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太るには才能が必要だが痩せるのは努力でよい
- 3. 学生時代～20代の体形 私は学生の頃から痩せ体形で、大食いしても太らなかった 身長171㎝ 体重52Kg。いくら食べても55Kgを超える事はなかった BMIは17.8 標準体重 -15Kg弱程度 体脂肪率は10%~20% 体調は極めて良く、健康で引っかかる項目はない 子供の頃から貧血は酷かった （痩せてるのに中性脂肪は高くいつも検査NGだったが） 参考までに当時の食事は、1日に5合は食べてました 回転寿司だと40～45皿。金額にして1食5000円
- 11. 体調はどうなった？ Pros 昔悩んでいた貧血はあまり感じなくなった 軽い不整脈持ちだが、少し減った気がする 昔血圧が 85/60 だった超低血圧が、 105/70 程度に上がり快適になった 朝起き出来るようにはならないが目覚めは良くなった ウザいナンパがなくなって安全になった Cons 動きが鈍くなった 肝臓脂肪がついたため、時々肝臓らへんに鈍痛が（肝細胞破壊） 脂肪肝 普通の店で服が買えなくなった 美人さんというお世辞すら言われなくなった
- 12. ダイエットする事を決める 目標の88Kgを達成した 脂肪肝になり肝臓に鈍痛があり体に良くない事が体感でわかる そもそも癌の家系ではなく、またBMIが21程度まで下げても死亡リスクも低い 特に検査をしても悪い部位は何もないが。 BMI22程度 体重64Kg を目指す 88Kg – 64Kg = 24Kgの減量を決意
- 13. DNA測定 まず肉体データを明確にする必要があり、まずはDNAだ！DNAの詳細検査を行った ただし、Y染色体は男系でしか継承されない、ミトコンドリア ハプログループは女系から継承な どといった制限もあるため、親族にDNA検査もさせると良い その為、親族5名に頼んでみんなにDNA検査キットを送って検査をしてもらった これにより、親族の病気リスクなどもある程度想定ができるようになった ただやはり、血のつながっている個所は、体質、リスクも非常に近しかった 今回は、年末にボリュームパックで割引があり、検査項目も多い Gene Lifeにした 金額は確かフルパックが通常時が3万円ぐらいで、期間限定で1万5千円程度だった ダイエット遺伝子のみの検査であれば4000円程度から出来ます
- 16. 肥満DNA詳細 自分は洋ナシ型だが、それは54パターンを3つに簡易にグループ化しただけなので詳細にみて いく。()内は日本人の割合 ADRB3遺伝子（糖質の代謝） AA(66%) 全く問題がない。糖質はほとんど脂肪に変わらない。日 本人は農耕民族なのでADRB3遺伝子が欠落しているGG型は3%しかいない 逆に欧米の人は欠落した人が多いため、低糖質ダイエットは欧米人にしか通用しないかも ADRB2遺伝子（たんぱく質の代謝）AA(23%) 全く問題が無い。タンパク質が積極的に分解される 事はない。 つまり筋肉の分解はそんなに多くない＝有酸素運動で筋肉が分解されにくい（カタボリックリス ク低い） UCP1遺伝子（脂肪の代謝）GG(25%) 問題あり。脂肪の分解が苦手なため、脂肪を摂取すると 太りやすい 逆に欧米人には欠落が少ないため、脂肪を摂っても太りにくいので、バターコーヒーダイエット 等も欧米人専用ではないか？
- 17. 食事方針 体温を下げると脂肪蓄積がおこるので、体を冷やさない、温める食べ物を摂る また、ご飯を食べないと体温が上がらず太る。特に体温が増やせる炭水化物を増やすべき 脂肪の摂取を減らし、糖質を増やす ライ〇ップ等とは正反対の方式 体を温める 夏のエアコンに気を付ける。冬は冷やさない。根菜類を食べる たんぱく質は肉より魚や大豆からとる 脂肪は避ける 元々が太らない（糖質から脂肪が生成されにくい）体質なので、脂質を外部からとりこむ量を減 らせば自然に痩せる 糖質の代謝に問題はないが、脂質と糖質を同時に取ると脂肪が分解できず体脂肪になる。 好物の、フライドポテト、アメリカンドッグ、スナック菓子、肉とコーラ はNG
- 23. 測定してきた 確か2-3万ぐらいで測定できる 時間は体組成計ふくめて40分ぐらいかな 私の場合はATが135W、心拍数150 最大値（VO2 max） 260W 心拍数210 そんな数値が出た 他にも色々な数値があるが難しいので・・ つまり、心拍数150を超えない、135Wまでの運動が 効率的に脂肪が燃焼できる Wじゃわかりにくい場合はMets 5.8 日常生活だとスコップで雪かき程度
- 33. GLP-1 製剤 アメリカドクトカゲが獲物を捕食した際に血糖値が上昇しなかったのを研究して発見された製 剤らしい GLP-1製剤は日本では2型糖尿病患者の治療薬として処方されており、注射のものと投薬タイ プがある ビデュリオン（エキセナチド）、リキスミア（リキシセナチド）、トルリシティ（デュラグルチド）、オゼ ンピック（セマグルチド） を始め、多くの会社が作っている - 糖尿病は大産業だ 大産業である肥満治療薬の承認に向けて、各社が営業（治験）努力を行っている真っ最中
- 36. 現在の経過 日 体重 筋肉 脂肪 先月比 4/5 89.8Kg 30.1Kg 35.4% クリニック開始 4/14 87.1Kg 30.3Kg 32.7% -2.7Kg 今まで通りの食事（太るための脂質をやめる） 5/17 86.3Kg 29.3Kg 33.6% -0.8Kg 今まで通りの食事（太るための脂質をやめる） 6/14 86.5Kg 30.4Kg 31.6% +0.2Kg 言われた通り糖質制限肉多め＋運動にする 7/12 86.1Kg 30.5Kg 31.2% -0.4Kg 言われた通り糖質制限肉多め＋運動にする 8/16 84.6Kg 28.9Kg 32.6% -1.5Kg 糖質制限肉多め＋運動 食事量をさらに半減 4か月で体重 -5.2Kg 筋肉 -1.2Kg 脂肪 -2.8% クリニックは納得していなかったが、筋肉仮説のとおり、糖質を制限すると体重は落ちるものの 筋肉量は減り、体脂肪率は増加し、筋グリコーゲンが減少し運動も続かなくなった 今月は糖質を勝手に増やしてやろう！ 糖質を増やせばグリコーゲンが増え、運動が出来るようになる＆筋肉の分解が減るはずである