1A）
19
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが少
なく分析に向い
ていない）
↑ Bperp=306.50 (m)であり、 150-300
に収まっておらず分析には不向きとされて
いる。
しかし、Btemp=1956(days)であり一番短
い日数差を選んだが、個人的には分析に
は比較的向いていないと思う。
↑ coherence画像（interferogram直後）

20. T9実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
20
使用データ（マスター）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200310T032448_20200310T032515_020624_02717A_7E73
使用地域: IW2内の3から5までのburst
使用データ（スレーヴ）:
S1A_IW_SLC__1SDV_20200527T032537_20200527T032604_032745_03CB09_82FA
使用地域: IW2内の1から3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

21. T9実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1A）
21
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが少
なく分析に向い
ていない）
↑ Bperp=153.08 (m)であり、 150-300
に収まっており分析に向いているとされて
いる。
また、Btemp=78(days)であり、私見では
あるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）

22. T10実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1B）
22
使用データ（マスター）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20190503T032444_20190503T032510_016074_01E3BA_9F21
使用データ（スレーヴ）:
S1B_IW_SLC__1SDV_20200521T032451_20200521T032518_021674_02924B_3213
使用地域: IW2内の1から3までのburst
↑ 推定結果 ↑ 実際の地形(SRTM 1Sec HGT)
↑ 凡例
© Google Earth

23. T10実験結果:トルコ東部の標高マップ比較（S1B, S1B）
23
↑ phase画像 （interferogram直後）
← coherence
（縦軸）とピクセ
ル数（横軸）の
グラフ
（高コヒーレンス
のピクセルが少
なく分析に向い
ていない）
↑ Bperp=150.97 (m)であり、 150-300
に収まっており分析に向いているとされて
いる。
また、Btemp=384(days)であり、私見で
はあるが分析に向いていると言える。
↑ coherence画像（interferogram直後）