東日本大震災以降のJustGivingの活動をご報告します。

1. 世界最大級の「寄付を集める」ウェブサイト JustGivingのご紹介 一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン

3. 英国の他、米国、日本、デンマークにて事業展開。日本のみ非営利団体によるライセンス契約。他3カ国は直営の株式会社。

4. 2010年3月9日、約1年半の交渉の末、日本でのサービスをロンチ。

6. ご利用著名人（経営者、アスリート、タレント抜粋） ・田口義隆さん ・青山浩さん ・長谷川閑史さん ・小城武彦さん ・井上英明さん ・小林正晴さん ・シラトタロウさん ・須田将啓さん ・本田直之さん ・高橋盾さん ・船橋力さん ・齊藤了介さん ・川邊健太郎さん ・新日鉄エンジニアリング ・東京ヴェルディさん ・株式会社ワンダーテーブル ・株式会社ゼットン ・株式会社ECナビ ・株式会社スマイルズ ・エイ出版 ほか多数 ・有森裕子さん ・長塚智広さん ・SHIHOさん ・西山知義さん ・藤田晋さん ・堀江貴文さん ・横川正紀さん ・井上高志さん ・野口美佳さん ・西川潔さん ・設楽洋さん ・後藤順さん ・後藤玄利さん ・楠本修二郎さん ・権藤嘉江子さん ・鉢嶺登さん ・原田英治さん ・内藤裕紀さん ・立野純三さん ・高橋尚子さん ・潮田玲子さん ・有村智恵さん ・東尾理子さん ・横峯さくらさん ・宮里美香さん ・丸山茂樹さん ・為末大さん ・源純夏さん ・田中雅美さん ・栗城史多さん ・秋山成勲さん ・井上康生さん ・鈴木桂治さん ・野村忠宏さん ・篠原信一さん ・内柴正人さん ・栗山巧さん ・藤井秀梧さん ・古田敦也さん ・田臥勇太さん ・道端ジェシカさん ・蛯原友里さん ・押切もえさん ・栗城史多さん ・浜崎あゆみさん ・蜷川実花さん ・今井了介さん ・加藤あいさん ・新妻聖子さん ・辺見えみりさん ・伊勢谷友介さん ・伊藤英明さん ・堀江貴文さん ・高田延彦さん ・向井亜紀さん ・石田純一さん ・井上雄彦さん

7. ＮＰＯ調査・評価・ネットワーク① JustGiving掲載基準＝ウェブ上で財務情報を公開する非営利団体 JGからご推薦できるＮＰＯ 【基準】直接訪問など独自基準＆JG利用実績から判断 JG推薦：約150団体 JGご利用 【基準】WEB上での財務公開 JG登録：400団体超->3年間で2000団体目標 直接リサーチ済：約6,000団体以上 国内全NPO：65,000団体以上 NPO法人4万／財団・社団2万5,000／任意団体

8. ＮＰＯ調査・評価・ネットワーク② ●JustGiving掲載基準 ウェブ上で財務情報を公開する非営利団体 ●企業へご推薦できる基準 【形式基準】 ・事務所：あり／専従社員：1名以上／HP：あり ・Ｅメール、電話による円滑なコミュニケーションが可能 【実質基準】 ・事業計画に基づく資金需要がどの程度あるか。 ・事業の実態、継続性、短期・中長期的戦略と目標が示されているか。 ・適切なガバナンスのもとで、ミッションを忠実に遂行しているか。 ・財務情報や活動内容の公開を適切に行うことができるか。 ・受益者と支援範囲、および支援者の拡大を目指しているか。ほか

9. JustGivingのビジネスモデル① ①ＮＰＯからのシステム利用料 ①支援したいNPO/NGO等支援先団体を指定 チャレンジャー （寄付を集める人） ②呼びかけ ③賛同 ④寄付 ⑤引渡し サポーター （寄付者） JustGiving NPO/NGO等 支援先団体 例：1,000円 例：1,000円 ⑦システム利用料 －JG手数料10% －決済手数料 （クレジットカードの場合：150円） ⑥寄付した金額の全額分の領収書を発行 控除が受けられるかどうかは寄付先であり、領収書発行主体のNPOによる

10. JustGivingのビジネスモデル②、③、④ ②ＪｕｓｔＧｉｖｉｎｇへの寄付 一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン自身も登録団体のひとつ。 JGを寄付先団体としてくれているチャレンジャーが47人。 ③ＪｕｓｔＧｉｖｉｎｇへの業務委託（リサーチ、専用ページ制作など） 企業のCSRまたはコーズマーケティング業務の受託。 具体的には、寄付先となるNPOリサーチ、企画立案、ウェブ制作など。 ④NPOからの掲載料 or 広告費（予定） NPOがJGを利用するために月額費用、または広告費を徴収。 参考：英米ではともに3年目から徴収開始。月額1,000～3,000円。

11. 今後の成長戦略 ①大規模スポーツ大会との提携促進 寄付を増やす重要な要素はチャレンジャー数の増加。多くの参加者に対してスポーツ大会主催者から社会貢献を呼び掛けていただくことで、チャレンジャー増加が見込める。 【決定済】大阪マラソン、湘南国際マラソン、ぎふ清流マラソンほか 【交渉中】東京マラソンほか多数 【参考】英国JG成功のきっかけはロンドンマラソンとの提携から ②企業との提携促進 NPOへの寄付＆ボランティア参加以外の新たなCSRとしてJGを提案。社員、顧客、株主などのステイクホルダーに支援の実感をもっていただける新たな貢献活動のカタチ。社外へはもちろんのこと、社内に対しても支援の輪が広がる。 ③著名人との提携促進 ファンと一緒に支援の実感＆共感をもって頂ける新たなファンサービスのカタチを提案。著名人を起点とした企業広告も見込む。

12. ご参考資料

14. ＮＰＯとの連携・コミュニケーション

15. JustGiving「震災支援特別ページ」運営

16. ＮＰＯからの手数料無料（放棄＆上乗せ寄付）

17. 寄付の迅速な引き渡しのため、金融機関から借入

18. 英国・米国JustGivingと連携し、世界でファンドレイズ

19. 経営者、アスリート、タレントなどとの連携促進

20. 物資仲介サイト「できること」運営

22. ＮＰＯの仕事は問題の解決。 薄く、広く、継続的に共感を集めること。 世の中に問題があるからＮＰＯは生まれた。すべてのＮＰＯは「社会問題」に取り組んでいる。 問題がなければＮＰＯも不要。 ＮＰＯが自分だけの力で解決するのではなく、たくさんの人から、薄く、広く、継続的に共感を集め、かかわった人の意識と行動を変えることがＮＰＯの仕事。

23. オバマの選挙。 注目すべきは６４０億円の献金額ではなく、 その９０％が１万円以下の小口だったこと。 選挙の目的は献金を集めることではなく、たくさんの人から票を集めて当選すること。 ＮＰＯは目標売上ではなく、受益者と支援者の目標人数。たくさんの人の意識と行動を変えて問題を解決すること。