A-senkyo逆マッシュアップのマニュアルです。

1. Team
infla)er
猪野湧斗・川上拓真・舛村康成
近年の日本において、選挙の投票率は年々低下傾向にあります。
総務省ホームページの『国政選挙における投票率の推移』より、衆議院議員総
選挙において昭和33年の第28回では投票率は76.99%でした。
しかし、平成26年第47回には52.66%となっています。
そのような現状に私たちは疑問を感じ、選挙権を持たない高校生として出来る
ことはないかと、本アプリの作成に至りました。
作成経緯
操作説明
自分の住んでいる地区から、行くべき投票所を検索。
更に投票所、該当地区の書いてあるパネルを選択でその投票所がどこにあるのか、
ひと目でわかる地図を表示します。

2. 逆マッシュアップの有用性
実際にこのアプリケーションを使いたい自治体も
どのようにデータを
作ればいいのか…
本当にアプリにし
てくれるのか…
このような悩みを持たれるだろうと思われます。
そこで、我々は提案をします。
データ形式の
標準化
データ
自治体に我々がデータ形式を指定し、自治体からのデータを実際にA-Senkyo
に組み込むというものです。

3. 実際に現在、北海道室蘭市・静岡県御前崎市の逆マッシュアップに成功して
います。

4. LinkData（http://linkdata.org/home）にて、投票所データを作成する。
列は、選挙区・投票所・投票所住所・緯度・経度・該当住所を設定。
※緯度・経度はプロパティー名を共通語彙にする。
（緯度→http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#lat
経度→http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#long）
作成したデータのページから“その他の形式のAPIリストを表示”
を選択。
← クリック
RDF/JSONにアクセスし、JSONをコピー。
具体的な逆マッシュアップ方法

5. h.p://infa)er.yokohama/A-­‐Senkyo_pack.zip
にアクセスして、逆マッシュアップ用ファイルをダウンロード。
編集するのはsetting.jsだけ。
先ほどコピーしたJSONをペースト。
A〜Fにa〜fをコピー。
対象地区名を入力
A
B
C
D
E

6. ※h.p〜#まで
a
b
c
d
e
指定どおりにコピペをする。
次ページの完成図を参考に…
※h.p〜#まで

7. 完成図
以上を上書きすることで、逆マッシュアップは終了。
index.htmlを開くことで動作する。
以上が逆マッシュアップの方法です。この活動が全国に広まり、日本全体の投票率が
上がることが理想です。
そのためには、多くの地域でオープンデータとして投票所データが公開されていくことが必要
です。
A-Senkyo の存在がその助けになるのではないかと私たちは考えます。