Developers Summit 2008
- 3. 参加セッション
Seasar2のシステム連携にオープンソースESBを使う Seasar2+Mule
日時:2/13(水) 11:10~11:15
普通のRubyプログラマに贈るRubyプログラミング講座
日時:2/13(水) 13:10~14:00
SaaSプラットフォーム上でのアプリケーション開発
日時:2/14(木) 14:20~15:05
システム統合技術の現在を知る
~メッセージングからEAI、そしてESBの適用パターン
日時:2/14(木) 15:25~16:15
Sun SPOT World ~Javaによる無線センサーネットワークの世界
日時:2/14(木) 16:35~17:20
- 4. 2月13日のセッション
Seasar2のシステム連携にオープンソースESBを使う Seasar2+Mule
会社:OGIS総研、参加人数:約75名(低調)、満足度:2点
-連携時のプログラミング講座的なものかと思っておりましたが、一般的なESB概要であっ
た。S2MuleはMuleSourceを簡単に連携するためのコンポーネントであることが判明。
(S2Muleの中にMuleSourceが配備されているのかと思ってました。)
-ESB機能 (セキュリティ、通信信頼性、連携管理、ログ管理、メッセージ、トランスポー
ト、同期/非同期、データ変換)であるが、標準的な仕様がないのと代替機能(REST等)の登場
により、将来性が心配です。(例;東芝のHDD DVD撤退)
普通のRubyプログラマに贈るRubyプログラミング講座
会社:日本Rubyの会、参加人数:約450名(大盛況)、満足度:4点
-Rubyプログラミング時の注意点やTIPSを説明しておりました。(protected修飾子、Visitor
パターンの実装方法)
-大クラス主義(一つのクラスが複数機能を持っている考え、要は使いやすければなんでも
あり。)や生産性の違い等、Javaとの違いを熱弁しておりました。( Javaに恨みでも持って
いるのでしょうか?)
- 5. 2月14日のセッション
SaaSプラットフォーム上でのアプリケーション開発
会社:セールスフォース・ドットコム、参加人数:約350名(盛況)、満足度:4点
-プラットフォーム開発のレベルの説明(Lv1:WebAPI、Lv2:プラグイン開発、Lv3:クラウ
ド開発)をし、Lv3に達しているのは、自社(SFDC)のみであることを熱弁
-プラットフォーム開発のデモ(Force.com)をし、DeveloperEditionの購入を誘導しておりまし
た。実際、面白そうなので検証し、CogHeadと比較してみるべきと思いました。
システム統合技術の現在を知る
会社:ソニックソフトウェア、参加人数:約75名(低調)、満足度:2点
-初日にESB概要を聞いてしまったため、得るべきものはあまりありませんでした。強いて言
えば、システム統合基盤の開発手法(スクラッチ開発、MOM、ESB等)の比較表くらいでしょう
か。
Sun SPOT World ~Javaによる無線センサーネットワークの世界
会社:サン・マイクロシステムズ、参加人数:約75名(低調)、満足度:3点
-SunSpot(SDKを内蔵した無線センサー)を使用したアプリケーション開発のデモを行ってお
りました。アプリケーションからハードの操作ができ、興味深かったです。標準的なプラット
フォームの機器(ハード)が賛同すればもっと面白そうなんですがねぇ。