1.gulpfile.js を分割して管理しよう
gulp への依存度が高くなると、gulpfile.js の記述が増えどこに何の処理を入れたかわかりづらくなり管理が困難になります。
そこで今回はまず gulpfile.js を分割して管理する方法を導入し、今後追加するタスクを容易に管理できるようにします。
また gulpfile.js を別プロジェクトに流用できるよう、入力元た出力先などをオブジェクト化し一括管理できるようにします。
2.画像を自動で最適化しよう
通信量の削減や表示速度向上のための画像最適化、TinyPNG (https://tinypng.com/) などで都度圧縮していませんか?
今回は作業時間の削減ということが主テーマですので、画像の圧縮も自動化したいと思います。任意のフォルダに画像を保存すると、出力先のディレクトリに最適化画像を生成するという一連の流れを構築します。
3.CSSスプライトを使ってみよう
皆さんはCSSスプライトを活用していますか?
最近ではレスポンシブ案件が増え、Retina対応用のCSSスプライトを別途用意する必要があり大きな負担になっています。またプロジェクト初期の段階ではきっちり作成していても、締め切りが近づいてくるとつい作業効率優先しがちです。
この点を解決するため、今回は任意のフォルダに画像を保存すると、出力先のディレクトリにCSSスプライト画像を生成するという一連の流れを構築します。さらに画像の最適化処理も間に入れたいと思います。
CSSスプライト画像が生成されると同時にインクルード用のSassファイルが自動生成されますので、これを活用して効率良くSassコーディングをします。