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Enshu2012 1
- 2. 授業の目的
前期授業 後期授業
Java 言語の文法 高度な技術
プログラムの基礎 (ネットワーク)
4 年生や社会人になったときに
困らない程度の,プログラムに対する
知識・考え方・解決方法
- 3. プログラムって何?
コンピュータの計算速度を利用して,
人間の作業効率を向上するための手段
「楽」するためにちょっと頑張ろう
記述時の注意事項
(1 ) インデント ( 字下げ )
( 2) コメントを付加する
( 3) 変数名は意味のある単語に
( 4) 込み入った箇所には空白を
他人( 1 ヶ月後の自分含む)が読みやすいように
- 4. 実際のプログラム例
1:public class Test1 {
2: public static void main(String[] args) {
3: for( int i=1; i<10; i++ ){
4: for( int j=1; j<10; j++ ){
5: System.out.print( i*j );
6: }
7: System.out.println("");
8: }
9: }
10:}
- 5. 見やすくつくろう
1:public class Test1 {
2: public static void main(String[] args) {
3: for( int i=1; i<10; i++ ){
4: for( int j=1; j<10; j++ ){
5: System.out.print( i*j );
6: }
7: System.out.println("");
8: }
9: }
10:}
{ から } の間の行は,先頭にタブを挿入
- 6. コンパイルと実行
人間が読める形
tes t1 . java (ソースコード)
javac (コンパイラ)
コンピュータが理解できる形
tes t1 . cl as s (クラスファイル)
1:public class test1 {
コンパイル後のファイル名
2: public static void main(String[] args) {
mai n から実行開始
- 7. 大規模プログラムの構造
cl as s cl as s
cl as s cl as s
大規模なプログラムもクラスファイルの集まり
利点:
クラス単位で開発・テスト・デバッグ可能
よくある処理をまとめて記述可能
慣れましょう
- 8. 授業の方法
演習主体
解説は適宜行う
課題は多め
各自参考書を持参
単位修得
必要条件
( 1 ) 授業回数の 8 割以上の出席
( 2) 授業内レポート,期末レポートの提出
( 3) 実力確認試験で十分な点数取得
レポートを出しだだけでは不十分
- 9. 演習におけるプログラム作業の進め方
誤った進め方 正しい進め方
演習内容を理解しない 演習内容を理解する
プリントのサンプル プログラム入力前に
プログラムを入力する 流れを掴んでおく
エラーの対処を他人に 実行結果から
してもらう プログラム内容を理解
実行結果を吟味しない 覚えたことなどを
メモしてまとめる
- 10. 必要な知識・技術
基本文法
エラーの読み方
標準的なクラスの使い方
配列とループ
オブジェクト指向プログラミング
文字列処理
GUI ( A T )
W
グラフィック描画
イベント処理 などなど
頑張りましょう.