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=地球にやさしいエコヴィレッジに
=
(インドネシア・バトゥロチェン)
MINO (田名部 実里)
乳牛のふん
1日約4トン
→→→
水質汚染
W0【インドネシア】Batu Loceng
W0【インドネシア】Batu Loceng
W0【インドネシア】Batu Loceng
W0【インドネシア】Batu Loceng
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Editor's Notes

  1. インドネシアのパリとも呼ばれるバンドン市内を流れるのは世界有数の汚染された川と言われるチカプンドゥン川。 ワークキャンプは、バンドンから車で2時間、チカプンドゥン川の上流の村、バトゥロチェンで開催されました。 村人の多くが乳牛を育てたり、コーヒーを栽培するなど、酪農と農業で生計を立てています。
  2. 村での重要な収入源のひとつ、乳牛がチカプンドゥン川の水質汚染の原因となっています。 地域には約200頭の乳牛が飼われています。 乳牛1頭当たり1日35キロのふんをします。 つまり、地域全体では毎日7トンのふんを処理しなければいけません。 現在、たい肥やガス、ミミズの養殖、燃料、ブロックなどとして活用が進められています。 しかし、活用できているのは4割ほど。約4トンはそのまま川に流されているのが現状です。
  3. 汚れているのは川だけではありませんでした。 美しい緑に囲まれたバトゥロチェン。足元に目を向けるとプラスチックのお菓子の袋やたばこの吸い殻があちこちに。 汚れている状況も課題ですが、もっと大きな課題は地域の意識。 「またすぐ汚れるから、拾う必要ないよ」 ゴミ拾いをしていたときにメンバーが地域の方にそう声をかけられました。
  4. BatuLocengでのプロジェクトは、インドネシアGREATとNICEの共催事業。 バンドン市内で開催されていたチカプンドゥン川をきれいにするプロジェクトから発展して開催されてきました。 これまで、たい肥を使っての有機農業、道路の清掃、学校での環境教育、捨てられるペットボトルを活用した農業などの幅広い分野で活動が行われてきました。
  5. これまでは2月のみ開催されていたバトゥロチェンワークキャンプ。 今回初めて、夏の開催でした。 日本人6名、インドネシア人2名が1週間寝食を共にし、ワークを行いました。 ワークをしていると、学校帰りの子どもたちがたくさん集まってきて一緒に作業をしました。
  6. 今回もたい肥を使った有機農園づくりを行いました。 子どもたちにたい肥を活用することの意味を伝えるために、たい肥をつかった鉢と使わずに土のみの鉢を作り、成長を比較できるように工夫しました。 他にも、牛のふんの活用法であるブロックづくりやミミズの養殖の手伝いをしました。 ミミズも大切な収入源で、化粧品や薬品の原料として1kg150円の収入を得ることができます。
  7. バトゥロチェンの未来を担う子どもたちと、様々な形で交流をすることができました。 日本の高校で行われている応援合戦を一緒にしたり、日本語を教えてーという子どもたちと日本語教室をしたりしました。 毎日交流を続けた延長で、ワーク最終日に行ったゴミ拾いには3歳の子からたくさんの子どもたちが参加し、道にゴミを捨てないことを約束してくれました。
  8. バトゥロチェン地域と一緒に考える! 川が汚れていくことも、道が汚れていくことも、バトゥロチェンの住民にとっては当たり前のようになっているように感じました。 ワークキャンプで滞在できるのはほんの一瞬。 今回見えた課題を解決するかどうかは地域との協力が欠かせません。 今後のワークキャンプでは、地域のユースやリーダーたちとさらに協力して長期的な計画を一歩ずつ進める必要があると感じました。
  9. 課題解決にむけた一歩として、インドネシアワーキャンを盛り上げるインドネシアチームを結成しました。 2016年夏の主催事業リーダーズを中心に、各地域での活動の共有や振り返りを行い、広報や継続的なアクションを考えていきます。 何度もインドネシアに行けたら…それが叶わなくっても、これから参加するメンバーと活動を盛り上げていけたら。 そんな思いで、結成しました。
  10. 2030年に目指すゴールは、チカプンドゥン川を地球でいちばんきれいな川にすること! 地域が一丸となって牛のふんのこと、ごみのことに取り組み、世界有数の汚れた川を地球でいちばんきれいな川に! そのためにワークキャンプは問題提起をしたり一緒に考える仲間として共に歩んでいけたらと思います☆