難解プログラミング言語(Brainfuck, A)のLTをした際の資料です。

1. 猿でもわかる
難解プログラミング言語
3年5組 ＊＊＊＊
TwitterID @3_3_nk

2. 自己紹介とか
■ みみねこです
– フォローしてください
■ アイコン描いてもらった！！
– ゆき(@TNCT_yuki)さんからです
– ファンアートお待ちしてます
■ プロコン競技部門予選突破！！
– がんばります

3. 突然ですが

4. キーボードのキーが
突然反応しなくなるときって
ありますよね

5. キーボードの「A」キー以外
全部反応しなくなるときって
ありますよね

6. キーボードが「A」キー以外
全部反応しなくなったけど
プログラミングしなきゃいけないとき
ありますよね

7. そんな時に知っておくと便利なのが

8. プログラミング言語「A」！！！

9. プログラミング言語「A」とは？
■ 「A」という文字だけで記述するのが最大の特徴
– 他の文字や改行や空白などはすべてコメント扱いとなる
– むしろこれしか特徴がない
■ 「A言語」とは明確に異なるため、言語「A」と表記
■ 難解プログラミング言語のひとつである
■ Brainfuckから派生した言語のひとつである

10. プログラミング言語「A」とは？
■ 「A」という文字だけで記述するのが最大の特徴
– 他の文字や改行や空白などはすべてコメント扱いとなる
– むしろこれしか特徴がない
■ 「A言語」とは明確に異なるため、言語「A」と表記
■ 難解プログラミング言語のひとつである
■ Brainfuckから派生した言語のひとつである

11. Brainfuckとは？
■ 難解プログラミング言語のひとつ
■ 8種類の文字のみをつかって記述するのが最大の特徴
■ コンパイラのサイズをなるべく小さくしようとしてできた
言語(らしい)

12. ということは
■ Brainfuckを理解すれば言語「A」も理解できる
■ →Brainfuckを学んでおけばキーボードがいつ壊れてもプ
ログラミングできる！！！！
■ →Brainfuckを学ぼう！

13. Brainfuckの言語仕様
■ 言語仕様について
– 無限長のメモリ(配列のようなもの)が一つと、そのメモリのあ
る要素を指すポインタがある
– メモリのすべての要素は実行時に0に初期化され、ポインタは
最初0番目の要素を指している
– 変数などないので、すべての値はこのメモリ上で管理する

14. Brainfuck講座
■ 使う文字は8種類のみ
■ 各文字には独立した命令が割り振られている
■ 関係ない文字はすべてコメント扱いされる

15. 文字の種類 命令 C言語で対応する構文
> ポインタを1増やす ptr++;
< ポインタを1減らす ptr--;
+ 要素の値を1増やす (*ptr)++;
- 要素の値を1減らす (*ptr)--;
. 要素を出力する putchar(*ptr);
,
入力を1バイト受け取り
要素に代入する *ptr = getchar();
[ 要素が0なら]まで飛ぶ while(*ptr){
] [まで飛ぶ }

16. 文字の種類 命令 C言語で対応する構文
> ポインタを1増やす ptr++;
< ポインタを1減らす ptr--;
+ 要素の値を1増やす (*ptr)++;
- 要素の値を1減らす (*ptr)--;
. 要素を出力する putchar(*ptr);
,
入力を1バイト受け取り
要素に代入する *ptr = getchar();
[ 要素が0なら]まで飛ぶ while(*ptr){
] [まで飛ぶ }

17. >> <<
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝

18. >> <<
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝

19. >> <<
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝

20. >> <<
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝

21. >> <<
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝

22. 文字の種類 命令 C言語で対応する構文
> ポインタを1増やす ptr++;
< ポインタを1減らす ptr--;
+ 要素の値を1増やす (*ptr)++;
- 要素の値を1減らす (*ptr)--;
. 要素を出力する putchar(*ptr);
,
入力を1バイト受け取り
要素に代入する *ptr = getchar();
[ 要素が0なら]まで飛ぶ while(*ptr){
] [まで飛ぶ }

23. ++ > --
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝

24. ++ > --
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 0 0 0 0 0
☝

25. ++ > --
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 0 0 0 0 0
☝

26. ++ > --
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 0 0 0 0 0
☝

27. ++ > --
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 -1 0 0 0 0
☝

28. ++ > --
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 -2 0 0 0 0
☝

29. 文字の種類 命令 C言語で対応する構文
> ポインタを1増やす ptr++;
< ポインタを1減らす ptr--;
+ 要素の値を1増やす (*ptr)++;
- 要素の値を1減らす (*ptr)--;
. 要素を出力する putchar(*ptr);
,
入力を1バイト受け取り
要素に代入する *ptr = getchar();
[ 要素が0なら]まで飛ぶ while(*ptr){
] [まで飛ぶ }

30. , ++ .
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝
A

31. , ++ .
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
65 0 0 0 0 0
☝
A

32. , ++ .
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
66 0 0 0 0 0
☝
A

33. , ++ .
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
67 0 0 0 0 0
☝
A

34. , ++ .
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
67 0 0 0 0 0
☝
A C

35. 文字の種類 命令 C言語で対応する構文
> ポインタを1増やす ptr++;
< ポインタを1減らす ptr--;
+ 要素の値を1増やす (*ptr)++;
- 要素の値を1減らす (*ptr)--;
. 要素を出力する putchar(*ptr);
,
入力を1バイト受け取り
要素に代入する *ptr = getchar();
[ 要素が0なら]まで飛ぶ while(*ptr){
] [まで飛ぶ }

36. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
3 0 0 0 0 0
☝

37. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
3 0 0 0 0 0
☝

38. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 0 0 0 0 0
☝

39. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 0 0 0 0 0
☝

40. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 1 0 0 0 0
☝

41. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 1 0 0 0 0
☝

42. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 1 0 0 0 0
☝

43. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
2 1 0 0 0 0
☝

44. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 1 0 0 0 0
☝

45. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 1 0 0 0 0
☝

46. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 2 0 0 0 0
☝

47. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 2 0 0 0 0
☝

48. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 2 0 0 0 0
☝

49. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
1 2 0 0 0 0
☝

50. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 2 0 0 0 0
☝

51. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 2 0 0 0 0
☝

52. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 3 0 0 0 0
☝

53. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 3 0 0 0 0
☝

54. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 3 0 0 0 0
☝

55. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 3 0 0 0 0
☝

56. [->+<]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 3 0 0 0 0
☝

57. プログラム例1：echo
■ いわゆるオウム返しプログラム
■ 入力をそのまま出力する
■ Brainfuckで実装するとなんと5byteで書ける

58. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝
TNCT

59. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT

60. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT

61. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT T

62. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
78 0 0 0 0 0
☝
TNCT T

63. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
78 0 0 0 0 0
☝
TNCT T

64. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
78 0 0 0 0 0
☝
TNCT T

65. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
78 0 0 0 0 0
☝
TNCT TN

66. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
67 0 0 0 0 0
☝
TNCT TN

67. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
67 0 0 0 0 0
☝
TNCT TN

68. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
67 0 0 0 0 0
☝
TNCT TN

69. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
67 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNC

70. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNC

71. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNC

72. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNC

73. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
84 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNCT

74. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNCT

75. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNCT

76. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNCT

77. ,[.,]
{0} {1} {2} {3} {4} {5}
0 0 0 0 0 0
☝
TNCT TNCT

78. プログラム例2：Hello World!!
■ 新しくプログラミング言語に触ったらまずはこれ
■ Brainfuckだと少し面倒くさいけど、書けます

79. ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++
++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++.
++++++++++ ++++++++++ +++++++++.
+++++++. . +++.
---------- ---------- ---------- ----------
---------- ---------- ---------- ---------.
++++++++++ ++++++++++ ++++++++++ ++++++++++
++++++++++ +++++.
++++++++++ ++++++++++ ++++. +++.
------. --------.
---------- ---------- ---------- ----------
---------- ---------- -------. . (366byte)

80. プログラム例2：Hello World!!
■ 愚直に書くと366byte
■ 少し改良すると短いプログラムになる

81. ++++++++
[->+++++++++>+<<]>
[->>+>+>+>+<<<<<]>
++++
[->+++>++>+>>+++<<<<<]>>>>
.<<+++++.<..+++.>>>>----.
<<+++.<<.+++.------.>-.>>>+..
(127byte)

82. Brainfuckの派生言語について
■ Brainfuckでは、文字ごとに命令が独立している
■ つまり、文字を単語に置換するだけでも派生言語ができ
る！！

83. 派生言語の例1：Nyaruko
■ https://github.com/masarakki/nyaruko_lang
■ アニメ「這いよれ！ニャル子さん」のOPの歌詞弾幕で
Brainfuckの文字を置換した言語
■ 先ほどのHello World!!(127byte)を変換してみます

84. (」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／
にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・
ω・)／にゃー!CHAOS☆CHAOS!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／
にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・
ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」
うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・
ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!I WANNA CHAOS!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃーCHAOS☆CHAOS!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／
にゃー!!!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー(／・
ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー
(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・
ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!I WANNA CHAOS!(」・ω・)」
うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・
ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!CHAOS☆CHAOS!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」
うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・
ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／
にゃー!(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・
ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」
うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!I WANNA CHAOS!(」・ω・)」うー
(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃーLet's＼(・ω・)
／にゃー(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」
うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!Let's
＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!Let's＼(・ω・)／にゃーLet's＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／
にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!Let's＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー
(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／
にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!Let's＼(・ω・)
／にゃー(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」
うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!Let's＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!!(／・ω・)／にゃー!!(」・ω・)」
うー!!(／・ω・)／にゃー!!Let's＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」うー!(／・ω・)／にゃー!(」・ω・)」
うー!(／・ω・)／にゃー!Let's＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」
うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／
にゃー!!!Let's＼(・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!!!(／・ω・)／にゃー!!!Let's＼(・ω・)／にゃー(」・
ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー(／・ω・)／にゃー(」・ω・)」うー!(／・ω・)／

85. 派生言語の例2：Ook!
■ http://www.dangermouse.net/esoteric/ook.html
■ オランウータン向けのプログラミング言語
■ 「Ook.」「Ook!」「Ook?」の3つの鳴き声だけで記述す
る
– それ以外の文字を含めるとエラー(オランウータンは喋れない
ので)
■ 人間向けではないので、変換したコードは貼りません

86. 派生言語の例3：言語「A」
■ やっと本題です
■ 先ほどのOok!は3つの種類の単語のみで記述していたが、
言語「A」は「A」のみで記述する
■ Aの個数で8つの命令を判別する

87. 「A」の個数 命令
Brainfuckで対応する
文字の種類
0個 ポインタを1増やす >
1個 ポインタを1減らす <
2個 要素の値を1増やす +
3個 要素の値を1減らす -
4個 要素を出力する .
5個 入力を1バイト受け取り
要素に代入する ,
6個 要素が0なら]まで飛ぶ [
7個 [まで飛ぶ ]

88. 「A」が8つ以上ある場合
■ 8で割った商が8未満になるまで、この規則を再帰的に適
用する
■ 8で割った余りで命令を判別する
■ これだとちょっとわかりづらい

89. 言語「A」の簡易表現
■ 実際にAを何個も入力するのは大変
■ そこで、簡易表現として「『A』が8進数でN個続く」と
いうような言い方をする
■ 例えば、5byteのechoプログラムを言語「A」で書くと、
「A」が8進数で56457個続く
– 10進数で23855個

90. 簡易表現するメリット
■ 「A」の個数を上位桁の数字から順に見ていくことで、
人間でも簡単に言語「A」を読める！！
■ Brainfuckのプログラムを数字に置き換えてそれを8進数
として読めば、言語「A」の簡易表現になる
■ あとはその数字の回数分「A」キーを打つだけ！

91. 簡易表現するメリット
■ 「A」の個数を上位桁の数字から順に見ていくことで、
人間でも簡単に言語「A」を読める！！
■ Brainfuckのプログラムを数字に置き換えてそれを8進数
として読めば、言語「A」の簡易表現になる
■ あとはその数字の回数分「A」キーを打つだけ！
■ →猿でもできる！！

92. 簡易表現するメリット
■ 「A」の個数を上位桁の数字から順に見ていくことで、
人間でも簡単に言語「A」を読める！！
■ Brainfuckのプログラムを数字に置き換えてそれを8進数
として読めば、言語「A」の簡易表現になる
■ あとはその数字の回数分「A」キーを打つだけ！
■ →猿でもできる！！
■ →ヒトでもできる！！！！

93. まとめ
■ Brainfuckが書ければ言語「A」も書ける！
■ いつキーボードが壊れても安心ですね！！

94. 猿でもわかる
難解プログラミング言語
終