Webサービス業者などが集めた個人データがどういう状況かを知りたい、間違っていたら訂正したい、事情によっては消去してもらいたい、ということは消費者の権利という見方がEUや米国で出てきています。だが、こういう個人データは匿名化されているわけですから、個人からの要求に対して開示、訂正、消去の要求ができるのでしょうか?これは個人名-仮名-個人データというようにランダムに生成した仮名を挟むデータベースにしてあればできるのです。しかし、世の中はそう易々と問屋が卸しません。この状況での技術的問題点を考えてみたので、アップロードしました。