1. Pruitt Igoe Called menace
11N1101 新倉芽具

2. 1952 St Louis Pruitt Igoe

4. 1972 Pruitt Igoe

6. “Pruitt Igoe menace”
これはある新聞記事の表題である。
１９７２年，プルーイットアイゴー団地はスラム化し、犯罪の温床となり
解体を余儀なくされた。
もともと、スラム街を一新するという狙いで計画した団地であるが、
どうして解体されなければならなかったのか？
Menace（：脅威，危険）と呼ばれてしまったのはなぜか？

7. １．施主と設計士の意見の相違

8. 「
当初ヤマサキが理想としていたものは、
約４００万㎡あたり３０戸の密度になるようにパートを高層化することだったが、
公共住宅部長は５０戸入れてくれないか、と徐々に話を持ち込まれ、
最終的には、ヤマサキの当初のアイデアから
居住者密度を倍近くに上げたデザインに仕上げざるを得なくなった。
そのため、ヤマサキが当初計画していたガーデンエリアの多くは削除された。
」

9. ミノルヤマサキが提案した共用廊下

13. ２． ベトナム戦争後の経済の疲弊、社会問題

17. このような状態になる前に
何か手を打てなかったのだろうか？

18. ・設計士の「こう住んでほしい」という理想＝居住者の理想とする住みやすい環境？
・施主との意見交換をしっかりと行っていくこと
・いろんな人種，地位の人をどう住まわせるか（図参照）