駆け出しエンジニアが
駆け出しエンジニアを教育した話

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LT③ 教育担当:竹内

お話する内容
駆け出しエンジニアが駆け出しエンジニアを教育した話
教育担当 : 竹内 

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❏ 1994年生まれ 25歳
❏ 大学はド文系
❏ 未経験からGIGに入社 ( 2019/02 ~ )
❏ Laravel がメイン / 設計とかに興味あり
❏ 歌 / 音楽 / お酒 が好き
竹内 諒 サーバーサイドエンジニア
名前
自己紹介
どんな人?
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① 背景
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そんな自分が

① 教育担当になった背景
★ ベテランエンジニア( 10年目 )
★ エンジニア(3年目)
★ 自分(1年目)
★ 新人 (未経験)
★ 新人 (未経験)


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❏ メンターをつけて、
サポートの役割を分担したい
❏ 立場が近く、
相手の状況がわかりやすい
❏ 相手が気を使わず、話しやすい
① 教育担当になった背景
チーム構成

① 教育担当になった背景
~ チーム構成 ~
★ ベテランエンジニア( 10年目 )
★ エンジニア(3年目)
★ 自分(1年目)
★ 新人 (未経験)
★ 新人 (未経験)


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❏ メンターをつけて、
サポートの役割を分担したい
❏ 立場が近いので、
相手の状況がわかりやすい
❏ 気を使わず、話しやすい
 よっしゃ〜、自分も教えるで〜!!!

① 教育担当になった背景
ということで…
② 具体的にやったこと
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研修内容は前チームと同じなので、 

工夫・意識したところ を紹介します 

使用言語を絞って反復できるようにする
基礎的な部分を固めてもらう
要素分解に慣れてもらう
自分で検索する機会を増やす
INPUT OUTPUT
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② 具体的にやったこと
最初は1つのことに集中した方が効率的
学習曲線 … 効果が出るにはラグがある
WHY
スコープを絞り込んで小さく処理する
ググると自走力が身に付くし、
コードリーディングの機会も増える
WHY
❏ 気をつけた点
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② 具体的にやったこと
❏ PHP & Laravel に絞り、参考書を貸す
❏ 参考書に関して、たまにクイズをだす
❏ フロー図や擬似コードを書いてもらう
❏ 書いたコードを一行づつ説明してもらう
❏ やり方を教えず、「この辺を調べて!」
INPUT OUTPUT
❏ 具体的にやったこと
③ 良かった点・反省点
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❏ 「フロー図を書く」が効果的だった
- 複雑さを要素分解するアプローチを体験してもら
えた
- コードを書く前に見せてもらうことで、
設計周りのレビューをしやすかった
❏ 「説明してもらう」は効果的だった
- 説明体験により、記憶の定着が進んだ
※ ラーニングピラミッド
- どこが理解できていないのか、
どういう状況なのか、お互い把握できた
❏ 「説明してもらう」に時間がかかった
- 思ったより時間がかかる
- OJTとかで散発的にやるのは大変そう。
あらかじめ時間確保しておくのが良い
❏ 説明しすぎたことがあった
- いらないとこまで掘り下げて説明し、
かえって混乱を招いたことがあった
- レビューした内容が伝わらないことがあった。研
修でどこまで求めるかは調整が必要
よかった点
よかった点 / 反省点
反省点
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③ 良かった点・反省点
まとめると
❏ 「フロー図・擬似コード」は複雑なとこでやると効果的
❏ 「説明してもらう」は良い
❏ 「教える時間」はスケジュールとして確保しておくべき


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③ 良かった点・反省点

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