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- 2. ●自己紹介
■テーマ
・人と自然が共生する持続可能な地域づくり
■略歴
・埼玉県出身(母が沖縄県旧具志川市出身)
・幼少時代に昆虫にはまる
・遊んだ草原や雑木林が失われたことをキッカケに環境問題に興味を持つ
・大学、大学院で生態学を専攻
・名護市の御嶽林の研究→地域での取り組みの重要性を感じる
・東京の編集制作会社で3年働く
・2011年3月に沖縄に移住
・NPOエクスブリッジの立ち上げに参画
■キーワード
・サステナビリティー
・地域づくり
・生物多様性
・場づくり
・仕事づくり
・環境教育
・アウトドア
- 4. ●地域コーディネート事業で着目していること
田舎の未来が明るくなれば
日本の未来も明るくなる
■可能性を感じていること
・田舎のコミュニティや人のあり方、自然と共に生きる知恵
・小さな仕事づくり
・様々な立場の主体の力を重ねること
■課題に感じていること
・持続不可能な社会システム
・過疎少子化による離島・中産間地域の衰退
・地域におけるつなぐ人=コーディネーターの不足
平成22年国勢調査より
- 5. ●久高島概況
◆人口/約250名
◆歴史
・琉球の祖神アマミキヨが初めて降り立った場所
・五穀が初めてもたらされた場所
・数多くの神話が祭りの中で伝えられてい(年間20回以上)
・12年に一度行われる祭り、イザイホーで一躍有名に
◆特徴
・土地総有制
→観光開発されていないのどかな島
・イラブーの燻製
・男性は海人、女性は畑と神行事
・天、地、海への感謝から始まる1日
久高島
5
- 6. ●久高島の課題と求められていること
国勢調査人口 <課題>
700 ■過疎高齢化
600
500 遊休農地の拡大
400
300 担い手不足
200
100
■産業の衰退
0 若者が戻ってこれない、定着できない
30 35 40 45 50 55 60 2 7 12 17
和 和 和 和 和 和 和 成 成 成 成
昭 昭 昭 昭 昭 昭 昭 平 平 平 平
小中学生数
160
<求められていること>
140 ■畑の存続
120
100 ■仕事づくり
80
60 小中学生数
40
■介護福祉の充実
20
0
45 50 55 60 2 7 12 17 22
和 成
昭 平
2011青木 京都大学 作成資料より
- 7. ●久高島の課題を解決しようと動いている人々
久高島留学センター
久高島留学センター
久高島の自然資源や文化を活かした山村留学を実施。
全国から子どもたちを15名程受け入れている。
NPO法人久高島振興会
NPO法人久高島振興会
宿泊施設、レストラン、特産品売り場等の
管理運営を担当。
特産品の販売やガイドツアーの窓口も担
う。
7
- 8. ●これから2年間で実現したいこと
沖縄本島
久高島
人とお金が適切につながり循環する仕組みの構築
<小さな仕事作り>
■農村体験プログラムづくり
当日参加型
滞在型(2泊3日)
■ファンづくり、パートナーづくり
定期的に通ってくれるファン
島の特産品を買い支えてくれるファン
島の取り組みに協力してくれるパートナー
久高島訪問客の滞在期間(2010沖縄県)
- 10. 内間豊三 島民
内間正勝 海ブドウ 肉牛 アセロラ
福YOU イラブー ガイド
海連 農産物加工組合
塩 農産物 海産物
ノニ茶
内新商店
モズク 内間商店
糸数商店
個人 商店
すみれストア
サータアンダーギーなど
イラブー粉末
NPO法人久高島振興会
草木染など
内秀水産
Post cardなど ダイビング
紹介
ふばの里
ふばの里
食事処とくじん 待合所 宿泊交流館
協力 紹介
けい にしめ
ちばい小 食堂 定期船 民宿 SAWA
さばに 簡易郵便局
2011青木 京都大学 作成資料より 海運 ニライ荘
- 11. ●取り組みの実現のために 島内、島外の力をプロジェクトベースで重ねていく
つながりをデザインする
メディア 大学生 コーディネート力が重要
ボランティア インターン 商店
人材 生
観光客
NPO
なんじょう エクスブリッジ クバの会
市民大学
国 プロジェクト
久高島
久高島留学
大学 小中学校
久高島 センター
振興会
南城市
字
農業従事者 海ぶどう
島外 事業者
海人
島内