【部門】 活用アイデア部門 【アイデア名】 防災シュミレーションマップ「シカたない」 【応募者名】 エントリーNO.3 シカたない　石塚　康司　様 【審査結果】 入選 【利用ライセンス】 「CC－BY（表示）」 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 2.5

1. アイディア提案 アプリケーション
災害シュミレーションマップ災害シュミレーションマップ
「逃げるシカ」「逃げるシカ」
チーム「シカたない」代表
石塚 康司
アイデア・アプリケーションコン
テスト
＜活用アイデア部門＞エントリー
No.3

2. 背景：防災事例
ちずみる豊橋ちずみる豊橋
（豊橋市）
地震・津波・土砂災害・河川浸水・
避難所など多くの防災情報を公開
URL:
http://www2.wagmap.jp/toyohashi/G0303A
奈良市避難所マップ奈良市避難所マップ
(code for NARA ）
避難所と現在地をスマホ画面に表示
Android: https://play.google.com/sotre/apps/
details?id=jp.tilemap.NaraHinan
IOS: https://itunes.apple.com/sa/app/
nai-liang-shi-bi-nan-suomappu/id955356748

3. 提案：防災シミュレーション
マップ目的
散在している情報をまとめ、防災・減災に役立てる
災害を「知る」「知る」
地域ごと、災害ごとの防災予測情報を提供
災害を「考える」「考える」
身近な場所の災害予測をみて考える
災害を「伝える」「伝える」
地元ならではの情報を共有

4. 「知る」「知る」：最新防災情報
国や自治体ごと、災害ごとに防災情報が分散
データ相互を関連づける LinkedOpenData 化
必要な情報を簡単に検索・抽出
再利用可能なオープンデータ化
Linked Open Data のイメージ
いろいろな災害の疑似体験ができる

5. 「考える」「考える」：被害予測を見て
地域・災害の種類・災害、レベルを選択
日本全国の任意の位置、同じデザインで表示
http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/hazard/document/hm-hakataku_light.pdf より引用
災害選択
■ 洪水
□ 高潮
□ 地震
□ 火山
□ 地震
□ 火山
レベル選択
■ 325mm
□ 百年に一度
□ 千年に一度
現在地
避難所等も
同時表示
参照できる
災害を選択
伝える
災害の
想定レベル
洪水を選ぶと
浸水予測表示
選択した災害
の被害予想表示

6. 「伝える」「伝える」：コミュニケーション
機能災害予測を見て気が付いたことを共有する機能
例：避難経路に危なそうな橋があった場合
自治体等にフィードバックする
この橋、夜は危ないんじゃない？
行政市民
地元ならではの気づきにより、より良い防災計画ができる

7. 防災シミュレーションマップで
災害に強く
行政
市民
情報共有
防災計画
災害情報
フィードバック
マップ表示
災害予測

8. まとめ
防災情報オープンデータを活用した
災害シミュレーションマップ災害シミュレーションマップを使いを使い
任意の場所で、最新の被害予想に基づく
いろいろな災害を疑似体験し
災害を
「知って」「考えて」「伝える」「知って」「考えて」「伝える」ことで
災害に強い世界をつくる

9. 参考

10. 利用するオープンデータ
•背景地図
–OpenStreetMap / 地理院地図
•実災害時でもオフラインで参照できる地図を採用
•被害範囲
–ハザードマップ（洪水、土砂、地震、噴火、津波など）
•国・地方自治体提供、背景地図に重ねて表示
●
地理データ
–避難所、救急病院、ＡＥＤ、無料自販機の位置
•災害非難・救急救命に必要な情報
•避難所の位置、収容人数、提供内容など
これらを LinkedOpenData プラットフォームを利用し
提供されている最新の情報を検索し利用