1. ガラパゴス携帯は生き残れる
か？
入江 俊介
大竹 徳太郎
長谷川 智

2. ガラパゴス携帯と原因
 生物の世界でいうガラパゴス諸島における現象
のように、技術やサービスなどが日本で独自の
進化を遂げて世界から掛け離れてしまった日本
の携帯電話を俗にガラパゴス携帯と呼ぶ。
 こうなってしまったのは日本の科学力が優れて
いる分「独自開発」にこだわったからである。
 日本が開発したシステムには、必ずほかの国も
真似をする、という技術立国のプライドも大き
かったのだろう。

3. 海外では通じない日本の常識
 日本では「通信会社（キャリア）」が「携
帯電話機（ハンドセット）」を自分の傘下
に置いているのがあたりまえ。
 海外ではキャリアとハンドセットが別。
 たとえばキャリアは A 社、ハンドセットは
X 社と、ユーザーがどちらも選択できる。
 海外では「ＳＩＭカード」というもので、
ハンドセットを替えずにキャリアを乗り換
えることも難しくない。

4. 何が問題なのか？
 ① 海外に出たとき、
 海外組はＳＩＭカードで外国のキャリア
にも移れるから通信料が安くなるが、日
本は変えられないので高いまま。
 ② 「技術立国ニッポン」として、
 世界で売れてるハンドセット。１位ノキ
ア（フィンランド）２位サムスン（韓
国）３位モトローラ（アメリカ）４位ソ
ニー（日本）５位ＬＧ（韓国）

5. どうする
か
・携帯電話のグローバル化
日本国内だけでなく、世界に目を向け
よう。
↓
・国際電話の通信料の問題
・人口減少の問題から日本の携帯を買う
人が少なくなってくるだろう。日本の中
で留まっていると日本経済に大きな打撃
が !!

6. まとめ
日本のプライドではなく、使いやすい携
帯を作っていこう。
→日本の携帯がより使いやすくなるた
め
日本経済を良くしていくため
したがって、日本の「ガラパゴス携帯」
が生き残れる可能性は少ないと思われ
る。