献立例
- 1. 桜えびやひじき、きくらげなどの乾物を
取り入れ日頃取りにくい栄養素を上手に
取り入れた献立となっています。
つくね、煮物、和え物と色合いもよく仕
上がり、桜えびごはんは生姜の香りが食
欲をそそります。
薄味でも楽しめる献立となっています。
調理協力:株式会社万葉軒
全国国立病院管理栄養士協議会
関東・信越グループ
「桜えびと生姜のご飯&
ひじき入りつくね」
独立行政法人
国立がん研究センター
管理栄養士
献立名:「桜えびと生姜のご飯&ひじき入りつくね」
桜えびと生姜のごはん
ひじき入りつくね
大根と厚揚げの味噌煮
小松菜としめじの和え物
栄養価: エネルギー667kcal たんぱく質29.3g
脂質 16.1g 炭水化物 94.7g
食塩相当量 2.4g
- 2. この「芋煮」のレシピは、山形の郷土料理と
して、秋になると家庭の食卓や、川原で楽し
む鍋として親しまれています。
地方により味付けや材料に違いはありますが、
米沢では、収穫した里芋や米沢の牛肉がメイ
ンの醤油味です。
そこに紫鮮やかな食用菊のお浸しや、地元の
お新香なども一緒にメニューに入れ提供して
います。当院人気メニューの1 品となってい
ます。
私も米沢に来て一年が経ちますが、芋煮を食
べることが楽しみになっています。
調理協力:株式会社大富士
全国国立病院管理栄養士協議会
北海道・東北グループ
「芋煮」
独立行政法人
国立病院機構
米沢病院 管理栄養士
献立名:「芋煮」
ごはん
芋煮
菊(もってのほか※)のお浸し
春雨サラダ
※もってのほかとは菊の種類です
栄養価: エネルギー 680kcal たんぱく質21.6g
脂質 25.1g 炭水化物 87.0g
食塩相当量 2.4g
- 3. 岐阜県の郷土料理である『鶏ちゃん』を主
菜にしており、全国に発信するにむけても、
郷土感あふれる献立となっています。また、
盛り付けた際の彩も非常に良く、お弁当映
えする献立と思います。
じゅうろくささげなど、季節の食材につい
ては、その時期に合わせた食材に変更する
ことで、全体のバランスや彩などもカバー
できると考えます。
調理協力:株式会社大富士
全国国立病院管理栄養士協議会
東海・北陸グループ
「岐阜ごはん」
独立行政法人
国立病院機構
長良医療センター
管理栄養士
献立名:「岐阜ごはん」
ごはん
鶏ちゃん
枝豆レンコン餅のしんじょ
三色なます
栄養価: エネルギー 656kcal たんぱく質25.9g
脂質 14.7g 炭水化物 101.1g
食塩相当量 2.4g
- 4. 調理協力:株式会社オイシーズ
全国国立病院管理栄養士協議会
中国・四国グループ
「鯛めし・かに玉
あんかけ」
鯛めしは愛媛の郷土料理です。
鯛めしが高価なため、卵を主菜にしてコスト
を意識しました。
主菜が卵料理なので、副菜の豚肉や長芋で少
しボリュームアップしました。
かに玉の黄色・梅肉の赤・チンゲン菜の緑で
見た目にも食欲をそそります。
独立行政法人
国立病院機構
四国がんセンター
管理栄養士
献立名:「鯛めし・かに玉あんかけ」
鯛めし
かに玉あんかけ」
豚肉と大根のコンソメ煮
長芋の梅肉和え
チンゲン菜の和え物
栄養価: エネルギー660kcal たんぱく質28.3g
脂質 18.1g 炭水化物 91.3g
食塩相当量 2.4g
- 5. メインの酢豚は「揚げ処理」をせず、ヘルシー
に仕上げました。また彩鮮やかな野菜を組
み合わせ、見た目の満足と食感の楽しさも
感じられる一品です。
メイン周りには、紫紺色とあくが少なくま
ろやかな口当たりが特徴の「博多なす」な
ど福岡県産のお野菜を使ったメニューを取
りそろえた中華風のお弁当です。
調理協力:株式会社オイシーズ
全国国立病院管理栄養士協議会
九州グループ
「ヘルシー酢豚弁当」
独立行政法人
国立病院機構
九州医療センター
管理栄養士
献立名:「ヘルシー酢豚弁当」
ごはん
ヘルシー酢豚
春雨と青梗菜の炒め物
茄子の煮浸し
栄養価: エネルギー656kcal たんぱく質23.5g
脂質 14.9g 炭水化物 103g
食塩相当量 2.3g