AWSの費用を解析 
JAWS-UG 北陸支部 
松本 雄一郎
自己紹介 
• まつもと ゆういちろう 
• Twitter @yuuitiro 
• Google+ Yuuitiro Matsumoto 
• JAWS-UG 北陸 支部所属 
• 富山から来ました。 
• re:Invent 2014 いけてません @@
今日の内容 
• Programmatic Billing Access を使って、費用を解析 
しよう。
AWSの費用 
• 最初のうちはある程度グロスで想定しているコス 
トを超えるか超えないかの判断 
• AWSを使う案件が増えてくる → 支払う金額が大き 
くなる 
• コストは、運用コストなのか、開発コストなのか 
ちゃんと把握しないといけない。 
!
AWSの費用を知る 
• Cloud Watch で一定額を超えたらアラームを上げる 
• Cost Explorer を使ってサービスごとの月額コストを知る 
• Programmatic billing Access を使ってリソースごとのコストを 
知る
Programmatic billing 
Access 
• 課金情報をCSVで、S3 の Bucket に保存 
• 課金情報のレコードはAWS課金単位 
• 時間、リソースごと… 
• リソースに追加したタグを、追加できる。
アカウント構成 
• 弊社は、プロジェクトごとにアカウントを分ける 
ことはしていない。 
• 運用人数もあるので、重要な要件にあわせてアカ 
ウントを分けることはするが、数は多くない。
リソースにタグ付け 
• タグが追加できるリソースは、則ったルールにそっ 
てタグをつけていく。 
• Web の UI でやると少々かったるい..
Programmatic Billing Access の設定 
• S3 に Bucket を作成 
• IAM の Policy を設定 
• Management Console から、Programmatic Billing 
Access を設定
CSVデータサイズ 
• 弊社の用途では、1アカウント1ヶ月100MB程 
度のサイズになる。
CSV ファイルの活用 
• CSVファイルなんで♡ 
• 弊社では、CakePHP + PostgreSQL を使ってデータ 
を毎月ストアしていっている。 
• S3 からダウンロード → 集計 → Excel 化
計算をするようになって 
(まとめ) 
• 一月の費用の振り返りが容易 
• 無意味に費用がかかっている部分を視覚化でき 
るようになった 
• 費用が契約金額をオーバーしていないか 
• 新規案件に対する費用感のフィードバック
JAWS-UG 北陸 #8 勉強会 AWS 費用解析してみた
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