2014年10月19日 
阪神部会
精気の虚 
病因 
気血津液 
の虚 
寒熱 
の 
発生 
臓腑経 
絡に波 
及 
病症
血 
陽栄気 
陰 
= 
= 津液 
× 
温める 
血を巡らせる 
冷やす 
原材料・精力
正常陰虚
血 
陽栄気 
陰 
= 
= 津液 
血 
陽栄気 
陰 
= 
= 津液 
●肝虚熱証●肝虚寒証 
× 
× 
×
熱証(陰虚) 
正常寒証(陽虚)
寒の波及 
= 
陽気が巡らない 
陽気が回ってこない陽気が停滞する 
寒熱
健康 
寒 
熱
• 経絡厥陰肝経・少陰腎経 
• 表裏胆・胆経・三焦経 
• 支配部位目・爪・筋 
• 寒は下へ 
下焦(腎・膀胱・大腸・女子胞)、足・腰 
• 隣接する部位 
脾・胃・小腸・大腸・腎・膀胱 
• 陽気の停滞上焦
•月経中の下痢 
•無気力 
•決断力がなく、恐れやすく、ため息ば 
かり 
•慢性下痢・潰瘍性大腸炎 
•上焦(心・肺)の症状 
•しもやけ
左 
寸 
関 
尺 
右 
他より有 
力 
弱 
弱か軟 
他より有 
力 
渋・細 
弱 
全体の脈状 
•弱(沈・細・虚) 
•芤・軟・散
肝虚証 
熱証寒証
熱感 
圧痛 
抵抗
 肝の精気を補う 
肝腎の補 
 血を増やす 
太谿(腎土)・太衝(肝土)・三陰交(脾) 
 陽気を増やす 
中封(肝金)・復溜(腎金) 
 陰陽ともに補う 
蠡溝(肝絡)・大鍾(肝絡) 
 寒の波及した経を補う 
胆経(臨泣・丘墟) 
胃経(足三里)
患者 
38歳女性無職 
主訴と病気になった経過 
動悸・息がしにくい・不安・ふわふわ感 
3年前より、イライラ気が遠くなる感じが時々あり、 
昨年11月末頃より徐々に悪化。 
望証 
目は切れ長。 
病症 
食欲は気分が悪いとき以外は正。便通正常。2,3 
時間しか寝られない。
脈証 
全体に沈細弱。左関上・尺中が虚。寸口は左右 
とも沈実。 
腹証 
力はないが、左胸下から臍傍にかけて抵抗。 
左 
寸 
関 
尺 
右 
沈 
細 
弱虚 
虚 
実 
× 
実
治療 
補復溜・中封・曲泉・魚際 
瀉孔最・陽輔 
置鍼伏臥位で背部数カ所に置鍼10分 
経過 
はりをすると楽になる。寝ていたら楽。夜も長く寝られ 
るようになった。継続治療中。

20141019大阪 肝虚寒証