スマートフォンという枠が人々から、視野と五感を奪ってしまっているという警告です。

1. 枠が与えられて
世界が変質した
Smart Phoneの功罪

2. 確かにスマホは日本人の生活時間を大量に占有している。
でもこんな小さなモノが本当に“メディア”になったんだろうか？

3. 昔はもっと人々は屋外に出ると、色々なものを見て、気づき
観察して、興味をいだく……わくわくしてなかっただろうか？

4. スマホといつも一緒の、今の我々の目には、風景は
こんな風に映ってないだろうか？

5. スマホの普及が人々から奪ったもの……
➢ぼーっと目的もなく眺めている時間
➢眼に入った映像や音がきっかけで、思慮を巡らせる時間
➢遠くのものをなんとなく見て、何かを発見する時間
目的を持って行動している時間は
決して奪われてはいない。
でもその目的というやつは興味から発生するものだ。

6. スマホの画面を頻繁に見る習慣がついてしまった東洋人。
スマホを持っていない、取り出していないときでも
対外的環境に対する観察力、気づき力、アンテナ力が非常に減衰している。
脳や五感が外を向かなくなっている。
この変化は、狩猟民族だった縄文人が農耕という生活の手段を得て
『周辺世界への感受性＝コミットメント』を喪失した時 と同じだ！