by densan

1. 第一回ネットワーク
チーム講座資料(後期)
JavaScript, jQuery
復習

2. 概要
• JavaScript、jQueryについて
• 基本構文について
• 問題
• Dateオブジェクトについて

3. 始める前に
前期まででやったJSに関する内容（第十回～第十二回）についても資
料を確認しつつ、思い出しながらやってください。
(可能であれば、それ以前のHTMLやCSSの内容も少し復習しておいてください）

4. JavaScript
JPEGやGIF、PNGといった画像フォーマットを使わずにJavaScriptで
図形を描画したり、逆にそれらの画像フォーマットをcanvasに読み
込んで、JavaScriptを使って合成やトリミングなどの編集を行ったり
することが出来る。
jQueryというライブラリを併用することで、コードの簡略化や要素
の追加・変更を簡単にできるという利点がある。
↓jQueryを使用する際の例(HTML文書内に記述）

5. JavaScript & jQuery（例文）

6. JavaScript & jQuery（例文）
変
数
の
宣
言 メソッド（関数）
関数jQueryオブジェクト

7. 補足（追加情報）
JavaScriptでも、ほかのプログラミング言語でお馴染みの条件判定や
繰り返しのための構文が存在します。
• if 文
• switch 文
• for 文
• while 文

8. if 文
条件式が真の場合のみ処理を行い、
偽の場合以降の条件式の判断を行う。
※elseはすべての条件式が偽であった場合に実行さ
れる処理（省略可）
※条件式の例については第十一回参照
if ( 条件式 ) {
処理;
} else if (条件式) {
処理;
} else {
処理;
}

9. switch文
条件式の値がcaseによって指定された値と
同値である場合、対応する処理を行う。
※defaultはいずれの値にも一致しなかった場合に
実行される処理（省略可）
switch ( 条件式 ) {
case 値1 : 処理1; break;
case 値2 : 処理2; break;
…
default : 処理3; break;
}

10. for文
変数 i の値を変化させながら、条件を満たすまで繰り返し処理を行う。
for ( var i = 初期値; 繰り返し条件; iの変化量 ) {
処理;
}

11. while 文
指定された条件を満たすまで繰り返し処理を行う。
while ( 繰り返しの条件 ) {
処理;
}

12. 問題１
Dateオブジェクトと条件判定構文を用いて、今日の曜日を判定・表
示するためのJavaScriptを書け。ただし、jQueryも使用してよい。
また、可能であればユーザーが入力した日付から曜日を判定・表示
する機能も付けよう。
※Dateオブジェクトについては次のページで解説する

13. Dateオブジェクト
下記のコンストラクタ関数により生成できる。
※コンストラクタ・インスタンスについては第十二回参照
var t = new Date();

14. Dateオブジェクト
コンストラクタ関数に対して、
• 引数を渡さない＝（）内に何も入力しない
→現在の日付・時刻を表すDateオブジェクトを生成
• 引数を渡す
→ 引数に指定した日付・時刻を表すDateオブジェクトを生成
var d = new Date(2015, 10, 8);

15. Dateオブジェクト
引数を指定する場合、以下のように入力する。
「Y」は○年（4桁）、「M」は○月、「D」は○日、
「ｈ」は○時間（0～23）、「ｍ」は○分、「s」は○秒を表す任意の数値。
※黄色の引数は省略可能 ※それぞれ範囲外の数値は入れられない
var d = new Date(Y, M, D, h, m, s);

16. .getDayプロパティ
Dateオブジェクトの持つプロパティの一つ。
Dateオブジェクト曜日の値を取得する。
値の対応は以下の表のとおり。
日曜 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
0 1 2 3 4 5 6
var weekday = d.getDay();

17. おしまい
次回はNodejsやります