マレーシアの2018年度予算案の概要をまとめたプレゼンスライドです。全体的に総選挙前ということもあり、有権者に恩恵が配慮されている感じです。 http://bizarchitecture.blog95.fc2.com/blog-entry-544.html

1. マレーシア
2018年度予算案

2. I am standing here, on this day,
27 October 2017 or 7 Safar 1439
Hijri, to bring good and happy
news, which will put smiles on
every face.
This good news is for all beloved
Malaysians to enjoy, regardless of
race and background.”
“

3. 4.8%
5.0%
5.2%
5.4%
5.6%
5.8%
2017年 2018年
GDP
2017年上期
5.7%
インフレーション
2.0%
2.5%
3.0%
3.5%
4.0%
4.5%
2017年 2018年
6.9%
3.0%
2.8%
2%
4%
6%
8%
2009年 2017年 2018年
財政赤字
226 330
0
100
200
300
400
現在 2020年
雇用
(‘000)
69%

4. 27,819 40,713 42,777
2010年 2017年 2018年
一人当たりの所得
(RM)
平均月収
(RM)
4,585 5,288
2014年 2016年
+15%
B40世帯所得
(RM)
2,629 3,000
2014年 2016年
+14%

5. 2018年度歳出
RM2,832.5億
一般予算
RM2,342.5億
開発支出
RM490億
2018年度の予算規模は、
2017年度の2,608億から
7.5%拡大

6. 投資・貿易・産業
の活性化
2050年に向けた
新たな国家戦略目標
TN50の促進
教育の活性化、技能
や訓練、人材開発
包括的な開発を推進
国民の幸福優先、
収入を生み出す
機会の提供
第4次産業革命と
デジタル経済の強化
政府関連企業や公共
サービスの効率化と
納期の向上
世俗的なものと将来
のものとの均衡

7. 総選挙を見据えた予算構成とも

8. 公務員 国民 サバ・サラワク
福利厚生拡充
住宅建設
特別手当
BR1M継続
補助金継続
所得税低減
インフラ整備

9. 注目

10. イースト・コースト・レール・リンク接続
MRT2プロジェクト予算 RM 320億
KL-シンガポール間の高速鉄道実現
MRT3事業前倒し 2027年2025年

11. マレーシアデジタル政策推進
スマートファクトリー向け支援
（国内投資戦略基金）RM2.45億
Industry 4.0税制優遇措置
（加速減価償却適用延長2018年2020年）

12. DFTZ：デジタル自由貿易地域の整備
1,500社の中小企業がデジタル経済参画
フェーズ1のインフラ整備にRM8,350万
RM7億の投資誘致、2,500名の雇用創出

13. 2020
2030
2040
2025
高所得先進経済
RM2兆規模の経済・貿易
IR4.0の恩恵を享受
より競争力ある人材確保で欠陥ゼロ

14. 世界の上位20位ヵ国に

15. 総選挙後の2019年度予算案では、
痛みを伴うかも…
増税（GST、所得税）
補助金削減
ブミプトラ保護強化