集楽新聞2015 p8
- 1. 沖田 政幸
Masayuki Okita
白子 愛也
Yoshiya Shirako
沖田 さやか
Sayaka Okita
玉井 友里子
Yuriko Tamai
みなさん、こんにちは。後逧の沖田政幸です。平成26年4月に、
広島県から妻・さやかとともに移住してきました。以前、広島に住
んでいたときは、企業や自治体のホームページを作ったり、住宅の
電気工事などの仕事に携わっていました。ここ上山でも、仲間との
棚田再生の活動の傍、その経験を活かした仕事も請け負っています。
僕が上山でやりたいことは、「電力のオフグリッド化」です。つ
まり、電力会社の電気を使わずに、自分たちの作った電気で生活す
る、ということです。太陽光発電を自分たちの家で行い、自分たち
の家だけで消費する、そんなエネルギーの自立を目指しています。
もうひとつは、《上山に学校を作りたい》ということです。かつ
ては上山にも小学校があり、子ども達の笑い声が絶えなかったと聞
きます。上山で、“森のようちえん” という自主保育を行い、自然
の中でのびのびと子ども達を育てたと考えています。また、妻のさ
やかは去年3月に NHK 岡山放送局を退職し、岡山学芸館高校で教
鞭をとるようになりました。そこで、学芸館と協働で行いたいプロ
グラムもあります。それは、学校に行けない、ひきこもりや不登校
の子どもたちを上山というフィールドで学び、心と体の健康を取り
戻そうというものです。
僕たちは、上山のことで知らないこと、わからないことがまだま
だあります。みなさん、見掛けたら是非話しかけてください。でき
るだけたくさんお話したいと思っています。これからもどうぞよろ
しくお願いいたします。
私、白子愛也は上山に移住してくる前は
滋賀県で農業法人に勤めて米・果樹栽培に
携わってきました。上山の自然と英田上山
棚田団のメンバーの魅力に惹かれて移住後
1 年が経ちました。今後の抱負としては、
米作りをしながら棚田再生を行い、過去の
経験を生かし再生した場所で果樹栽培をし
たいです。そして、自分なりの最幸の人生
とは何かを追求して生きたいです。今後も
上山集楽・英田上山棚田団を宜しくお願い
いたします。
上山に住み始めて2年が経ちました。雲海と星空を眺めて、
たくさんの方に親切にしていただき、幸せな毎日です。私
の野望は医師として、普段聞けない病気についての相談を
受けたり、特に休日・夜間の急なけがや体調不良に対応し
たりして、みなさまの健康についての不安を少しでも減ら
せたらいいなと思っています!上山診療所は毎週水曜日
(祝日除く)13 時~ 14 時半に開院しています。(電話番号:
0868-75-3899)今年も一年よろしくお願いいたします♪