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PRO
         LEADERS
     ~For All the Future Global Leaders~

     世界で活躍する人のインタビュー特集


慶應義塾大学教授

UC Berkeley 教授

Hilton Hotel Director

日本人初の女性旅客機パイロット
                            TAKE FREE

                                   Vol.1
Mission                                              3
Interview

            今の学生に望むもの ~国際化を受けて~
            慶應義塾大学
            前野 隆司           教授                      4~5




            UC Berkeley教授に聞く本音
            UC Berkeley
            David Robinson        教授                6~7




            国際化とインターン生に求めること
            Hilton Hotel Assistant Director of Human Resources
            Emanuel Brueh                           8~9




            キャリアチェンジ
            Intrax Senior VP of Sales & Marketing
            Kevin Rockmael                    10~11




            留学をきっかけに夢を叶える
            日本人初の女性旅客機のパイロット
            岡村嘉子 さん                                 12




海外インターンシップ体験談
慶應義塾大学 三野 泰佑                                        13

                                                                 2
はじめに
世界の国々が急速に経済発展を遂げる趨勢で、これからの日本を担い、積極的に海外へ進出する若
い世代がますます必要とされています。世界へ影響力を及ぼすグローバルリーダーを日本から輩出
することが、今日の急務と言えるでしょう。そのためには、多くの大学生が、早い時期から海外へ
関心を持つことが望まれます。小紙がその橋渡しとして、お役に立てることを心から願う次第で
す。


目的
小紙の目的は二つに大別されます
◆ 幅広い視野を持って将来について考えてもらう
  世界で活躍する人を知り、幅広い視野を持って自分の将来のことを考えて頂きたいです。皆
  さんが、自分の能力を最大限に発揮できるフィールドで活躍することを願っております。
◆ 文化の違いの認識を深めてもらう
  グローバル化が進み、国際的なリーダーとして活躍するには、様々な国の文化を理解しても
  らう必要があります。


今、世界の様々な有名企業が、著しい成長を遂げている新興国に進出しています。戦後、世界を
牽引してきた日本もこの急速な展開についていかなければなりません。私たちの試みがグローバ
ルリーダー輩出に尐しでも貢献できることを願っております。




                                               3
~グローバル化が進む世界の中で~

慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科 教授

前野 隆司
東京工業大学で南士号を取得。
ハーバード大学客員教授を経て、現在は、慶應義塾
大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
教授。


◆海外へ行った理由

これからの時代,国際的に活躍するために必須だと思ったからです。
好奇心や,キャリア作りというような意味もありましたが。直感的に,行かないと言う選択肢はないと思
いましたね。「行くしかない」という感じです。

◆海外で受けた印象

誮かの言葉ですが,それまでは一軸上で物事を判断していたのが,二軸,つまり面に変わった,という感
じですね。線から面へ。知識としては知っていたいろいろなことが実感としてわかるようになりました。
その反面、イメージと違う事もありました。
アメリカ人に対してのイメージや人種についての認識、更にはアメリカでの生活など様々な自分のイメー
ジや知識が、現地での経験を通して、確かなものになっていきました。

◆海外に行って変わったこと

やはり,世の中を見る目が,「井の中の蛙」でなくなったというか,「木を見て森を見ず」から「木を見
て森も見る」へ変わった,というか。日本人である自分や,日本というものを,相対化して見ることがで
きるようになったと思います。つまり,何かを理解するときに,その内部にいたら見えないものが,外か
ら見るとわかりますよね。日本の中にいたら決して見えないものが見える,ということです。

◆海外へ行く意義

また繰り返しになりますが,世界を見る視野を広げること。それから,つたない英語が通じる喜びも最初
はありますよね。世界を知る喜び、世界中に友達ができる喜び、世界をまたにかけて活躍する喜び。何か
ら何までいいことづくめなので,若い人は(いや若くなくても)チャンスがあったら,絶対に行くべきだ
と思います。
たとえば科学技術の研究をするなら,慶應義塾大学の大学院は十分世界のトップレベルにあると自負して
いまから,ただ研究をするのだったら,わざわざ海外の大学院に行く必要はもはやない。しかし,研究レ
ベルは同じだったとしても,生活や,文化や,遊びや,人とのふれあいや,アクシデントなど、日本にい
たら決して経験できないことをいろいろできるので,総合的に見ると,やはり絶対に行くべきです。

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◆今の学生に必要なこと

国際性という文脈から見ると,たとえばアメリカの大学や大学院で学ぶ日本人は減っています。中国人や
韓国人は増えている。彼らのアグレッシブさに負けずに,日本の人も大いに海外で学ぶ情熱と強さを持っ
てほしいですね。ただ,日本で学ぶ学生がだめだとは思っていません。環境意識やボランティア精神は,
私が学生だった高度成長期やバブル期よりも高く,すばらしい志を持った日本の学生は多いと感じていま
す。その志を実現するために,一歩前へ踏み出す勇気や好奇心やチャレンジ精神を持ってほしいと思いま
す。

◆学生に期待すること

私は,最近は工学研究に加えて,幸福学の研究を行っています。幸福で平和な世界を築きたいからです。
これからの学生も,日本は閉塞感だらけ,などと感じないで,大いに世界(と日本)の幸福と平和のため
に様々な活動をアクティブに行ってほしいと思います。私は,日本は衰退していく国ではなく,文化と平
和を世界に発信する拠点になっていくと楽観視しています。そんな日本や世界を,若い人と一緒に,築い
ていきたいと思っています。

◆学生へのメッセージ

これからのトレンドは,「協生」,というメッセージでしょうか。私が所属する慶應義塾大学大学院シス
テムデザイン・マネジメント研究科が入っている建物は,協生館といいます。日吉駅前。競生から共生
へ,そして,共生から協生へ,というのがこれからの時代のトレンドだと思っています。世界中の人々が
協力して生きる。言い換えれば,協力しないと,環境問題も,单北問題も,宗教問題も,解決しません。
国家間の闘争ではなく,草の根のボトムアップのネットワークから,世界を変えていくことが必要です。
その第一歩が,国際理解。海外に行って自分を磨くフェーズです。その次が,協生。よりよい世界のため
に,アクションを起こすフェーズです。ほんとうに,若い人には期待しています。ともに,がんばりま
しょう!




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~ビジネススクール教授に聞く本音~

UC Berkeley   Haas School of Business
Professor


David Robinson
イ ン グ ラ ン ド の Durham 大 学 で 理 学 士 号、
Oxford大学教育学部で大学院修了。
ア メ リ カ の North Carolina 大 学 で MBA を 取
得、Brown大学で修士号、南士号を取得。
多くの教本、論文、新聞や雑誌の記事など
を執筆し、教授として数多くの講義をこな
す。
現在は、UC Berkeleyのビジネススクール教
授。

◆大学生が在学中にするべきこと

友達とたくさん遊んで、結婚したい人を見つける。とにかく楽しむことだよね。でももっと真面目な話を
したほうがいいんだろうな。(笑) いい世界観を養って、学習方法を学び、今後の人生では学べないこと
を学んでみる。また、ある一つの科目を深く学んでいくことで、専門的な技能というものを経験する。そ
うすることで、その分野での知識の限界を知ることができるよね。さらに、自分のことをもっと理解し
て、他者にはない個性を見出すことも重要だと思う。

◆留学生という存在

僕らは彼らの世界観から多くのことを学んでいるよ。それは時にアメリカ人に欠けているものでもある。
例えば、アメリカでは曖昧であっても大目にみて決断を早める傾向にあるけど、時にはもっと時間をかけ
て話し合っていたほうが良いこともあるよね。また、彼らはアメリカでは当たり前に受け入れられている
ものが、他の国では必ずしもそうではないということを気づかせてくれる。例えば、職場での男女平等と
かね。
日本の学生についていえば、彼らは丁寧で、礼儀正しいよ。僕にとってそれは新鮮なことなんだ。アメリ
カ人の学生なんかは僕らを召使いみたいに扱うこともあってね。「おい!ちょっとこの書類に記入して、
推薦状を書いといてよ」ってね(笑)

◆日本人学生に欠けているもの

アジアの文化では、何度も繰り返すことによって学ぶ暗記学習に重きが置かれてきたと思うんだ。でも生
徒が個別に分析して、問題解決し、自分の意見を持ったうえでそれを主張するということが重要だと思
う。それを補う最良の方法はアメリカ式の教育を行っている大学に留学することだと思うよ!

◆日本について

僕らアメリカ人は日本の美学からその卓越した質の高い製造技術まで、日本の文化や社会のあらゆる面を
称賛しているんだ。でも一方で、日本のようになりたくないと思っている面もある。いま米国は財政問題
                                                  6
を抱えているけれど、日本の失われた10年の時の対応で、いま見習える部分はないんじゃないかな。特に
政府の*¹ゾンビ銀行への間断のない援助は賢明ではなかったと考えられていて、今の日本政府の負債の大
きさはおおきな問題だと思う。
さらにいうと、アメリカ人が日本人の「謝る文化」に感銘を受けることはないんじゃないかな。例えば、
有名人なんかが何か失敗をしたときにカメラの前で頭を下げたりしているけど、アメリカ人は過去の失敗
に対する謝罪よりも今後その問題をどう解決していくかのほうにずっと関心があるんだ。Bill Clintonはそ
のいい例だよね。
後もう一つだけ言うと、僕らは交渉するときにはっきり「No.」と言ってくれないとすごくもどかしい気持
ちになるんだ。例えば、「それは面白いね」とか「検討してみるよ」というような答え方は、公正な取引
がされていないという風に解釈されるんだよ。「No. それはいいです」と言いづらくても、アメリカのビ
ジネスでははっきり言うことが大事なんだ。

◆次世代テクノロジーについて

数年前にこの予測を聞いたら自分でも信じられないと思うけど、最近の傾向としては、デスクトップ・コ
ンピューティングからモバイル・コンピューティングへの移行、インターネットのための*²帯域幅の大幅
な増加が挙げられると思う。これによってビデオがもっと普及するだろうね。セキュリティーや生体認証
の技術も重要なものになってくると思うよ。例えば、配送で使う無線ICタグとかね。
でもここ20年のことを考えると、今後十年は比較的小規模にしか進歩しないと思う。なぜかというと、カ
メラのデジタル化やオンラインのチケット予約に代表されるインターネットの普及なんかで、かなり激し
く変貌したからね。信じがたいことだけど、僕が十五年前にHaas Schoolにいた時は、まだタイプしてメモ
をとっていたんだよ。当時e-mailはまだおもちゃとしか考えられていなくて、利用している人はほとんど
いなかったんだ。中国の旅行会社と連絡を取り合うために何もかもFaxで送らなければならなかったことを
覚えているよ。




*¹ゾンビ銀行:実質的に破綻し、公的資金で延命している銀行
*²帯域幅:データ通信などに用いられる電波の周波数の範囲。帯域幅が広いほど通信速度が速い

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~インターン生に必要なもの~

Hilton Hotel
Assistant Director of Human Resources


Emanuel Brueh
ホテル業界に特に関心がありその業界で20年近く
働いている。ネバダ・ラスベガス大学のHotel Ad-
ministrationを専攻、サンフランシスコ、ヒルトンホ
テルにてSenior Guest Service Manager として活躍す
る。その後、Employment Manager として ヒルトン
ホテル本部で採用活動に携わっている。

◆インターンに求めるもの

まず何よりも、やる気のあるハングリーな学生を受け入れたい。わからないことがあったら放っておかず
質問するという、学ぶ姿勢が大切。そして不えられた仕事をただこなすだけでなく、その意味を考えなが
ら自分の役割を意識して働ける人を求めている。
次に、どんな職場にも適応していける柔軟性が必要だね。思いどおりにならないことってたくさんあるけ
ど、その場面に直面した時にどうやって乗り越えるかを自分で考えてほしい。

◆採用するときのポイント

まず、やる気を見ているよ。やっぱりすごく情熱があって、ここで働きたいって志が強い人は、採用した
いってこっちも心を動かされるからね。
また、自分が志望する会社のリサーチをしっかりしているか、これもすごく大切。志望動機を聞いた時
も、あやふやな理由では、一緒に働きたいって気持ちにはならない。やはりきちんとリサーチをしてきて
いる人は、深い志望理由を言える。つまり、そこからどれだけ業界に興味をもっているかがわかるから
ね。

◆学生がグローバルな視点を養う事は大切か

すごく大切だと思う。なぜなら、世界がより相互に依存しているから。人、文化、資源、テクノロジーの
どれをとっても国境を越えた関わりが当たり前になってきている。僕の働いているヒルトンにしたって、
アジアや单米など様々なところから来た人たちが同じ職場で働いている。バックグラウンドが全く違う人
と同じ職場で働くには、相互理解が必要だから、グローバル化を認識しておくことは必要だよ。

◆グローバル化がビジネスに不える影響

ひと口に違いといっても、人種、宗教、文化などと色々あるよね。だから、どうやって一緒に働いていく
のか、どのような職場を作っていくのかが誯題だ。ホテルのお客様にも、多様なバックグラウンドがあっ
て、生活様式や食文化が違う。ホテル業界も、そういった固有性に配慮したサービスを提供する必要があ
るだろう。また、このような差異がサービスの多様化に大きく寄不しているよ。


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◆グローバル化に備えて

様々な国に行ってその文化を直接学ぶことが一番大切なんじゃないかな。つまり、ただ行くといっても旅
行としてではなくて、地域社会の中に溶け込んで暮らすことだね。Thomas Friedmanっていう人が書いた
『The Lexus and the Olive Tree.』っていう本はお勧めだよ。この本は、グローバル化する世界で生きてい
く人たちには、是非読んでほしい本だよ。

◆ホテル業界で働く理由

私が小さい頃、父はミュージシャンでバイオリンを弾いていた。演奏する場所がいつもホテルで、私はい
つも父について行って、様々なホテルを見てきた。その時に、たくさんの素晴らしい豪華なホテルを見
て、いつかここで働きたいって思った。父は僕にミュージシャンになってほしかったみたいだけど、自分
には夢があったんだ。
まだ六歳だったけど、すごく魅力を感じた。それで、高校を出てホテルマネージメントのクラスをとっ
て、本格的にホテルで働きたい志が固まりました。

◆学生へのメッセージ

自分の短所を克服することよりも、自分の長所を伸ばすことに時間をかけてほしい。例えばバイオリンが
できなくても、言語を学ぶことが得意だったら、言語を勉強して、エキスパートになってほしい。最も幸
せで成功する人は、自分が好きで、かつ得意な事を見つける人なんだ。もし自分のできる仕事を見つけた
としても、好きな事でなければ苦痛でしかない。是非そのような仕事に出会えるように、日々努力してみ
てほしいね。
もう一つは、家族を誇りに思い、大切にすること。私たちの生活の中で、家族ほど大切なものはないし、
自分が1人の時に、必ずそばにいてくれるのは家族だよね。家族がいれば、その喜び、楽しさ、悲しみを
分かち合うことできて、自分の人生は更に楽しくなると思うよ。
最後に、自分の体を気にかけ健康を保つことです。もし健康管理を怠ってしまえば、自分がやりたいこと
はできなくなってしまう。自分の体を大切にして、様々なことにチャレンジしてほしいね!


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~彼がキャリアを変える理由とは~

Intrax
Senior VP of Sales & Marketing
Kevin Rockmael
カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校で政治学科
で学士号を、シカゴ大学で修士号及びMBAを取得。
出版社、ワイナリー、教育関連会社などで働き、
マ ー ケテ ィン グで 15年 以 上の 経験 があ る。現 在
は、Intraxの Sales & Marketing 分野の Senior Vice
Presidentとして、マーケティング、広報、事業発
展、製品開発を管理している。


◆シカゴ大学MBAのつながり(シカゴ大学MBAはハイキャリアで有名)

シカゴ大学のつながりは今でも役に立っているよ。Yahoo!, Google, TOYOTAなんかに行った友達もいて、
例えば今の会社で、学生のためにインターンシップ先を探している時なんかも、カリフォルニアや東京に
いる友達に電話をして、彼らの会社でインターンシップをさせてもらえるようにお願いしたりするんだ。

◆ファーストキャリアで出版社を選んだ理由

いろんなことをやってみたかったんだ。この会社は小さい会社だったけど、記事を書いたり、マーケティ
ングをしたり、写真を撮ったり、物を売ったりする仕事があった。だからこの会社にしようと決めたんだ
よ。キャリアを決めるときには、自分は何が好きで何ができるかが重要だと思う。

◆ワイナリー会社へのキャリアチェンジ

マーケティングに多く携わりたかったんだけど、出版社ではそれが物足りなかった。この会社に決めたの
は、ブランドマネージャーとして働くことができたからなんだ。この会社にはワインのブランドがいっぱ
いあってその中のいくつかを受け持っていた。そのブランドの中で顧客対応、プロモーションや予算の管
理などをしていたんだ。後はもっと大きな会社で働いてみたいって言うのもあったかな。

◆教育関連会社でやってみたかったこと

主に二つあって、一つめはもっと人と関わる仕事がしたかったということ。人々を積極的に鼓舞するよう
なね。二つめはテクノロジーに関わる仕事をしたかったということ。ワイン産業は伝統的なもので発展が
遅いからもっと進んだテクノロジーに関われる仕事をしたかったんだよ。この会社では子供のためのアフ
タースクールをやっていたのだけれど、彼らに教えていたものがそもそもテクノロジーだったんだよ。さ
らに彼らのカリキュラムを組む時には、最新のソフトウェアが自主的に子供の弱点を見つけてカリキュラ
ムを組んでくれるんだ。そういう技術は今じゃ当たり前だけど、その当時は革新的だったんだよ。カリ
キュラムアダプトっていうんだ。


                                                        10
◆Intraxへのキャリアチェンジ

続けて教育関係のことがしたかったんだけど、よりグローバルな分野で働きたかったんだ。子供が将来成
功するために、子供が好きなこと、得意なことを見つける手助けをしたかった。自分が大学時代にイン
ターンシップをしてそれを見つけたようにね。ただそれをみつけられるのは親友でも親でもなく、自分だ
けだということを学生にはよくわかってほしい。僕の仕事はそこへ導くことだよ。

◆今後の展望

Intraxをもっとグローバルにする。若者のために会社をより多くの国に作って、サービスや製品を増やす。
今はインターンシップ、語学学校、保育プログラム、小さい子供のための語学学校、UC Berkleyで高校生
のためにするリーダーシッププログラムやボランティアプログラムがあるんだけれど、もっともっと増や
していきたいんだ。

◆仕事が楽しい理由

三つある。一つめは職場の同僚。僕は一緒に働いている人が好きなんだ。二つめは自分がいろんなプロ
ジェクトに参加できるということ。三つめは自分が何か世界のためにいいことをしているという自負があ
ることだね。

◆様々なバックグラウンドをもった方たちと仕事をするうえで大切なこと

時間をかけることだね。一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりしてコミュニケーションを図って、何より
関心を持つことが重要だよね。僕はその国についての本を読んで、文化やバックグラウンドについて勉強
したりもしていたよ。また、簡卖なことのようだけど「聞く」ということもすごく大事だなと感じたよ。

◆学生へのメッセージ

難しいな。(笑) 多くのことを経験して、いろんな国に行って、自分が好きなこと、得意なことを見つけ
て、自分が面白いと思う仕事をしてほしいです。



                                                  11
~留学をきっかけに夢を叶える~
日本人初の女性旅客機パイロット
岡村嘉子
1985年:アユサ・ジャパンの高校交換留学プ
ログラムに参加。
心優しいホストファミリーとの交流、アメリカで
の高校生活、友達との出会いを通して多くのこと
を学び帰国。
1995年にアメリカの航空会社Horizon Air に
トップの成績で就職し日本人初の女性旅客機のパ
イロットとしてDash 8機を操縦。
現在、ワシントン州に滞在し、旅客機パイロット
として活躍中。

◆留学中に最も印象に残ったこと

私のホストファミリー、マイケル一家は裕福な家庭でしたが、アメリカは貣富の差がある国です。自ら望
んで、国から援助を受けて暮らしている女の子の家に泊まりに行ったこともあります。彼女のお母さんが
「うちはね、貣乏だけど、愛はいっぱいあるわよ」といった一言がいまも耳に焼き付いています。
当時のインディアナは田舎だったせいか、高校のカフェテリアも黒人と白人の席が自然に分かれてしまう
ほど人種差別もありました。ここアメリカという国の本当の姿を肌で感じ、さまざまな生活や「痛み」を
知りました。

◆パイロットになろうと思った理由

高校留学を終えたあとは日本の高校に戻りましたが、スチュワーデスになる夢を追ってアメリカの大学に
行くことになり、再びマイケル家に戻ることになりました。そんなある日、ホストファーザーのトムが航
空ショーに誘ってくれました。そこで女性のパイロットに出会い、彼女に自分も本当はパイロットになり
たかったことを話したら「大丈夫、がんばればきっとなれるわよ」と励ましてくれたのです。その一言が
私のパイロットになりたいという気持ちに火をつけたのです。
アメリカの大学、航空学部を無事卒業し、プロのパイロットとして初めて飛行機を卒業したのはロス近郊
にあるパイロット養成学校でした。その後、1995年にHorizen Air で旅客機のパイロットとなりました。当
時、社内の総パイロット数は650人、その中でも女性はたったの10人でした。夢をあきらめないで突き進
んできてよかったと思いました。

◆留学を目指す人に向けてのメッセージ

時が過ぎるのは早いもので、私が高校留学生だったのは今から23年前のことです。 今、思い返すとホスト
ファミリー、友達、地域の人たちとの出会いが私に自信と夢をくれたのでしょう。 日本にもアメリカにも
それぞれの文化があります。まずは、自分の殻にとじこもらず、積極的にその国を理解しようとする気持
ちが大切だと思います。 アメリカに留学して一番感じたのは「アメリカには夢をかなえようする人には必
ずチャンスがあり、それを応援する人がいる」ということです。私も4歳のころから抱いていたパイロッ
トの夢をかなえました! 皆さんも自分の夢を持ち、アメリカで素晴らしい留学生活を送ってください。




                                                      12
2009 Intrax Entrepreneur Seminar Internship Program体験談

                                                                       慶應義塾大学
       海外インターンシップ体験談                                                     三野 泰佑
                                                                 インターン先
【海外インターンシッププログラムに応募した らは新しいものを創り出すことに長けて
理由】                   いると思います。
                                                                 Cyberonix (IT企業)
私は海外での就職にそれほど興味はあり                   【インターンシップ】                  マーケティング部門
ませんでしたし、このプログラムが第一
期だったということも丌安材料で、正                    インターンシップ先や分野は人それぞれ
直、参加を迷っていました。しかし、逆                   ですが、私はCyberonixというIT企業でイ      ある日のスケジュール
説的ですが、むしろこのことが参加を決                   ンターンとして働きました。CEOが直々
定付けることになりました。一期生であ                   に私の面倒を見てくれて、事務作業など           7:00     起床
ることをプラスに考え、自分がロールモ                   ではなく、実践的なマーケティングリ
デルになろうと思ったのです。そのため                   サーチをしました。正直にいえば、ずっ           8:00     出発
に「常に自分に何ができるかを意識して                   とコンピュータの前に座ってリサーチを
行動しよう」と決意し、アメリカへ行き                   していると、嫌になることもありまし            8:50     いつものカフェ
ました。                                 た。しかし、つねに自分が会社のために                    でレモネード
プログラムの目的にもたいへん共感でき                   何ができるかを考え、毎日、CEOにアイ
ました。その趣旨は「英語力を向上させ                   デアを提案してミーティングにも参加し
                                                                  8:55     会社に出社
る」ことではなく、「英語を使って何か                   た結果、仕事が非常に面白くやりがいの
をする」ということです。一週目の講義                   あるものに感じられました。分からない
                                                                   9:00 マ ー ケ テ ィ ン
と企業訪問、二週目からのインターン                    ことがあると、隣室のエンジニアのとこ
シップとプレゼンテーションクラスのす                   ろへ行き、たくさん質問しました。アメ
                                                                    ~   グ・リサーチ
べてがそれを具現していました。結局、                   リカでは自分からアクションをおこすこ           12:00
英語はただのツールにすぎず、重要なの                   とが求められます。待っていては何もし
はそれを使って何ができるかということ                   てくれません。機会は自分で作るものな
                                                                  12:00 ランチ。トルコ
なのです。                                のです。自分から行動しなかったら、一             ~   料理にはまって
                                     日中何をすればいいのかも分からず、た           13:00 いました!
【企業訪問】                               だコンピュータ画面とおしゃべりしてい
                                     たと思います。(笑)                   13:00 ミ ー テ ィ ン グ
第一週目は、四日間の講義の後、金曜日
                                                                    ~   (マーケティン
にシリコンバレーで企業訪問をしまし                    【最後に】
た。シリコンバレーといえばベンチャー                                                14:00 グ・プロセスに
企業を中心に多くの企業がその生産拠点                   サンフランシスコは世界中から人が集                  ついて)
を 構 え て い ま す。私 た ち は そ の 中 の        まってくる場所なので、様々なバックグ
Cisco Systems と ORACLE を 訪 問 し ま し   ラウンドを持った方たちと交流できまし           14:00 マ ー ケ テ ィ ン
た。最先端の技術を体験して社員と交流                   た。彼らの話はとても個性的でおもしろ             ~   グ・リサーチ
を深めるうちに、いちばん驚いたのは彼                   く、自分の世界観を大きく広げてくれま
                                                                  17:00
らのクリエイティブな姿勢です。何か新                   した。一緒に参加した仲間も含めた、
しいものを作り出してやろうという意識                   人々との繋がりは自分が得た何よりの財
                                                                  17:00 成果やアイデア
がとても高いと感じました。日本人が発                   産です。
展させることに長けているとすれば、彼                                                  ~   を Word に ま と
                                                                  17:30 め て、ボ ス に
                                                                        メール

                                                                  17:30 移 動 + 買 い 物
                                                                    ~   (夕食の材料な
                                                                  19:00 ど)

                                                                  19:00 ホテルのベース
                                                                        メントで夕食

                                                                  21:00 仕事の残り、プ
                                                                        レゼンテーショ
                                                                        ンのクラス準備

                                                                  24:00 就寝

                                                                                    13
アントレプレナーセミナー&インターンシップ8月2日~9月10日
夏休み(6週間)を利用して、国際ビジネススキルをアップ!
2009年度は、慶應、東大の学生が中心に参加。今年は上智、ICU、青学などからも参加予定。


1週間目: UCバークレー大学のキャンパスとシリコンバレーで学ぶ

アメリカの有名大学の教授からビジネスを学ぶ                                   シリコンバレーエリアの1日企業訪問
UCバークレー大学のキャンパスで、スタンフォード大学                              世界的に有名なGoogle、Yahoo!、シスコシステムズ、
などの教授から起業家精神、ベンチャーキャピタル、                                オラクルなどを訪問し、現地のトップビジネスパーソ
マーケティングなどの講義を受け、ディスカッションや                               ンから国際ビジネスについて話を聞くことができる。
ディベートを行う。




残りの5週間: 現地企業でインターンとして働く

いよいよサンフランシスコ近郊の企業でインターン。
アメリカのビジネス環境を体験することで、ミーティングへの参加方法、リサーチの方法やレポートの書き方など
を学び、 国際ビジネスに必要なコミュニケーションとスキルを身につけることができる。また、1週間に2時間程
度のナイトクラスがあり、プレゼンテーション方法などを学べる。




インターンシップ先 (一部)
Zoom System (ブランドマネージメント)
Redbrick Media (広告&PR)
Sunbridge Partners (ベンチャーの開発)
Presidio Bank. (銀行) 、PB Group LL (投資銀行)
Unite State Department of Agriculture(政府機関)
Sheraton Hotel (ホテル)




問い合わせ先:
Intrax Cultural Exchange 日本支社アユサジャパン
フリーダイヤル:0120-955-414
〒105-0022 東京都港区海岸1-9-11マリンクスタワー7F
電話番号: 03-3434-2636                  Fax: 03-3434-2617

                                                                                     14
You are here
                      Not to be led,
                      But to lead.
編集者から
今世界では、たくさんの企業が世界に進出しています。海外企業の資本提携や合併など各国企業が密接に
協力しています。日本においてもそのようなグローバルな変革の中で活躍していく人材のニーズは必ず高
まっていくと思います。その第一歩として、実際に海外へ行き、世界にはどのような人がいるのか、どの
ような文化の違いがあるのか、みなさんに身をもって体験していただきたいと思います。小紙では、実際
にグローバルに活躍されている方々のインタビューを掲載しています。この一冊が、皆さんが海外へ行か
れるきっかけとなれば幸いです。
                                    慶應義塾大学 新井 紀亮

「海外就業に関心を持つ人を増やしたい」「もっと多くの人に留学して欲しい」そのような思いから今回
のフリーペーパーの編集をさせて頂きました。作業をしていて思ったことは、インタビューにご協力致い
た方々が本当に素晴らしい人生を送っているなということです。企業、組織に依存せず自らの未来を切り
拓く、そして多くの若者を啓発する、そんな方々ばかりです。このような人々の生き様を生で聴く機会を
持たせて頂いたことに深く感謝しています。皆さんも是非海外に出て、ここに載せて頂いたような人材に
出会い、自分を磨いていって下さいね。
                                      東京大学 木村 達郎

私たち大学生は今、人生の岐路に立っています。私たちの前にはいくつもの道があって、どれを選ぶかは
人それぞれですが、自分らしい道を見つけることが大学時代にするべきことではないでしょうか?そのた
めにはまず自分が面白いと思い、本気でできる何かを見つけなければならないと思います。小紙は皆さん
に、より広い世界観を持ってもらい、またそれが何らかの行動を起こすきっかけになっていくことを願っ
て作成されました。何かを本気でやる人は、人間としてとても魅力的です。これからも日本にそういう方
が増えていくことこそが何より日本の発展に繋がるのだと思います。
                                    慶應義塾大学 三野 泰佑


                                              15
発行             デザイン
PRO LEADERS    木村達郎(東京大学)
               新井紀亮(慶應義塾大学)
編集             三野泰佑(慶應義塾大学)
木村達郎(東京大学)
新井紀亮(慶應義塾大学)   協力
三野泰佑(慶應義塾大学)   前野隆司 教授(慶應義塾大学)
               David Robinson 教授(UC Berkeley)
               Emanuel Brueh (Hilton Hotel)
               Kevin Rockmael (Intrax)
               岡村嘉子さん (Horizon Air)

                                          16

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