More Related Content More from Fumitoshi Kato (6) 「協同調理」による参加のデザイン:カレーキャラバンの試み1. 「協同調理」による参加のデザイン
カレーキャラバンの試み
加藤⽂文俊・⽊木村健世・⽊木村亜維⼦子
2013年7⽉月21⽇日
地域活性学会
第5回研究⼤大会(@⾼高崎経済⼤大学)
©
2013
Fumitoshi
Kato,
Takeyo
Kimura,
and
Aiko
Kimura
7. 近所のもつ焼き屋のジョッキ 3
➡
⽣生ビール(差し⼊入れ)
墨⼤大カレー(⼩小松菜⼊入り)
©
2013
Fumitoshi
Kato,
Takeyo
Kimura,
and
Aiko
Kimura
8. キャラバン:そして、旅に出た。
●「協同調理」の場づくりを、地域に偏在するさまざまな「資産」を
発⾒見見・可視化するためのアプローチとして位置づける。
実施時期
実施場所
連携プロジェクト
2012年3⽉月
墨⼤大カレー(東京都墨⽥田区)
墨東⼤大学プロジェクト
2012年4⽉月
墨⼤大カレー2(東京都墨⽥田区)
墨東⼤大学プロジェクト
2012年5⽉月
カミフルカレー(新潟市)
2012年7⽉月
コモロカレー(⼩小諸市)
こもろ⽇日盛俳句祭
2012年8⽉月
タナベカレー(⽥田辺市)
アート⽥田辺2012
2012年10⽉月
みずつちカレー(新潟市)
⽔水と⼟土の芸術祭
2012年12⽉月
Fabカレー(鎌倉市)
2013年2⽉月
やぶきカレー(⽮矢吹町)
まちづくり⾞車車座会議
2013年3⽉月
墨東カレー(墨⽥田区)
墨東まち⾒見見世2012
2013年5⽉月
氷⾒見見カレー(氷⾒見見市)
(2013年6⽉月1⽇日現在)
©
2013
Fumitoshi
Kato,
Takeyo
Kimura,
and
Aiko
Kimura
10. カレーキャラバンの基本的な流れ
歩く/⾒見見る
つくる
⾷食べる
フィールドワーク
(市場の観察)
買い物
コンセプトづくり
場のセッティング
仕込み 調理
試⾷食
交流/交歓
11:00
13:00
18:00
21:00
解散
©
2013
Fumitoshi
Kato,
Takeyo
Kimura,
and
Aiko
Kimura
12. 資源
(resource)
から資産
(asset)
へ
Needs-driven
地域におけるニーズを発掘し、それに対して「問
題解決」を試みる。
Capacity-focused
地域のもつ「資産」を熟知し、その潜在的な可能
性を模索する。
*Kretzmannほか(1993)
13. ABCDアプローチ
(Asset-Based
Community
Development)
1. アーティスト、⼤大学⽣生、お年寄り、⼦子ども
2. 町内会、⽗父⺟母会、教会
3. 学校、公園、コミュニティカレッジ
参考:Kretzmannほか(1993)
• ツッコミ・ダメ出し・ひやかし・アドバイス
個⼈人の属性・能⼒力力
• アートイベント・祭・物産展・産業フェア
地域における集まり
• 駐⾞車車場・公園・図書館・商店街・イベント会場
地域の組織・施設
©
2013
Fumitoshi
Kato,
Takeyo
Kimura,
and
Aiko
Kimura
14. これまで
これから
問題解決
関係変⾰革
ビジネスモデル
ボランティアモデル
知る・売る
集う・関わる
*あたらしい〈つながりかた〉を考える
事前にあたえられる問題の「こたえ」を探すことが求められている場合には
「契約」関係を結んでおくほうが、効率的でわかりやすい。
あたらしい〈つながりかた〉は、〈関与者〉になることを⽬目指し、ボランタ
リーに関わりながら、⼈人と⼈人とのゆるやかな連係を⽣生み出すものである。
©
2013
Fumitoshi
Kato,
Takeyo
Kimura,
and
Aiko
Kimura