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- 4. はじめに • 今回のイベントでの資料・発言は、所属企業（日本IBMサービス株式会 社）代表としてのものでは決してありません。 • 私個人の見解を述べるものでありますので、その点よろしくお願いいたし ます。 • Ishida Alright received です。 • 初めての講習の為、不手際もあるかと思いますが、ご了承ください。
- 9. Docker概要 • OS仮想化の技術 • ホストOS上で動かすコンテナ • イメージをもとにコンテナを作 成する • ホストOSのカーネルをコンテナ と共有することで、コンテナが 軽量に • イメージ→コンテナ→編集→イ メージが可能なので、独自の変 更をアーカイブできる ※公式サイトより図抜粋 https://www.docker.com
- 10. イメージとコンテナの関係 イメージ コンテナ イメージ CentOS CentOS ライブラリ等 CentOS ライブラリ等 コンテナ CentOS ライブラリ等 データとか イメージ CentOS ライブラリ等 データとか • イメージ：DVDのような書き込み不可メディアみたいなもの • コンテナ：PC上に展開され、書き込み可能になった状態みたいなもの コンテナ化 コンテナ化イメージ化 この状態のものをお配りします イメージ化
- 12. 使ってみての Dockerの メリット所感 • ネットでたくさん出てくるので、私 の経験から… • 環境構築や移行、撤去が格段に楽に • 今回の題材。 • 環境依存の問題を取り除ける • Win(7一部除く)/Mac/Linuxな ど動作端末を気にせず開発環境 が作れる • 環境を戻せる（ロールバック） • gitのrevertみたいなもの
- 14. 今回やること • 環境構築してから、DBの商品と価格を表示（json）するWEBサービスを 作ろう • 前提 • あなたは「途中から開発に参加するエンジニア」です。 • なのでプログラム自体は作ってあります。 • まずは一度通して実践し、のちにスクリプトの中身を説明します
- 15. 仕組み • SPA（Single Page Application）を意識 • WebサーバーとDBの最小構成 • （アプリの開発環境＋DB＋DBのストレージ）の構成 • すでにデータ入りのイメージを使用 • コンテナ間通信と、HostOSのポート共有を併用 • DBのイメージにデータを内包するのではなく、データのみ別 コンテナで管理（絵で説明します）
- 22. 事前に必要なライブラリやテーブル、テストデータを入れたイメージを用意 • 今回事前に用意した内容はこんな感じです • Linuxイメージ • CentOS • Python3.8 • pip • Mysqlドライバ • Flask(webサーバー) • git • MySqlイメージ • MySql本体 • ストレージイメージ • MySql用テーブル • テストデータ
- 23. イメージを 開発マシンに インポート • Power shellを開く • $ cd ~/pt/lesson/images/ • $ docker laod -i pt_app.tar • $ docker laod –i pt_db.tar • $ docker laod –i pt_db_storage.tar
- 25. docker- composeを 使って一気に 環境構築 • PowerShellで • $ cd ~/pt/lesson docker-compose up –d と入力 • docker ps と入力してコンテナが立ち上 がっていることを確認
- 27. VSCodeで開発する • 開発用のコンテナにアクセスする • market place から 「Remote - Container」をインストール
- 28. IDEを用いて ソース編集 • VSCodeを開く • コンテナをアタッチ • フォルダを追加 • 編集 • テスト
- 29. gitでソース のclone • userXXのXXは任意の番号 • VSCodeのRemoteのterminalで • $mkdir work • $cd work • $ git clone https://USER:7bc149733170fc63d620f25558a0af6 78eb3b426@github.com/yusuke-git/pasona • $ cd pasona • $ git config --local user.name userXX • $ git config --local user.email userXX@mail.com • $ git branch userXX • $ git checkout userXX
- 31. 実行してみる • 実演
- 32. Gitにあげる • $ git add • git commit -m “hogehoge” • $git push
- 34. 〜応用編〜本番環境への展開 • オンプレサーバーや仮想サーバーへの展開 • サーバーにOSとDockerをインストール • デプロイしたいコンテナをイメージ化し、サーバーに転送 • コンテナ化 Cloudやオンプレサーバー OS Docker
- 35. 〜応用編〜本番環境への展開 CloudやHardware OS Docker pt_db_storagept_dbpt_app ディレクトリの共有 docker network で通信 OSのポート5000番を共有 ポート5000番 • オンプレサーバーや仮想サーバーへの展開 • サーバーにOSとDockerをインストール • デプロイしたいコンテナをイメージ化し、サーバーに転送 • コンテナ化
- 36. 〜応用編〜本番環境への展開 ECS pt_db_storagept_dbpt_app ディレクトリの共有 docker network で通信 ポート5000番 • クラウドサービスへの展開 • イメージをECRに登録 • ECSでコンテナ化 ECS ECS ECR pt_appのイメージ pt_dbのイメージ pt_db_storage のイメージ ECS