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第一回水産IoTLT
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Koyo Takenoshita
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第一回水産IoTLT
1.
© Uhuru Corporation 株式会社ウフル バナメイの 陸上養殖 やってるよ 2019/11/06 水産
IoTLT vol.1
2.
竹之下航洋 (株)ウフル Business
Enablement Center 部長 立命館大学理工学研究科にてロボティクス及び生体工学を専攻 在学中に(株)ドワンゴ 研究開発センターにてWebを活用した新サービスの開発に従事 その後、新卒としてハードウェア系スタートアップに参画、半年後に執行役員COO拝命 2009年からは組込み機器ベンダーにて製品開発・企画に従事、 IoTゲートウェイを中心とした新規ビジネス立上げを行う 2016年4月より(株)ウフルにてIoTイノベーションセンターに所属、(中略)、2019年7月よ り現職 ソラコムユーザーグループ発起人などコミュニティ活動もボチボチ 愛読紙:水産タイムス AWS Summit2016 登壇 IoTエンジニア養成読本 寄稿 日経SYSTEMS 2017年6月号、7月号 寄稿 IoTの基本・仕組み・重要事 項が全部わかる教科書 日本語 韓国語 中国語
3.
© Uhuru Corporation
3 事業背景:グローバルにおける養殖業の位置づけ 漁獲高総量は1990年代から横ばいからやや減少傾向。 2014年に食用漁獲高を養殖生産量が超え、今後も養殖生産量は伸びていく。 全体市場規模 FAO. 2018. The State of World Fisheries and Aquaculture 2018 - Meeting the sustainable development goals. Rome.
4.
© Uhuru Corporation
4 事業背景:陸上養殖、特に閉鎖循環式の意義 ALTERNATIVE AQUACULTURE(陸上養殖含む)はSDGsを達成するための、Global Opportunityに含まれている注目分野 making aquaculture is the world’s fastest growing food industry. 養殖市場は、食品事業分野において世界でもっとも早く成長する 2022年の養殖市場規模は推定$219B (約22兆円) 6% market-share increase that land-based aquaculture will see in the next decade. 陸上養殖は、今後10年で6%市場シェアを伸ばす Aquaculture that uses closed-loop systems can also significantly reduce greenhouse gas emissions. その中でも閉鎖循環式システムは温室効果ガス削減に貢献する https://issuu.com/sustainia/docs/global_opportunity_report_2018_1a5a0c3de3371d ALTERNATIVE AQUACULTURE(陸上養殖)はSDGsを達成するための、Global Opportunityに含まれています
5.
© Uhuru Corporation
5 バナメイエビ 「バナメイ」とは、えびの種類の こと。スーパーなどでよく見かけ るブラックタイガーと比べると、 低価格なものが多いのが特徴です。 その理由は、養殖方法の違い。ブ ラックタイガーは稚えびから成体 になるまで半年ほどかかりますが、 バナメイは3〜4カ月。また水底を 這うように生息するブラックタイ ガーは一定面積あたりの養殖量に 限りがあるのに対して、水中を泳 ぐ習性を持つバナメイは養殖池全 体を使えるので生産量が上がりま す。その差は、1㎡あたりに養殖で きるブラックタイガーが20〜30尾 とすると、バナメイは約200尾と歴 然。さらに病気への耐性も強く、 淡水に近い水質でも育つことから、 ブラックタイガーからバナメイえ びに切り替える養殖業者は世界的 にも増えているのです。 https://coop-sateto.jp/article/ebi_tigai/
6.
© Uhuru Corporation
6 何をやってるのか?①陸上養殖支援システムの提供 クラウドサービスとセンサーハードウェアをセットにして、養殖支援システムとして養殖事業者 に提供。 養殖支援システム クラウドサービス ハードウェア 事業者 業務管理システム 受発注管理 見積/注文/納品/出荷/仕入 在庫管理 実績 水質データ 見える化/アラート 作業データ 入力/一覧化 E-Learning (クイズ) N系・ミネラル測器 通信機能 多項目水質センサユ ニット 出退勤管理 出勤/退勤 水位計 GW 通信機能 水質管理システム
7.
© Uhuru Corporation
7 何をやっているのか?② 尾数カウンタの提供 安全監視とIoTダッシュボード化 陸上養殖の細やかなペインポイントとして、 水中の生体管理が挙げられる。 同じように餌やりをしていても、 餌の行き届きのバラつきや共食いなどが多々発生し、 飼育員は正常に成長しているか監視しなければならない。 • 特殊イメージセンサ搭載カメラを用いて養殖槽内生体を撮影 • 水中の生体の数をAIで判定 • 尾数、体長 水中状態 の可視化 AI の活用 特殊 センサー • 水中の生体の活性度合いをAIで判定 • 餌の効果的な投入量判定 • WSD(白斑/赤変)、EMS(発育不良/異常遊泳)判定 WSD罹病個体は,外骨格の白斑あるいは白点の形成に加え,体色 が赤変もしくは褪色化 https://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/bull/bull36/36-2.pdf 健康なエビ(上)とEMS/AHPNDに感染したエビ(下)。吹き出しは肝 膵臓の場所を示し、壊死すると白色化する。 https://www.jst.go.jp/seika/bt2018-10.html
8.
8 enebular(エネブラー) Node-RED ベースの開発環境 フローベースで直感的にデータの流れを構築
デバイスもクラウド サービスも同一画面で扱える フロー共有も簡単(チーム開発に便利) [plus] データビジュアライゼーション機能 フローと同列にenebularから扱える(共有も可) [plus] 複数デバイスにリモートからデプロイ可 enebularからAWS IoT/Arm Pelion経由で
9.
9 今後のenebularユーザーコミュニティ活動のご案内 11/22(金) TwitterとMIDI/MQTTを組み合わせて 自動作曲してみよう 11/28(木) enebularユーザーによるLT大会 12/20(金)
(仮) FinTechな勉強会(予定) enebular.connpass.com すべて場所はこちら(神谷町 ウフル)
10.
© Uhuru Corporation
10 仲間募集中 一緒に業界を盛り上げていきましょう!
11.
Start
Editor's Notes
みなと新聞
日本人は一人当たり 1年に1kg消費 しかし、90%以上が輸入
WSD (White Spot Disease: ホワイトスポット病) EMS (Early mortality syndrome : 急性死亡症候群)
色々な技術を持たれている方、自分でえびの養殖やってみたいという方
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