Vim script の文法
❖Vim script は全て Ex コマンド
❖ 大半は Ex コマンド + その引数という構文に
なっている
❖ コマンドの引数がどのように解釈されるかは Ex
コマンドによって異なる
: echo "hello, world"vimrc に書くと
きは : は不要
Ex コマンド 引数
10.
Vim script の例
❖echo a b
➢ 変数 a と b の内容を出力する
❖ map a b
➢ a というキー入力を b というコマンドに割り当てる
❖ set foldmethod=marker
➢ foldmethod というオプションに文字列 "marker" を設
定する
➢ = の両側にスペースを入れることはできない
❖ let msg = "marker"
➢ msg という変数に文字列 "marker" を設定する
11.
Vim script を書く上で重要なこと
●:help を引く
● どの Ex コマンドがどういう引数をとるかは全て
:help に書いてある
● あと、引数を省略した場合とか ! を付けた場合
とか
12.
変数
❖ let {変数名}= {式}
➢ 例) let name = "cohama"
➢ let x = 1
➢ let x += 1
注意
➢ x += 1 のようには書けません。
➢ これは :x というコマンドに += と 1 という引数を渡すと
いう意味 = Vim が終了する
リローダブルな vimrc を書く
❖詳しくは kana さんの書いた「Vim の極め方」を
参照のこと(http://whileimautomaton.net/2008/08/vimworkshop3-kana-presentation)
" 追加する形のオプションは一旦デフォルト値を設定
set backupdir& backupdir+=hoge
" あるいは起動時しか実行されないようにする
if has('vim_starting')
set runtimepath^=~/.vim
endif