EC2 Systems Managerは
いいぞ
re:Growth 2016 TOKYO
クラスメソッド株式会社 阿部洸樹
EC2 Systems Managerは
EC2との付き合い方を変えます
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Run Command
3
コマンドドキュメント
• AWS-RunShellScript
• AWS-RunPowerShellScript
• AWS-InstallSpecificWindowsUpdates
• 自分で作成することも可能
あれ?
• SSMと何が違うの?
• Run Command機能の内容は同じ
5
新機能
• インベントリ
• ステートマネージャ
• オートメーション
• パラメーターストア
6
インベントリ
• EC2情報の定期取得
• AWSコンポーネント
• ネットワーク情報
• Windowsアップデート
• AWS Configで追従可能
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AWS Config
AWSリソースの変更履歴
8
AWS Config
IMEのInstalledTime、Versionのアップデートを記録
WindowsUpdateの変更も記録される
9
ステートマネージ
ャ
• OSとアプリの一貫した構成を維持
• コマンドドキュメント + スケジュール
• サードパーティツールのアップデート
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オートメーション
• 自動化
• EC2インスタンスの保守
• デプロイ作業を自動化
• オートメーションドキュメントを記載
• aws:createImage
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パラメータストア
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• ドキュメントで参照するパラメータを定義
まとめ
• EC2 Systems Manager
• SSM + 新機能 + コンソール改善
• コマンドのリモート実行/自動実行
• インベントリ/AWS Config対応
• 無料、東京リージョン対応
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EC2 Systems Managerはいいぞ

Editor's Notes

  • #2 クラスメソッドの阿部です。 EC2 Systems Managerはいいぞと題しまして、発表します。
  • #3 今回お伝えしたいのは、1つです。 EC2 Systems ManagerはEC2との付き合い方を変えてくれるサービスです。 特にWindowsとの付き合いかたはかなり変わります。
  • #4 EC2 Systems Managerにはいくつか機能があります。 中心となるのはRun Commandだと思います。 Run Commandは、コマンドドキュメントと対象のEC2を指定することでOS上の操作を行うことができます。 リモートデスクトップやSSHしなくても、OS上の操作が出来ます。 大量のWindows Serverを管理されている方には嬉しい機能だと思います。 利用にはエージェント、IAMロールなどが必要です。
  • #5 特に重要なコマンドドキュメントを紹介します。 Linuxでは、RunShellScriptで任意のコマンドを実行できます。 WindowsではPowerShellを実行できるほか、WindowsUpdateの適用などもできます。 私はWindows嫌いじゃないんですが、ぽちぽちするツラミは今まで感じていました。そこから解放されます。 コマンドドキュメントは、自分で作成することも出来ます。 使いこなせば、OSにログインする頻度は減ると思います。
  • #6 ここまでであれ?と思ったかたは、アップデートを追いかけている方だと思います。Run Commandは今までもEC2 Simple Systems Manager、よくSSMと言いますが、SSMで出来ていました。 System ManagerのリリースでRun Commandのサービスの立場が変わったのと、AWSコンソールの部分で多少変更がありました。
  • #7 ここから新機能に入ります。 EC2 Systems Managerの新機能を4つ取り上げます。
  • #8 まず、インベントリです。 EC2の情報を定期的に取得する機能です。 AWSコンポーネントは、AWSのエージェントやドライバを指します。 Windowsであれば、Windowsアップデートの適用状況を取得できます。 インベントリでイケテいるのが、AWS Config対応です。
  • #9 AWS Config、ご存知でしょうか? AWSリソースの変更を記録、通知するサービスです。 具体的には、セキュリティグループのルールや割り当ての変更を記録します。 変更はタイムラインで確認できます。 タイムラインを写していますが、左側を見ると今日の12:42に4つ変更があり、午後1:00には2つ変更があったことがわかります。 結構わかりやすいと思います。
  • #10 インベントリがAWS Configに対応することで、Windows Updateの内容も記録されます。 見ていただいているのは、Windows UpdateでアップデートしたIMEの記録です。 列を見ると、FromとToがあるんですが、 Fromが変更前、Toが変更後です。IMEの変更前後のインストール時刻とバージョンが記録されています。 AWSリソースもOS内部の変更も終えるようになったので、地味に嬉しい機能追加だと思います。
  • #11 ステートマネージャは、OSとアプリケーションの一貫した構成を維持するためのサービスです。 具体的には、コマンドドキュメントとスケジュールの組み合わせです。 まだ試せていないんですが、コマンドドキュメントを自分で作成することで、サードパーティツールの定期的なアップデートもできそうです。
  • #12 オートメーションはEC2インスタンスの保守、デプロイ作業を自動化に使います。 ドキュメントを記載することで、インスタンスの起動やAMIの作成などのジョブ処理を自動実行できます。 Lambdaでも同様のことが出来ると思いますが、オートメーションではJSONで書きます。
  • #13 パラメータストアでは、ドキュメントで参照するパラメータを定義します。 変数のような使い方ができるので、ドキュメントでハードコーディングする必要がなくなります。 地味ですが便利な機能です。
  • #14 まとめです。 EC2 Systems Managerは、SSMをベースに新機能が追加され、コンソールが改善されたサービスです。 コマンドのリモート実行、自動実行ができるので、EC2が多い環境で活躍すると思います。特にWindowsの管理は楽になるはずです。 また、インベントリを取得しAWS Configに連携してくれるので、セキュリティ要求が厳しい環境でも活躍してくれると思います。 無料で使えます。東京リージョンでもすでに使えます。 EC2 Systems Managerのご紹介でした。 ありがとうございました。