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月刊フードケミカル 2022−4
4
特集
INTERVIEW
― 減塩に対する動きが特に海外で活発に
なっているように思われます
久保村 食品開発は,長引くコロナパンデ
ミックの影響を受け,一部ではストップして
しまいましたが,減塩と代替タンパクについ
ては,むしろ開発スピードが増しており,多
くの新しいアプローチが見られます。
減塩で問題となるのは加工食品です。私
たちの日常生活は加工食品であふれているた
め,一つの加工食品で減塩を達成するだけで
は効果がなく,ありとあらゆる加工食品で
減塩が行われなければなりません。例えば,
最近は代替肉の開発が世界中で進められてい
ます。代替肉のナトリウムを減らすために
新たな技術開発が必要となります。2月24日
に発表されたばかりの
「食品中のナトリウム
低減戦略」
に関するスコーピングレビュー
(既
知の知見を網羅的にマッピング・整理した論
文)
でも,人々の健康を維持向上する適塩食
生活を実現するための最も適切な解決策は,
加工食品中のナトリウムを減らすことである
ことを示しています。
ここでは457件の文献
長引くコロナパンデミックは,消費者の意識をより健康に向けさせ,それに応える形で,食品
のグローバル企業にとっては,減塩製品開発が最優先課題となってきた。昨年末には国際食品・
飲料アライアンス
(IFBA)
のメンバーが,WHOの
「2025年までに5g未満」
の目標達成に向けて,
加工食品のナトリウム
(食塩)
30%削減の目標を設定するという共同コミットメントを策定した。
この目標を現実的なものとするには,減塩したからこそおいしいと評される風味設計が不可欠で
ある。
これまで1000以上のレシピ提案を行ってきた現場のフレーバリストであり,食品産業の
シンクタンクでもある久保村喜代子氏に世界の最新減塩トレンドについてお話しを伺った。
グ
ロ
ー
バ
ル
企
業
の
食
塩
30
%
減
へ
の
挑
戦
久保村食文化研究所
久保村 喜代子氏
KUBOMURA Kiyoko
5
月刊フードケミカル 2022−4
特集2 おいしい減塩プロジェクトⅨ
特
集
2
から,ナトリウムの低減方法を,塩分除去,
塩置換,風味修飾,機能修飾,物理的修飾に
分類していますが,大半は塩分除去か塩置換
に関するものでした。
このレビューは,将来
的には感覚,技術,消費者認識への影響を調
べながら各カテゴリーの方法を組み合わせる
ことになるであろうと結んでいます。
― 加工食品産業は減塩に向けて動いてい
るのでしょうか
久保村 昨年12月に行われた国際食品・飲
料アライアンス
(IFBA)
では参加企業11社
が,2025年までに食塩1日5g未満とすると
したWHOの目標達成に向けて,加工食品
のナトリウムを削減する共同コミットメン
トを策定しました。
ここでは平均食塩摂取量
30%削減という具体的な値を定めてます。
こ
のように複数の企業が共同で目標を設定し宣
言するのは食品業界でははじめてではないで
しょうか。 30%という数字は,現在の味覚
と食の安全性において食塩を他の素材で代替
できる限度値です。
IFBAメンバーのダノン,
フェレロ,BIMBO,ケロッグ,MARS,マ
クドナルド,モンデリーズ,ネスレ,ペプシ
コ,
ユニリーバ―,
ゼネラルミルズの各社は,
2020年までの各々の成果をとりまとめ,そ
の上で2025年までにどれだけ人々の減塩に
貢献できるかの目標値を示しています。
この
ように,海外メーカーは互いに協力して塩分
に対する問題を解決していく意思を示しはじ
めています。
しかし,日本のメーカーはまだ
個別に,思い思いの取り組みをしています。
大学や研究機関,団体の減塩の調査研究や取
り組みは多く発表されていますが,日本企業
がそれを活用する事例はまだ少ないですし,
企業間での共同の取り組みはほとんど見られ
ません。
― 減塩研究の課題とは
久保村 減塩食品は,おいしさとともに,塩
を減らしたことによる安全性の問題を担保し
なければなりません。
そのため,開発には一
般的な食品よりも時間がかかります。一定
の理論があれば開発スピードもあがると思わ
れますが,まだ試行錯誤を繰り返している段
階で,大規模な臨床試験をしているようなも
のです。
また低カロリー,
低糖質の商品には,
砂糖の数百倍,数千倍と計算ができる高甘味
度甘味料を使うことができますが,塩に対す
るアスパルテームは存在しません。
塩の代替として主に使用されているのが
塩化カリウムです。
しかし,塩化カリウムも
塩30%代替が限度値と言われており,また,
カリウムを増やすことによる,食品の日持ち
や血液循環など健康影響についての関連性も
しっかりとした知見がありませんので,商品
ごとにさまざまな検討が必要となります。
― 最近の開発トレンドを教えてください
久保村 2022年の食生活の課題は砂糖と脂
肪の削減からナトリウム低減に変化する傾
向が見られます。アメリカ食品業界の減塩
における主要トレンドとしてあげられてい
るのが,クリーンラベル,亜硝酸塩フリー,
30%減塩処方の規格化,
シンプルな栄養表示,
PB商品の強化の5つです。
こうしたトレンドに応えることができる現
時点で一番現実的な技術は
「塩の形を変える
こと」
です。形状を変えることで舌に触れる
面積が変わり,塩味の感じ方も変わります。
実際に欧米のメーカーでは形状と使用量を数
値化する研究も進めています。
こうした観点
で,欧米の食品企業が注目している製品のひ
とつが,地下海から み上げて天日乾燥させ
た
「海の塩」
です。天然の製造工程上で,ナ
トリウムとカリウムが結合するため,最終的
に通常の塩よりもナトリウムが35%少ない
塩粒となるというものです。
行政も減塩に向けて動いており,FDAは
113の食品カテゴリーに対する自主的なナ
トリウム低減ガイドラインを発表しました。
日常の減塩に大きく貢献すると期待されてい
ます。

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