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【Jpsec2014】宇宙エレベーターモデル昇降機『momonGa-5。』開発報告
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『宇宙エレベーターモデル昇降機『momonGa-5。』開発報告』 Jpsec2014@日本航空宇宙学会(20140222) @oku_zawa
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【Jpsec2014】宇宙エレベーターモデル昇降機『momonGa-5。』開発報告
1.
momonGa-5。 開発報告書
2.
チーム奥澤とは? メンバー 奥澤(代表・メカ担当) 夏目(メカ担当) 益田(電気担当) 飯田(ソフト担当) 社会人による、日曜大工的開発チーム チーム概要 設立 :2009年4月~ 拠点 :東京・愛知・神奈川 資本金
:各人のお小遣い
3.
momonGa。シリーズ 150[m]級クライマー momonGa。(2009年) 300[m]級クライマー momonGa-2。(2010年) 1200[m]級クライマー momonGa-4。(2012年) 600[m]級クライマー momonGa-3。(2011年)
4.
momonGa-5。 仕様 第五世代型 1200[m]超級 昇降機 特徴 サイズ :760×300×200[mm] 重 量 :7[kg] 積載量
:7[kg] 速 度 :6[m/s] 総工費 :30万円※人件費別 ・安全な昇降 ⇒自由落下防止のため渦電流ブレーキ搭載 ⇒自律/手動の切替可能 ・環境測定能力 ⇒MP同等の測定機能をクライマーに内蔵 ・ペイロード比100%超 ⇒自重以上の物を運搬可能 仕 様
5.
1:運用フロー プ レ ゼ ン 内 容 2:自律動作フロー 3:各種技術 4:その他 momonGa-5。の自律動作フローの詳細を説明します。 momonGa-5。の基本的な動作方法を説明します。 ・システム構成 ・自律・手動モードの切替 ・ベルト式動力伝達機構 ・うず電流ブレーキ ・ペイロード
6.
運 用 フ ロ ー ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還
7.
運 用 フ ロ ー 1 ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還 距離[m] 頂上まで(D1) 昇り減速開始(D2) 降り終点(D3) 降り減速開始(D4) 速度[m/sec] 昇り通常速度(S1) 昇り減速速度(S2) 降り通常速度(S3) 降り減速速度(S4) 昇り噛み込み解除逆走時(R1) 降り噛み込み解除逆走時(R1) ブレーキ(0~16384) 昇り減速時(B1) 降り減速時(B2) 非常低支持(B3) 昇り噛み込み解除中(B4) 降り噛み込み解除中(B5) 時間[msec] 頂上・地上での一旦停止期間(ST) 加速期間(TS) 昇り噛み込み解除逆走期間(T1) 昇り無回転噛み込み判定閾値(T2) 降り無回転か見込み判定閾値(T3) エラー判定比率(駆動ローラーの距離に足すする%) 噛み込み判定閾値 スリップ判定閾値 エラーチェック有り無し(ON/OFF)
8.
運 用 フ ロ ー 2 ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還
9.
運 用 フ ロ ー 3 ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還 計測ローラ 計測エンコーダ
10.
運 用 フ ロ ー 4 ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還 気球 1200[m] <SENSING> ・3D Acceleration sensor ・2D
Gyro sensor ・GPS sensor ・Temperature sensor ・Humidity sensor ・Barometer
11.
運 用 フ ロ ー 5 ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還
12.
運 用 フ ロ ー 6 ①タブレット上でパラメータを入力し、クライマーに転送 ②クライマーのスタートスイッチを押す⇒自律昇降開始 ③エンコーダで距離を測定し、指定高度まで到達 ④上空で任意時間停止(観測/撮影タイム) ⑤下降開始、ディスクブレーキをインターバル動作し下降 ⑥目視域到達後に手動モードへ切替、地上へ帰還
13.
自 律 動 作 フ ロ ー
14.
自 律 動 作 フ ロ ー ①基本動作フロー ②スリップ判定 ③ベルト破断判定(モータ異常) ④噛み込み判定 正常時に行われる動作フロー クライマーがスリップして上昇できない場合の動作フロー モータに異常が生じた場合の動作フロー テザーを噛みこんで進めない場合の動作フロー
15.
自 律 動 作 フ ロ ー ①基本動作フロー
16.
自 律 動 作 フ ロ ー ②スリップ判定
17.
自 律 動 作 フ ロ ー ③ベルト破断判定(モータ異常)
18.
自 律 動 作 フ ロ ー ④噛み込み判定
19.
シ ス テ ム 構 成
20.
シ ス テ ム 構 成 システム系 モータ系 システム系とモータ系を分離し、拡張性を向上 モータドライバの自作を見越し、 モータ系をシステム系から分離
21.
長期的なプラットフォームとして、パンダボードを採用 制御ボードをKCB-WL3(KONDO)から、 Pandaboardへ変更。OSを搭載しマルチタスク対応 組込みパソコン積みました。 パ ン ダ ボ ー ド
22.
シ ス テ ム 構 成 モードセレクトSW いくつかのモード(高度/速度等の設定)を 本体に記録し、前面スイッチにて選択可能
23.
地上付近の状態変化への対応 任意のタイミングで手動モードに切り替え可能 地上付近の状況変化(テザーが垂れる)に対応 プロポからの信号をCPLDで処理し、モード切替え 自 律 ・ 手 動 手動操作可能範囲 (地上100[m]程度) 自律上昇 自律下降 手動下降
24.
搬送力の向上 テザーへの動力伝達を、ローラ(線接触)から ベルト(面接触)へ変更し、搬送力の向上 シンプル軽量な構成で多輪駆動と同等の搬送力 ベ ル ト 式 動 力 伝 達 旧:momonGa-4。 新:momonGa-5。
25.
駆動部仕様 ベ ル ト 式 動 力 伝 達 回転数 :4884[rpm] 直径 :28[mm] 速度
:6[m/s] 出力 :1200[W] 方式 対向orオフセット (組替え可能) うず電流ブレーキ ディスクブレーキ 計測ローラ(エンコーダ付) モータ(エンコーダ付)
26.
プレスケールによる搬送力の比較 テザーへの加圧状態を測定し、 従来機と遜色がないことを確認。 搬送力(ブレーキ時の静止摩擦力)20[kg]以上 ベ ル ト 式 動 力 伝 達 旧:momonGa-4。 新:momonGa-5。
27.
自由落下防止 クライマー故障時の自由落下を防止するために、 渦電流ブレーキを搭載、運動を熱に変換する。 ワンウェイクラッチにより、メカ的に下降時に動作 う ず 電 流 ブ レ ー キ 磁石N極 磁石S極 アルミ円盤 うず電流ブレーキとは 日本ガイシ株式会社HPより引用 http://site.ngk.co.jp/lab/no64/
28.
う ず 電 流 ブ レ ー キ
29.
ペイロードの多彩化 サンダバード2号方式を採用し、 様々な機能を持ったペイロードを選択式に搭載可能 ペ イ ロ ー ド 電飾ユニット 飲料水タンク 展開式カメラアーム (自画撮り) 宇宙エレベーターガール (音声ユニット)
30.
2013年8月8日 1st w indow 200[m]フィールド 結 果 ~ 一 回 目 モータの起動トルク不足でスタートできず。 試走会では動いていたのに何故??? 手押しでもクライマーが動かないくらいに、 駆動部の抵抗が異様に大きい。 ⇒棄権 原因と対策 ・駆動部の加圧力が強すぎた? ⇒テザーへの加圧力の調整 従動ローラの加圧ばねを弱くする ・重かった? ⇒ペイロードユニットの取外し 従動ローラ ばね内蔵 7本×2箇所=14個
31.
2013年8月8日 2nd w indow 200[m]フィールド 結 果 ~ 二 回 目 機体調整のため手動モードでトライ ⇒始動トルク不足 全てのペイロードを外してトライ ⇒200[m]昇降成功 原因と対策 ・とりあえず昇ったけど、妙に動きが悪い ⇒従動ローラにネジが当たっていた?
32.
2013年8月9日 3rd w indow 200[m]フィールド 結 果 ~ 三 回 目 1:自律モードで180[m]昇降成功 2:手動モードで200[m]昇降成功 3:手動モードで200[m]昇降成功・・・せずに 上空でスタック! 原因と対策 ・毎年恒例上空スタック(申し訳ありません) ⇒バンパー付近に集中したねじれを噛みこんだ
33.
2013年8月9日 4th w indow 200[m]フィールド 結 果 ~ 四 回 目 1:手律モードで200[m]昇降成功 2:自動モードで200[m]昇降成功 ⇒高高度チャレンジ権獲得!
34.
2013年8月10日 5th w indow 1200[m]フィールド 結 果 ~ 五 回 目 いよいよ1000[m]超への挑戦。 その前にしたこと ・1000[m]超を想定したデバック ⇒実際に1000[m]を空運転で走らせる×10回 ・徹底的に安定化 ⇒最小限のシステム構成 ・調整をしない ⇒うまくいった所は触らない。 ・反省を生かす フィールド展開長1200[m]だったので、 バンパー付近のテザーねじれを危惧し、 1100[m]で挑戦
35.
2013年8月10日 5th w indow 1200[m]フィールド 結 果 ~ 五 回 目 動画を御覧ください。
36.
2013年8月10日 5th w indow 1200[m]フィールド 結 果 ~ 五 回 目 1100[m]の昇降を達成! 重量:6.7[kg](ペイロード2.8[kg]) 高度:1100[m](テザー上) 速度: 上昇6.0[m/s](21.8[km/h]) 下降5.6[m/s](20.2[km/h]) 2013年8月10日 5th w
indow 1200[m]フィールド 1100[m]の昇降を達成! 重量:6.7[kg](ペイロード2.8[kg]) 高度:1100[m](テザー上) 速度: 上昇6.0[m/s](21.8[km/h]) 下降5.6[m/s](20.2[km/h])
37.
2013年8月10日 5th w indow 1200[m]フィールド 結 果 ~ ま と め 2013/08/08(木):200mフィールド ・1st
window:スタートできず。 ・2nd window:200m昇降成功(手動) 2013/08/09(金):200mフィールド ・3rd window:上バンパーに衝突しスタック ・4th window:200m昇降成功(手動、自律) 2013/08/10(土):1200mフィールド ・5th window:1100m昇降成功(自律) 部門賞 まとめ ・制御賞 「チーム奥澤」 ・機能賞 「The 4th Laboratory」 ・エネルギー効率賞 「Aoki-Lab.A」 ・安全設計賞 「チーム奥澤」
38.
momonGa-6。に向けて ①安定性向上 ⇒システムとしての安定性を向上する momonGa-5。のロバスト性評価を実施し、 結果をmomonGa-6。へフィードバックする。 ②エレベータ性向上 ⇒エレベータとしての役割を持たせる 載せたいもの募集中! 技 術 開 発 動 向
39.
momonGa-6。に向けて(機構) ①可動式導入ガイドの搭載 ⇒テザー噛み込み防止 ②ローラ(ベルト)クリーニング ⇒ローラが太ってしまい、 速度・圧力が変化してしまう ③始動の最適化 ⇒垂直条件でも始動可能 トルクvs速度の設定 ④ブレーキの最適化 ⇒渦電流ブレーキの本格搭載 技 術 開 発 動 向
40.
momonGa-6。に向けて(電気) ①ブレーキの電流値制御 ⇒ブレーキ力を制御したい。 ブレーキ用のサーボを 位置制御から電流値制御へ ②防水・防塵 ⇒そろそろまじめにやりましょう 技 術 開 発 動 向 momonGa-X。に向けて(電気) ①ブラシレスモータードライバ自作 ⇒momonGa-2。で失敗 来年から本気出す。
41.
momonGa-6。に向けて(ソフト) ①システムの安定化 ⇒メインCPUとサブCPU間の通信が怪しい ②Android搭載 ⇒充実した周辺環境が利用できる ③有機ELパネルの実装 ⇒起動画面やモードを表示させる 技 術 開 発 動 向
42.
技術情報等をBlogで公開しております。 Blog:http://teamokuzawa.blog57.fc2.com/ 本資料もSlideshareにて公開済みです 情 報 公 開 中
43.
宇宙エレベータ協会関係者及び、ボランティアの方々には、 技術競技会開催のためにご尽力戴きました。 ここに感謝の意を表します。 そして、発表を聞いてくださった方々に感謝いたします。 ご静聴頂き、ありがとうございました。 謝 辞
44.
Thank you.
45.
付 録 主要部品一覧表 品名 メーカ 品名
規格 モータ ロベ ドミネイターCA88-19 220[kV]/1200[ モータドライバ Turnigy Trackstar 1/5th Scale Sensorless 200amp 8s Opto Car ESC 34[V]/200[A] バッテリー Turnigy Nano-tech 5000mAh 22.2[V]/5000[m メインボード - PandaBoard ES ブレーキ SHIMANO BR-M375-L ブレーキサーボ KONDO KRS-2542HV ICS 0.12[s/60°]/11 駆動ベルト 三ツ星ベルト 35-FL-400 35[mm]幅 孫ボード(制御) STMicroelectronics STM32F407 プロポ JRプロポ XG6 TRG 受信機 JRプロポ RG631B 3軸加速度センサ Strawberry-linux SEN-11486 ±16[G] 3軸角速度センサ 1000[degree/s 3軸地磁気センサ 0.3[uT/LSB] 温湿度センサ Strawberry-linux SHT-11+SF -40~140 /0℃ ~ GPS G223 電流センサ TAMURA L01Z150S05
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