The presentation was given on March 14, 2018 at Waseda university in Tokyo, Japan during the 80th national convention of IPSJ.

1. 情報処理学会第80回全国大会 3F-05
早稲田大学 Mar. 14, 2018
自由意思，刑事責任及び
マイクロ波ビーム照射による
秘密の介入
マイクロ特許事務所
小池誠マイクロ波研究所
弁理士 博士 小池誠

2. 自由意思と刑事責任
•マイクロ波兵器からマイクロ波ビームを脳に照
射して、人間の自由意思に介入する
•従来 考慮しない
•本研究 考慮する
マイクロ波；レーダー、携帯電話、電子レンジ

3. マイクロ波兵器

4. マイクロ波兵器
•対人レーダー
位置の監視
•人間遠隔制御
脳波を計測し、
脳波を制御

6. マイクロ波兵器
US Patent 3951134(1976)

7. マイクロ波兵器

8. AIが人間を制御
• 人工知能AIが
制御信号を出力
• マイクロ波ビームが
制御信号で変調
• 制御信号が
脳波を変更する

9. 制御信号を出力
•計測した脳波
•所望の脳波
制御信号

10. 脳
• 構造
ニューラルネットワーク
ニューロンがシナプスで結合
• 機能
パルス電流が流れる
パルス幅、約１ミリ秒

11. マイクロ波が脳に作用
• マイクロ波が脳にパルス電流を発生
• マイクロ波の周波数、波長
脳に共鳴する周波数、波長
• マイクロ波のパルス幅
約１ミリ秒

12. 誘導パルス電流
• シナプスの閾値を超える
• 人間が意思で発生させる自然パルスを若干、超える
誘導パルス電流が人間の意思に勝つ

13. 責任能力
• 心神喪失、心神耗弱；混合的方法
• 生物学的要素
精神の障害
• 心理学的要素
事理弁識能力及び行動制御能力

14. 責任能力
• 従来の混合的方法を維持したまま、行動制御能力の
問題として検討する
• 本来は法律判断であるが、生物学、制御工学の観点
• マイクロ波兵器からマイクロ波ビームを脳に照射した
結果、行動制御能力が欠如又は著しく減退する

15. 膝蓋腱反射
• 脚気の検査
• 椅子に座った状態で膝の下をたたく
脚が上に跳ね上がる
• 感覚神経から運動神経に信号伝達
パルス電流が流れる
脳は関与しない

16. 責任能力
• マイクロ波兵器からマイクロ波ビームが犠牲者の脳
に照射して、ニューラルネットワークにパルス電流が
発生する
• 膝蓋腱反射と同視できる場合、犠牲者は行動制御能
力を欠如している
• どの範囲まで膝蓋腱反射と同視できるのだろうか？

17. 仮想事例１
• 制御対象；行動
• 脳の運動野にマイクロ波照射
• 運動野にパルス電流発生
• 運動神経を伝わって手足が動く
技術的に可能か否かはともかく、可能と仮定
• 膝蓋腱反射と同様と評価できる

18. 仮想事例２
• 制御対象；感情
• 感情と脳波スペクトルの関係
幸せ；7Hz, 10Hz, 16Hzが増加
• 神経フィードバックコンピュータを使って制御信号を
計算
脳波をFourier変換して脳波スペクトル

19. 神経フィードバックコンピュータ

20. 神経フィードバックコンピュータ

22. マイクロ波兵器

23. 感情の制御
• 大脳辺縁系に電気信号を発生させて、感情を変える
大脳辺縁系が感情を担当
激怒を誘発させる
• サイバネティックス第5章
感情の集計器

24. 間脳の直接刺激で激怒
• ヴァルター・ルドルフ・ヘス
• 1949 年ノーベル医学・生理学賞
• 直径が 0.25mm のワイヤ電極
• ワイヤ電極を脳に突き刺す
• 直流パルス電流を１秒に８ 回前後流す
• ワイヤ先端からパルス電流が流れる

25. 電磁波兵器
• 米国特許7051636号
• 特許権者；米国海軍

26. 仮想事例３
• 制御対象 感情＋思考
• 制御目標 被害者
• 制御対象となっている犠牲者が被害者を攻撃するよ
うに思考を制御
• オートマトンが文章を生成するときに特定の思考を出
力

27. AIが人間を制御
• マイクロ波通信により音声を頭部に直接、送信して、
人間の意思に介入
24時間、話し続ける
例示；他人を殺害するように命令
• 制御信号が脳波を変えて、行動制御能力を弱める

28. マイクロ波聴覚効果
• 矩形波のマイクロ波が聞こえる
• 骨伝導；マイクロ波が音波に変換
• J. A. Elder, C. K. Chou, Bioelectromagnetics Supplement, vol.2
4, no. S6,pp. S162–S173, 2003.
• A. H. Frey,, J. Appl. Physiol.,vol.17, no.4, pp. 689-692, 1962.
• 小池誠，情報処理学会研究報告，vol.2016-MUS-111, no.35,
pp.1-7, May2016.

29. テレパシー通信
• マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信
• 音声信号でパルス変調
パルス振幅変調
パルス符号変調
パルス周波数変調

32. まとめ
• 自由意思と刑事責任の関係
• マイクロ波兵器からマイクロ波ビームを犠牲者の脳
に照射して，犠牲者の脳波を変更する
• 行動制御能力が欠如したとき、刑事責任は問えない
と解される

33. 今後の展望
•精神の障害という生物学的要素
電波妄想 マイクロ波聴覚効果
テレパシー妄想 マイクロ波通信
監視妄想 NSAなどの監視
電磁波攻撃 電子戦、電磁波兵器
被害妄想
迫害妄想

34. 電磁波兵器
• 米国特許7051636号
• 特許権者；米国海軍

35. 情報処理学会第80回全国大会 3F-05
早稲田大学 Mar. 14, 2018
ご清聴ありがとう
ございました
マイクロ特許事務所
小池誠マイクロ波研究所
弁理士 博士 小池誠