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仙台学生大賞報告書
2014
仙台学生大賞 実行委員会
 開催目的
仙台市は「学都仙台」という名を表すように、全国で 8 番目に学生が多く、6 万人弱の学
生がこの地で学んでいます(文部科学省『平成 25 年度学校基本調査』より)。また、東北
中の若者が集まっており、他の都市と比べ、若者の活動が活発です。全国大学生生協が毎
年調査しているデータおよび在仙の大学が独自の調査を比べると、サークル加入について
は、仙台の大学生の加入率は全国平均より高いことがわかります。
その一方で、学生の活動する姿は、なかなか注目されておらず、認知度が低いのではな
いでしょうか。例えば、河北新報社のデジタル記事(平成 22 年度)が約 4 万件ある中で、
「大学生」という単語での検索件数は、1700 件前後であり、全体の 5%にも満たしていま
せん。
こうしたように、メディアに取り上げられていなくても、活動的に行動している学生は
多く存在しています。本イベントでは、仙台でインカレサークルやボランティアで活発的
に行動をした大学 4 年生 5 名より、彼らが歩んできた学生生活および社会人への目標をプ
レゼンテーションすることで、仙台の学生が、地域、そして、社会との接点を持ち、活動
していることを伝達することを目的に開催しました。
 企画概要
1. 開催日時:2014 年 3 月 17 日(月)13:00~17:30
2. 場所:エル・パーク仙台 スタジオホール
( 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目11−1 6F)
3. 主催・企画:仙台学生大賞 実行委員会(実行委員長:坂上英和)
4. 協賛:一般社団法人ワカツク、日本財団、日本財団学生ボランティアセンター
5. 来場者数:71 名(スタッフ含む)
6. プログラム
(1)学生によるプレゼンテーション
(2)ワークショップ
(3)表彰式
 仙台学生大賞 実行委員会とは?
仙台の有志の学生および社会人 10 名によって設立した本イベント運営のためのプロジェ
クトチームです。仙台の学生がもっと活動できる場を増やすことを目的に有志で募りまし
た。事務局は、仙台の学生の生活実態を調査する任意団体「東北学生シンクタンク」が務
めました。
 本イベント実施までの流れ
1.企画
週1~2日程度、実行委員メンバーで本イベ
ントの内容について議論を行い、決定いたし
ました。また、学生プレゼンターの募集およ
び審査員への依頼も行いました。
2.準備
プレゼンテーターのプレゼンテーションの
ブラッシュアップ、本イベントの広報を行い
ました。なお、プレゼンテータ―には自分の
学生生活のモチベーションの波を表したモ
チベーショングラフを記載してもらい、事前
に WEB で公開しました。モチベーショング
ラフについては、後述いたします。
3.実施
前述のプログラムどおり、本イベントを開催
しました。
4.振り返り
本イベント終了後、参加者アンケートの集計
および次回以降の開催のための振り返りを
行い、今後の展望について実行委員会内で検
討いたしました。
 企画
・プログラムの設定
今回、本イベントでは「卒業する活動的な学生が歩んできた学生生活のキャリアを知る」、
「そうした学生の歩みを知ったことで、参加者が今後の目標を立て、行動を起こす」を重
要なコンセプトして位置づけました。
こうしたことから、ただ発表を聞くだけでなく、参加者がプレゼンテーションの内容を
元に、内省をし、今後の生活への目標設定をするためのワークショップの企画をいたしま
した。実際のワークショップの内容については、後述いたします。
・学生プレゼンテーターの選出基準
10 日間の期間を設け、自薦・推薦問わず、Facebook や直接の紹介で募集いたしました。
今回は、目標を持って活動をした学生であれば、学生プレゼンテーターとして登壇する
形を取りました。当初の目標としては 5~8 名の学生によるプレゼンテーションを想定して
おり、実際に 5 名の学生がプレゼンテーションを行っています。プレゼンテーターは以下
の通りになります。プレゼンテーション内容については後述いたします。
プレゼンテーター一覧
東北大学 農学部 青木 雄太 氏
宮城大学 食産学部 木村 祥子 氏
東北学院大学 教養学部 星 えりな 氏
東北学院大学 経済学部 菅原 信介 氏
東北大学大学院農学研究科 小笠原 玄記 氏
・審査員の選定基準
審査員につきましては、大学生のサークルや NPO の活動を支援する団体、若者のキャリ
ア形成を支援している団体、そして、若者が代表で積極的に活動する団体など、大学生と
普段から活動を共にしている団体の方に審査員として、依頼をいたしました。
審査員については、以下の通りです。
審査員一覧
一般社団法人ワカツク 代表理事 渡辺 一馬 様
特定非営利活動法人ハーベスト事務局長 武藤 晃子 様
特定非営利活動法人せんだい・みやぎ NPO センター
仙台市市民活動サポートセンター センター長
菊地 竜生 様
Tohoku Miss Campus Collection 代表 松橋 穂波 様
・賞の設定
ただプレゼンテーションを行うだけでなく、学生プレゼンテーターの中で今後のロール
モデルや社会人になっても応援したいと思うようなイケてる学生を選出することで、参加
者に共感や目標意識を持ってもらうことを目指して、賞という競争要素を取り入れました。
今回、設定した賞は以下の通りです。
会場共感賞:審査基準に従って参加者がプレゼンテーションを聞いて、最も共感し
た、または、社会人になっても応援した学生に 1 票投票し、最も得票
を得た学生に授与する賞
審査員特別賞:審査基準に従って学生の支援を行う審査員の目から見て最も応援し
たいと思う学生に授与する賞
・審査基準の設定
本イベントでは在学中に活発に行動をした卒業生を評価するにあたって、以下の審査基
準について、参加者および審査員に評価頂きました。
1.学生
【姿勢】学生の主体性、当事者意識、時間的コミット
【学びの深さ】どんな関係性・キッカケによって成長できたかが言語化できている
【未来への新たな挑戦意欲】燃え尽きておらず、更なる高みを目指しているか
2.成果
【定量実績】事業実施にターゲット、顧客開拓人数等への貢献
【定性実績】団体活性への寄与、スタッフへの好影響等
3.社会性
【巻き込み度】団体内に留まらない地域や社会への波及度合い
【社会的意義】社会や地域の課題解決への影響力を持っているか
4.将来への期待
プレゼンを聞いて、社会人になっても応援したいかどうか
こちらについては、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトが主催する全国で長期実
践型インターンシップを行った学生を評価する地域若者チャレンジ大賞
( http://www.challenge-community.jp/summit2013/day1 )を参考に作成しています。
 準備
・プレゼンテーターのブラッシュアップ
本イベントの開催に向けて、学生プレゼンテーター1 人につき 2~7 回程度、当日行うプ
レゼンテーションの内容について、一緒に考え、ブラッシュアップを実施しました。
まず、初回では、歩んできた学生生活の年表およびモチベーションの波を記載するモチ
ベーショングラフで、学生生活の振り返りを行った上で、発表内容を一緒に考えました。
また、ブラッシュアップのポイントとして、つらかったことを乗り越えた要因やうまく
いった時の状況や感情、学生生活を表すキーワードなどを中心に表現できるように行って
います。これは、参加者が、プレゼンテーターと同じように壁に当たった時や挑戦する場
面になった際の対処法や心構えを学ぶことで、チャレンジを促すことを目指しました。
・広報
Facebook ページを作成し、主に同サイトを中心に実行委員の友人へのプロモーションを
行いました。同サイトでは、プレゼンテーターの紹介やモチベーショングラフシート、イ
ベント開催日までのカウントダウン画像を掲載しました。同サイトのいいね!数 263、26
回の投稿に関する閲覧数 14365(平均閲覧数 552)という反応でした。
その他、仙台市、宮城県の記者クラブへのプレスリリースの投函を行い、河北新報社の 3
月 18 日朝刊に開催記事を掲載頂きました。掲載記事については後述いたします。
仙台学生大賞プレゼンテーター5名のモチベーショングラフシート
河北新報 3 月 18 日朝刊掲載記事
 実施(当日の様子)
・学生によるプレゼンテーション
学生プレゼンテーターが歩んできた学生生活について、一人 15 分程度の発表時間でプレ
ゼンテーションを行いました。各プレゼンテーターの発表概要は以下の通りです。
≪青木雄太さんの発表概要≫
ふと手にしたチラシから議員インターンシッ
プを運営するNPO法人ドットジェイピー東北支
部のメンバーとして参画。2 度の支部代表を歴任
し、同団体の MVP 支部に選ばれるなどの実績を
残した青木さん。しかし、2 回目の代表の際は、
自分たちの力量を超えたスタッフの採用、プロジ
ェクトマネジメントを行い、その結果、何名かの
スタッフにクビ勧告をしてしまったとのこと。
そのことを悔やみつつ、同団体の活動があった
から今の自分があるとスタッフへの感謝が述べられました。
≪小笠原玄記さんの発表概要≫
浪人を経験し、本当に自分がやりたいのは何か
と考え、文系から理系に変更。大学入学後は、企
画サークル「東北大 Masspy」に所属し、東北大生
向けのフリーペーパーを発行。その他、軽音サーク
ルにも所属。サークルの枠を超え、50 以上のバンド
グループで演奏し、ドラマーとして活躍。なんと 40
代の人ともバンドを組んでライブに立つことも。大
学院に入ってからは、元々興味があった植物の遺伝
子を研究する研究室に所属。スウェーデンの大学に
研究留学。留学後は、東日本大震災の被災沿岸の植物の遺伝子を研究。ここで、企画サークルで
学んだイラストレーターのデザインスキルを駆使して、学会でポスター賞を受賞。
そんな華々しい実績をとった背景には、まずは色んな人と会うだけでなく、一緒に行動してみ
るということがコツだったようです。一見、関係ないなと思うことで、やってみることで、いず
れ自分の力になるとのこと。こうしたフットワークは社会人でも続けたいという豊富でプレゼン
テーションを終えました。
≪木村祥子さんの発表概要≫
高校時代、自分のお店を持つことを夢に、大学に
進学した木村さん。様々なアルバイトを掛け持ちす
るも、いまひとつ充実感がなかった大学 1 年半。2
年生の後半で、チャレンジすることを決め、宮城県
の名産品「ホヤ」のプロモーションや商品開発をす
るインターンシップに参画。途中でインターンが終
わってしまうということも起きるも、めげずにホヤ
の PR をするサークルを設立。
その経験を活かして、大学のキャンパスを超え、
食の不均衡の撤廃や食材廃棄の減尐を目指す「Table For Two Miyagi University」を立ち上げまし
た。そこでは、別の共同代表のカリスマ性にプレッシャーや嫉妬を感じつつ、彼ができないこと
を共同代表としてやっていこうと決意し、後輩の育成に注力。就職活動を終え、今急上昇中の飲
食業の総合職として入社予定。
気づけば、ひとつずつ夢を達成するための階段を上っている木村さん。その源泉は、メンバー
として尽くすことや物事を楽しもうと努力することがその推進につながっているようです。
≪菅原信介さんの発表概要≫
大学 2 年生まで、どこにでもいるような大学生だ
った菅原さん。サークルには所属せず、学校と家と
アルバイト先を往復する日々。大学 3 年生になって、
急に環境が変化します。
ご両親の病気の発覚・入院、長年付き合った彼女
との別れ。そんなつらい出来事が同時に発覚。失意
の中、何気なく学校のインターンシップに申し込ん
だ所、それが転機に!
インターンの受入先は、一般社団法人ワカツク。
仙台の大学生と震災復興に取り組む NPO や企業へのボランティアやインターンシップの仲介を
する団体。菅原さんはこの団体で震災復興プロジェクトのポータルサイト「東北 1000 プロジェ
クト】の立ち上げに参画。様々な復興支援団体を取材して、同サイトの 3 万アクセス達成に大き
く貢献されました。インターンシップで活動しながら、南三陸で静養するご両親の看護と就活の
3 重生活を乗り越え、来年からは地元南三陸の団体に就職して、活躍される予定です。
≪星えりなさんの発表概要≫
1年生から青葉まつりの伊達縁を運営する学
生スタッフになり、3 年では学生スタッフの代表
になった。初期メンバーはたったの 2 人。まずは
各ブースのチーフ集めから始まり気づけばスタ
ッフ 140 人。
震災があり、1年空いてからの青葉まつりとい
うことで周りからの期待も大きいなか、開催日に
近づくにつれやることが溜まり事務局からは開
催できないんじゃないのかとも言われてしまい
ます。その中、他のスタッフの 1 人が社会人スタッフと衝突し、激高しながら泣いてしまいます。
泣きたいのは自分にも変わらず、泣いているスタッフを見て、「ずるい!」という感情と共に涙
が出てしまいます。そうした姿を見た他のスタッフたちが「尐しやすんでください」「○○が足ら
ないんじゃないですか?」との自主的に動くようになってきたようです。
その結果、無事青葉祭りは開催でき、事務局・スタッフからも「あなたのおかげで開催ができ
た」という声をもらい、もがきながら進むということが星さんの学生生活を表しているようです。
自分自身、ワガママで感情を表に出すことが苦手だという星さん。そこが社会人になっても引
き続き課題とのことで、これからも自分を出せるようチャレンジされていくようです。
※なお、当日の各プレゼンテーターの発表内容は下記の Youtube よりご覧いただけます
・青木雄太さん http://youtu.be/GWvTvAlR0V
・小笠原玄記さん http://youtu.be/kV-tiVHJFEE
・木村祥子さん http://youtu.be/3S-rK-YCAXU
・菅原信介さん http://youtu.be/LSI5x9CtAzM
・星えりなさん http://youtu.be/-4qUlskr0Oo
≪当日の会場の様子≫
・ワークショップ
「プレゼンテーションを聞いて、自分自身の残りの学生生活を学生プレゼンテーターの
ように素敵な学生生活にするためには?」ということをテーマにワークショップを実施し
ました。
残りの学生生活を素敵にするために理想の目標を掲げ、そのためにどんなことをすれば
よいかアイデアを考えたのち、4~5 人のグループをつくり、考えたアイデアをグループ内
でプレゼンテーションし、お互いのアイデアのブラッシュアップを行いました。
・表彰式
会場からの共感を最も得た会場共感賞を菅原伸介さんが受賞し、審査員の審査により選
ばれた審査員特別賞を木村祥子さんが受賞しました。
菅原さんが受賞した理由は、「菅原さんからの熱い気持ちが伝わってきた」、「菅原さんの
スタイルや生き方、つらい所でも光を感じ、言葉に力強さがあった」とコメントが参加者
からあり、会場共感賞を受賞されました。受賞を受けて、菅原さんから「一つでも皆さん
に笑ってもらえればという気持ちでプレゼンをした。これを励みに、地元歌津で頑張って
いきたい。」というコメントと抱負がありました。
木村さんが受賞した理由は、色んな活動をしながらも全て自分の糧にしていることとお
店を持とうとして頑張っていることに関して軸がぶれないことや共同代表でありながらも
フォロワーとして活動するなど自分の性格をよくわかって活動している点が審査員からの
評価が受賞につながったようです。受賞後、木村さんからはありました。「4 年間過ごして
こなければ、今の感動はなかった。色んな人の出会いがあってよかった。これを糧に突き
進みたい。ここでしか味わえない感動があるので、学生の皆さんは頑張ってほしい」と参
加者への応援コメントがありました。
・その他、参加者からプレゼンテーターへのコメント(一部抜粋)
周りを巻き込む力が伝わった。卒業しても、情熱を絶やさず、頑張ってほしい。
(青木さんへのコメント)
自分を持っている小笠原さんがとても輝いて見えた。(小笠原さんへのコメント)
将来どのようなことをしたいかという点で一番はっきりしていると思った。
(木村さんへのコメント)
5人の中で最も学生らしく、また親近感を覚えさせるようなプレゼンテーションだっ
たと思います。私も菅原さんのようにつらい状況の中でも、行動して学べるようにな
りたいです。(菅原さんへのコメント)
多くの人を集め、一から造り上げていったところが人生の中で大きな出来事だったの
だなというところが伝わった。(星えりなさんへのコメント)
 振り返り
・アンケートの分析と結果
本イベント終了後、参加者への本イベントに関すアンケート調査を行いました。スタッ
フ審査員を除いた 53 名の参加者のうち、28 名からアンケートに回答がありました。
「とても満足した」や「このイベントを受けて行動したい」という回答が大多数で参加
者の方にとっても有意義な時間になったようです。一方で、「満足していない」、「このイベ
ントを聞いて行動したいと思わない」という回答もあり、今後、継続していく上で、こう
した方々に満足していただくために、コンテンツの改善が必要だと言えます。特に、「プレ
ゼンテーション時間の長い」、「本イベントの対象が分かりづらい」という感想もあり、具
体的な改善策についてはスタッフの振り返りを含め、後述いたします。
また、他にもどんなプログラムがあるといいかという質問については、団体の紹介ブー
スやグループディスカッションなどを回答される方が多くおり、プレゼンテーションを聞
いただけでなく、参加者同士の交流ができるような形のニーズもありました。
B.1 イベント参加の満足度
とても満足し
た
どちらかといえば満足し
た
あまり満足していな
い
全く満足していない
12(54.5%) 15(41%) 0 1(5%)
B.2 あなたはこのイベントに参加したことで行動をしてみようと思いましたか
とても どちらかといえば あまり 全く
9(33%) 15(56%) 3(11%) 0
 総括および今後の展望
今年度、初めて開催かつ実行員会発足から 3 か月弱という短い準備期間にも関わらず、
アンケートの結果や当日の参加者の前のめりでプレゼンテーションを聞く姿を見て、活発
に行動した卒業生の歩んできた道を感じてもらうという目標は達成できました。
その一方で、準備・運営の面で、チェック不足の甘さやコンテンツの粗さが目立ってし
まったと実行委員会として感じています。こちらについては、今回のノウハウをまとめて
おり、次回以降の開催の改善につなげていきます。
また、参加者からターゲットやコンセプトが見えないというコメントや第 2 部のワーク
ショップで半分以上の参加者が途中退出してしまったことから、参加する学生に対して、
もっと精神的なインセンティブが得られるような場の設計が課題です。学生が実行委員の
中心でありながらも社会人や高校生などの多様な背景をもったメンバーにも参画してもら
い、今回、あまり前面に出せなかった卒業式というセレモニー要素を打ち出すことで、参
加者の満足度や本イベントへの参加率を高めていきたいと考えております。合わせて、審
査員からの講評でもありましたが、今回はサークルで活動した学生がプレゼンテーターと
して登壇していましたが、審査基準の改定を含め、サークル以外にもアルバイトや研究で
活動した学生が登壇するような仕組みを検討する必要があると思います。
こうした点を含め、今後の展望として、多くの参加者からも今後も継続してほしいとい
う声もあり、来年 2015 年の春も本イベントを開催いたします。来年に限らず、今後も毎年
行い、仙台の学生の中でも恒例のイベントになることを目指して実施していきます。継続
開催を通して、学生間のネットワークや連携を強化する他、仙台で学んだかつての学生た
ちが、このイベントに向けて集まるような同窓会の場や在仙の企業や NPO が学生との活動
イメージを深めてもらい、協働のキッカケの構築も目指していきたいと考えております。
学生が多いまちである仙台から学生がかがやくまちになるよう、今後も本イベントを開
催していきますので、今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
仙台学生大賞 実行委員会 一同
仙台学生大賞 2014&卒業式 開催報告書
仙台学生大賞 実行委員会(実行委員長:坂上英和)
Tel: 090-5189-9014 E-mail: students.award.sendai@gmail.com
Web: https://www.facebook.com/students.award.sendai

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20140414 仙台学生大賞2014報告書