インドネシアの展示会運営会社Revata Cipta Kreasi(Revata)が、第4回目となる、漫画、アニメ、玩具、映画などポップ・カルチャーに関する総合展示会PopCon Asia 2015 (ポップコン・アジア2015)を、2015年8月7日(金)~8月9日(日)、のJakarta Convention Centre(ジャカルタ・コンベンション・センター)のAssembly Hall(アッセンブリー・ホール)で開催します。
2014年9月19日(金)~9月21日(日)、Jakarta(ジャカルタ)のSMESCO Exhibition Hall(SMESCO エキシビション・ホール)で開催されたPopCon Asia 2014は、1,750平方メートルのスペースに、116社・団体が出展し、有料の展示会ながら来場者数は24,000人、78のメディアも来場しました。PopCon Asia 2015は、規模を拡大し、2,200平方メートルのスペースに、220社・団体の出展、来場者28,000人を計画しています。
一般財団法人デジタルコンテンツ協会の2013年4月19日「ASEANコンテンツ市場の基礎情報」によれば、インドネシアのマンガ市場は「外国のマンガが9割を占め、8割が日本のマンガという独占状態。インドネシアの出版社 PT Elex Media Komputindoが独占的に日本のマンガを販売。」という状況です。アニメ番組についても、「1980年代から『ドラえもん』の放送が開始され大人気に。 『ナルト』『クレヨンしんちゃん』『名探偵コナン』『ワンピース』等も大人気」と、アニメコンテンツは広く受け入れられ、2008年シンガポールで開始された日本のアニメフェスティバルAnime Festival Asia (AFA)も、2012年からはジャカルタでも毎年開催されています。音楽については、「ラルク・アン・シェル、KAT-TUN、嵐、浜崎あゆみ」が、インドネシアでのJ-Popファン層を拡大し、またAKB48の姉妹グループとして2011年に結成されたJKT48は、インドネシア独自のアイドルを作るという、これまでの輸出モデルと違う領域で成功しつつあります。一方で、音楽ではビッグバン、少女時代、2PMに代表されるK-Popの人気はJ-Popを遥かに上回っており、韓国ドラマは、現地テレビ局でも盛んに放送され、韓国幼児向け3Dアニメ「ポロンポロン・ポロロ」も人気を得るなど、韓国コンテンツは今一番勢いがあります。
インドネシアのポップ・カルチャーに関する総合展示会PopCon Asia 2015への御出展は、インドネシアで貴社コンテンツの事業展開にご興味のある企業様にとって、現地の想定顧客の反応を得るだけでなく、事業パートナーや販売チャネル候補となる企業とのネットワークを拡げる良い機会となります。