アラウンド５０のIt革命－4(人生を楽しく)(2013年2月18日)

アラウンド50のIT革命
～ソーシャルメディアの活用～
Part 4（人生を楽しくするSNS48のツボ）

2013年2月18日（月）

株式会社ネクト会計事務所
公認会計士石野勝己

NXT Accounting Ltd.

自己紹介（１）
 神奈川県川崎市出身（50歳）、明治大学商学部卒
 1986年から2002年まで新日本監査法人（Peat, Marwick, & Mitchell (PMM)、港監査法人、
センチュリー監査法人）に在職し、国内及び外資系会社の会計監査業務に従事。
 1995年より 2000年までKPMGドイツ・デュッセルドルフ事務所ジャパン・デスクにて日系企業
の欧州組織再編、移転価格、事業戦略等のコンサルティング業務に従事。

1 NXT Accounting Ltd.

自己紹介（２）
 2001年よりプライベート・エクイティ・ファンド関連のDue Diligence業務に従事。
 2002年独立し、石野公認会計士事務所を設立。プライベート・エクイティ・ファンド関連の会計コンサルティ
ング業務に特化。
 2003年より株式会社ユナイテッド・パートナーズ会計事務所を設立（代表取締役）。プライベート・エクイティ
・ファンド関連のDue Diligence業務に加え、US GAAP・IFRSコンバージョン業務、US SOX・J-SOXに関する
内部統制構築アドバイス業務、再生企業の事業計画策定アドバイス業務、企業価値評価業務に従事。
ISMS（情報セキュリティマネジメントシステム）認証を取得。
 2008年4月より会計部門を独立させ株式会社ネクト会計事務所を設立。代表取締役。
 2004年より株式会社メディカルトリビューン社外監査役に就任。


自己紹介（３）
 2011年1月よりtwitter、2月よりfacebookを開始。
 2011年11月樺沢紫苑のウェブ心理塾へ入塾。
 2012年1月・2月に「アラウンド50のIT革命～パート1・パート2」を開催。
 2012年7月 NXT Accounting (Asia) Limited （ネクト・アジア）を香港に設立。
代表取締役は、Augustine Theodore Chin 秦天錫
 2012年10月にネクト会計のホームページをリニューアル。
 2013年1月に「実務経験26年公認会計士石野勝己の国際会計解説ブログ」
を開始。
 2011年4月から始まったネクト会計主催ビジネス活性化研究会は現在第19回を
数える。


SNSとは
 ソーシャル・ネットワーキング・サービス
（social networking service、SNS）とは
、社会的ネットワークをインターネット上
で構築するサービスの事である。
 代表として、日本ではmixi、GREE、
Mobage、Ameba、世界ではFacebook
、Myspace、LinkedInなどがある。
（出典：Wikipedia）


SNSとは
 Twitter（ツイッター）は、140文字以内の「ツイート」 (tweet) と称され
る短文を投稿できる情報サービスである。「ミニブログ」「マイクロブロ
グ」といったカテゴリーにくくられる。
 twitterは「さえずり・興奮」「無駄話」、または「なじる人・嘲る人」の意
味。tweet は「鳥のさえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と意訳さ
れ定着している。
 ゆるいつながりが発生し、広い意味でのソーシャル・ネットワーキング
・サービス(SNS)の1つといわれることもあるが、Twitter自身は、「社
会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」であると規定し、
SNSではないとしている。


SNS－基本編
1 人に会うこと。ネットでつながり、リアルで会う。
2 人が集まるところに情報は集まる。
3 マスメディアからSNSへ、情報の流れが変わった。
4 SNSの属性を理解する。
5 ネットとリアルのマナーは同じ。挨拶は自分から。
6 SNSを使ってみよう。


SNSの目的

SNSの目的

情報を得る交流する

昔今＆将来ネットリアル


情報の流れの変化


SNSユーザーの特徴（１）

出典：樺沢紫苑

SNSユーザーの特徴（２）

出典：樺沢紫苑

自分で使ってみよう
 ソーシャルとモバイルは
自分で使ってみないと消
費者感覚やこれからのニ
ーズがわからない。


SNSを利用する目的は？
 時間
 仕事
 学問
人生を楽しくする
 健康、趣味
 友達
ため
 家族、恋人
 個性


SNS－時間管理編
7 SNS中毒になるな。
8 No.1を研究せよ。
9 モノと情報が多すぎる。
10 キュレーターになれ。


SNS中毒になるな
 SNS時間を決める。
 1日のうちの投稿時間を決める。
 義務感で、無理に投稿しない。緩急をつける。
 電波が悪い時は、すぐにあきらめる。
 すべてに返事しない。律儀に返事しない。
 マメに返事しない。まとめて返す。
 アウトプットを前提に、インプットする。
情報集め、構成、書く


No.1の研究
 No.1志向
「今、売れています！」→だから買う。
楽天のレビュー、食べログのランキング
 SNSで話題となっている人物を追っかける。
アレルギーを持たない。
 分野別ランキングでフィーリングが合う有名人・有
名ブロガーを選ぶ。
Twitterフォロー、facebookフィード購読、YouTube
 自分の好みと世間一般の好みの違いを知る。

NXT Accounting Ltd.
15

モノが多すぎる
 モノは捨てる。ときめきの片付けが大ブーム。
 捨てたくなければデータで保管する（自炊）。
 また欲しくなったらアマゾンで中古を買えばよい。
日本のどこかに保管している人がいる。


情報も多すぎる
 サーバにデジタルで無限に保管できる。
 まずはタダで探す。検索の上手い下手。
 しかし、検索結果のどれが正しい情報であるのか、
かつ、タイムリーな情報なのかはわからない。
 信頼できるヒトの判断基準が必要。


キュレーター
 キュレーター（英語：curator）とは、欧米の博物館
（美術館含む）、図書館、公文書館のような資料
蓄積型文化施設において、施設の収集する資料
に関する鑑定や研究を行い、学術的専門知識を
もって業務の管理監督を行う専門職、管理職を
指す。（※curate―展覧会を組織すること）

NXT Accounting Ltd.
18

SNS－仕事への応用編
11 見込み客を開拓せよ。
12 御用聞きビジネス。
13 採用する人材の敷居を上げよ。
14 カネよりノウハウを取れ。
15 カイシャ言葉は通じない。
16 ビジネス活性化研究会「グループ機能」
17 クチコミ一番


SNSを誰が見るのか意識する（仕事編）
 同僚、上司、元の上司、部下
 既存の取引先、提携先
 将来の見込み客、提携先
ペルソナ：投稿相手の人物像を出来る限りリアルに思い浮
かべ、語りかけるように書く。
 就職活動中、転職希望の人
すぐに辞めない人材を獲得する方法
この仕事から得られるものは何か、そのため苦労するであ
ろうことはなにか。
明るい職場の風景と厳しい現実とのギャップ


SNS－学問編
18 何がわからないかが、わからない。
19 正解のない問題を解け。
20 e-Learning動画とリアルの研修は違う。
21 達成が困難なものを始める。
22 ライバル歓迎。
23 学問の対象を変化させよ。
24 IFRS勉強会「グループ機能」


SNS－健康、趣味編
25 つらいときこそ、明るく楽しく。
26 すべての出発点は、健康であること。
27 健康であることをアピールせよ。
28 見る側よりも、やる側。
29 テニス大会「グループ機能」


テニス
 グループ機能、イベント機能


おやじバンド


SNS－友達編
30 自分を出す。
31 親しき中にも礼儀あり。
32 嫌われてもいい。受けなくてもいい。
33 絶交してもいい。
34 ブレインストーミング
35 自由な言論空間
36 同期会「グループ機能」


SNSを誰が見るのか意識する（友達編）
 仲のいい友達、同級生
仲が良くなかった友達
あまり話したことがなかった同級生

 担任の先生
 クラブの先輩、後輩
 クラブの顧問の先生
 仕事の利害関係がない。
 好きにつきあえばいい、絶交してもいい。


同期会の幹事
 Facebookの「グループ」機能
 公開、非公開、秘密の違い
 次回幹事のために「練習用のグループ」を作成
 事前打合せは、イタリアンのオーナーのお店で


SNS－家族編
37 家族の中でデジタルデバイド（情報格差）を作らない。
38 便利で楽しいアプリを勧めあう。
39 最近の若者・シルバー世代を理解する。
40 オタクを理解する。
41 リタイア、相続、孤独死を真剣に考える。


SNSを誰が見るのか意識する（家族編）
 夫、妻、息子、娘
 父親、母親、舅／姑、小姑、兄弟、姉妹
 実家の祖父、祖母
 10年後の子供
 元カレ、元カノ


SNS－個性編
42 発信し続ける。
43 プレゼンテーションしてみる。
44 モチベーションをあげる。
45 異業種にとっては「へ～」
46 ITの知識ではなく、コミュニケーション・スキルを
あげる。
47 一番大切なのは、自分。
48 発信しなければ埋もれてしまう。


SNSを誰が見るのか意識する（個性編）
 この人はどんな人だろう？
 できるだけ詳細に書く。
 下手な文章より、伝わる文章。
 一般大衆向けよりは、自分が親しい人向け。
良いところも悪いところも。
成功談、失敗談。
私の履歴書。
自分に嘘はつけない。


人生観「生きる」とは（西洋・東洋）
 西洋では聖書が人々に豊穣な人生観を提示してき
た。
聖書とは、キリスト教、ユダヤ教及びイスラム教の教典、
正典。世界一発行されている本。

 東洋では仏典の中に同様の役割を果たすものがあ
る。たとえば法華経は多くの人々に人生を生きる意
味を教えている。


人生観「生きる」とは
 飯田史彦のベストセラー「生きがい論」シリーズ
 人生を一種の「学校」だととらえる。
 壁を乗り越えることに意味があると考えるのではなく、「壁がある
ことに意味があり、壁に挑戦しているだけでもすでに意味がある」
、と考える。
 人生で起きるすべての出来事に意味があると考えつつ「人生を前
向きに生きてゆく」ことができる。
 「自分たちは、ある法則のもとで人生を何度も繰り返しながら成長
している」という人生観を採用する。
 「今の人生は、次の人生の下地となるものなのだから、今回の人
生を日々大切に生きよう。そうすればその努力は次の人生に反
映されるのだ」と希望を持って努力することができる。


ご清聴ありがとうございました。
 次回のネクトビジネス活性化研究会へのご参加
をお待ちしております！


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