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20110722 Usvc Portfolio Jp
- 4. 1. スマートグリッドのコンセプト図
4 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※東芝 電力流通システム事業部資料より抜粋 All rights reserved
- 6. 2.スマートグリッドの技術領域
発電 送電 配電 消費
1 2 3
エネルギー生産 送配電系統の監視・制御技術 エネルギー消費
1) 再生可能エネルギー 4) 広域監視・制御(WAMS) 5) 配電自動化システム 6) EMS技術
2) 代替エネルギー 7) 次世代自動車
4
系統の効果的運用 8) リサイクル
3) 化石燃料効率化
10) 超伝導・高圧直流送電
9) 省エネ
11) パワーエレクトロニクス応用機器
5
先進的なインターフェース技術
12) AMI・スマートメータ
13) パワーコンディショナ技術
6
エネルギー貯蔵
14) 蓄電技術
6 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※分類は2010年度 NEDO再生可能エネルギー技術白書に基づく。網掛け領域は弊社で独自に追加。以降メインの6領域をLEV1、サブの14領域をLEV2とする。 All rights reserved
- 7. 2. スマートグリッドの6つのメイン技術領域(LEV1)
技術領域 概要 代表的な企業
再生可能エネルギー及びバイオ燃料などの代替エネルギー。また既存の シャープ、京セラ、
①エネルギー生産 化石燃料の効率化技術も含む。事業形態(部品の製造、ファーム運用、 BrightSource Energy
など)の違いは分けていない。 Altarock Energy
現状の系統自動化、配電自動化システムに加え、DR、EMSに対して系統
②送配電の監視・ 東芝、GE、
制御 運用システムとして情報の授受を行う技術。具体的には中央給電指令所 SIEMENSなど
やローカルの給電所・制御所などでの監視・制御技術を指す。
需要家側のエネルギー設備を制御し、省エネを行う制御技術。具体的には IBM、山武、EnerNOC、
③エネルギー消費 HEMS、FEMS、BEMSやデマンドレスポンスを指す。また次世代自動車 Tendrill、Opower、
としてEVやV2Gなども含む。 Tesla
送配電系統の運用効率や柔軟性、セキュリティー向上のための技術。
④系統の効果的
具体的には超伝導送電、高電圧直流送電、パワーエレクトロニクス 住友電気、ABB
運用
応用技術。
分散型電源の系統連系技術、及び需要家危機と電力系統を結ぶ先進的 Siver Spring Networks、
⑤先進的なインター
フェース技術 なインターフェース技術。情報の授受、及び系統との保護協調機能を Itron、Landis+Gyr、
有する。具体的にはパワーコンディショナー技術、AMIを指す。 三菱電機
パナソニック、
⑥エネルギー貯蔵 エネルギーの貯蔵技術。具体的には蓄電池を指す。 日本ガイシ
7 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※分類は2010年度 NEDO再生可能エネルギー技術白書に基づく。網掛け領域は弊社で独自に追加。以降メインの6領域をLEV1、サブの14領域をLEV2とする。 All rights reserved
- 8. 2. スマートグリッドの14のサブ技術領域(LEV2-1)
技術領域 概要 代表的な企業
再生可能エネルギー(太陽光発電、太陽熱発電、風力発電、地熱発電など)の シャープ、京セラ,
①エネルギー生産
1) 再生可能エネルギー 関連ビジネス事業形態(部品の製造、ファーム運用、サービス提供など)の違いは
BrightSource Energy
分けていない。 Altarock Energy
①エネルギー生産 Amyris Biotechnologies
バイオ燃料(エタノールなど)の関連ビジネス
2) 代替エネルギー Mascoma, Gevo, KiOR
①エネルギー生産 GreatPoint Energy
既存の化石燃料(石油、石炭など)のCO2排出削減、天然ガスへの変換技術など
3) 化石燃料効率化 Luca Technologies
広域での系統状態監視・制御は、PMU(Pharos Measurement Unit:位相計測装置)を主要
②送配電の監視・制御 コンポーネントとし、GPSの時刻情報を用いて同時刻の潮流、電圧などの系統データを収集し、
東芝、GE、Siemens
4)広域監視・制御
状態監視を行うシステム。系統を最適管理し、また系統崩壊が起こる前に問題を予測・防止する
配電線や変電所に設置される機器の状態や電流値・電圧値等を遠隔監視しながら
②送配電の監視・制御
配電線開閉器を自動操作することで、供給信頼度の向上や保守作業の省力化を図る 東芝、GE、Siemens
5) 配電自動化
システム。
需要家側のエネルギー設備を制御し、省エネルギーや系統貢献を行う制御技術。
③エネルギー消費 EnerNOC, Tendrill,
系統情報・気象情報・電力価格情報に基づく制御の場合もある。
6) EMS技術 Opower
具体的には、HEMSやBEMS、FEM及びデマンドレスポンス
③エネルギー消費 EVの他、電動車両による系統制御技術(V2G、G2V等)を含む
Tesla, Fisker Automotive
7) 次世代自動車 Better Place
8 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※分類は2010年度 NEDO再生可能エネルギー技術白書に基づく。網掛け領域は弊社で独自に追加。以降メインの6領域をLEV1、サブの14領域をLEV2とする。 All rights reserved
- 9. 2. スマートグリッドの14のサブ技術領域(LEV2-2)
技術領域 概要 代表的な企業
③エネルギー消費 Lehigh Technologies,
8) リサイクル 各種リサイクル。金融サービスを含む(リサイクルポイントなど) RecycleBank
③エネルギー消費 各種省エネ製品・サービス。LED電灯などを含む。また既存の自動車技術 Luminus Devices
9) 省エネ の改良(低公害エンジンの開発など)も、このカテゴリーに含む SeaMicro, Caitin
④系統の効果的運用 超電導送電とは、極低温下において、ある種の物質の電気抵抗がゼロに
10) 超電導送電・ なる超電導体の特徴を利用し送電を行う技術。高電圧直流送電(HVDC) 住友電気、ABB
高電圧直流送電 とは、直流により高電圧送電を行う技術。
④系統の効果的運用 大容量化した半導体素子を電力システム技術に活用し、系統運用の効率
11) パワーエレクトロ 化を図る。主な用途として、無効電力制御による電圧調整、送電線インピ
ニクス応用機器 ーダンスの変化による送電線潮流コントロールなどが挙げられる。
⑤先進的なインター
電力需要等を計測し、通信技術を用いて定期的にその情報を電力会社 Siver Spring Networks,
フェース
12) AMI に送信することの他、家電制御機能等を有する場合もある。 Itron, Landis+Gyr
⑤先進的なインターフェース 直流→交流への変換技術。
13) パワーコンディショナー 今後、電力系統において太陽光発電等の大量の分散型電源の導入が Sharp, 京セラ
技術
見込まれる。
⑥エネルギー貯蔵 風力発電や太陽光発電に起因する余剰電力蓄電、ピーク負荷カットに
14) 蓄電池 パナソニック、日本ガイシ
よる送配電投資の抑制用途など
9 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※分類は2010年度 NEDO再生可能エネルギー技術白書に基づく。網掛け領域は弊社で独自に追加。以降メインの6領域をLEV1、サブの14領域をLEV2とする。 All rights reserved
- 10. 3. 米国VCのクリーンテック投資状況
(Unit: Million)
$4,500 20%
$3,987
$4,000 $3,668 18%
$3,500 17.67% 16%
13.91% 15.77% 14%
$3,000
$2,605 10.95% 12%
$2,500
$2,122 10%
$2,000 $1,647 8.59% 8%
$1,500 6.30% $1,038 6%
$1,000 4%
$500 2%
$- 0%
2006 2007 2008 2009 2010 Q1 2011
Amount Invested (Cleantech) Cleantech % in Overall Invest
2006年~2010年までクリーンテック分野へのVC投資はCAGR22%の伸長率。
*Q1 2011はWEB分野とほぼ同額の投資実績であり、更に伸びると予想されている。
10
※National Venture Capital Association資料より
- 11. 3. クリーンテックに積極的な米国VCファーム
Venture Investor # deals
Draper Fisher Partners 16
Chrysalix Energy Venture
16
Capital
Kleiner Perkins Caufield & Byers 12
今回この3ファームとエネ
Carbon Trust Investment Partners 12 ルギー専業VCであるNth
Element Partners 12 Powerの投資ポートフォリ
Emerald Technology Ventures 10 オを検証する
RockPort Capital Partners 10
Good Energies AG 10
Vantage Point Venture Partners 10
Khosla Ventures 8
SET Venture Partners 8
11 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※Cleantech Groupより抜粋 All rights reserved
- 12. 3. スマートグリッド技術領域別の投資状況 (LEV1-1)
(Unit:件数) :投資件数
70 60 :$100M以上の投資件数
60
50
40 31
30 18
20 13 15
10 4 0 3 2 2 0 0 0 0
0
術
産
費
蔵
御
他
用
技
生
消
貯
・制
の
運
ス
ー
ー
ー
そ
的
視
ー
ギ
ギ
ギ
果
監
ェ
ル
ル
ル
効
フ
の
ネ
ネ
ネ
の
ー
統
エ
エ
エ
統
タ
系
ン
系
電
イ
配
な
送
的
進
先
エネルギー生産が全体の50%近くを占めている。
エネルギー生産と消費を繋ぐ送配電系統への投資はほぼ無し。
12 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※各VCの公開ポートフォリオより弊社にて独自調査・統計 All rights reserved
- 13. 3. スマートグリッド技術領域別の投資状況 (LEV1-2)
Number of Investment Number of Investment Over $100M LEV 1 Total
LEV1 KPCB Nth DFJ Khosla KPCB Nth DFJ Khosla # Invest # Over $100M
エネル ー生
ギ 産 16 11 14 19 8 0 4 6 60 18
エネル ー消
ギ 費 8 7 11 5 2 0 2 0 31 4
エネル ー貯
ギ 蔵 3 0 6 4 0 0 0 0 13 0
先 なイン フェース技
進的 ター 術 2 0 1 0 1 0 1 0 3 2
系 効 的 用
統の 果 運 1 0 0 1 0 0 0 0 2 0
送 系 の 視
配電 統 監 ・制御 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
その他 0 5 1 9 0 0 0 0 15 0
Total 30 23 33 38 11 0 7 6 124 24
各VCとも投資分野に大きなバラつきは無い。
LEV1レベルでは、ベンチャー企業が参入できる市場は皆同じという示唆なのか?
エネルギー生産は投資案件が大型化する傾向あり。
エネルギー生産案件の30%が$100M以上の資金調達(累計)をしている。
13 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※各VCの公開ポートフォリオより弊社にて独自調査・統計 All rights reserved
- 14. 3. スマートグリッド技術領域別の投資状況 (LEV2-1)
(Unit:件数) :投資件数
:$100M以上の投資件数
35 30
30
25 20
20 16 15
15 13
8 10 8
10 6 4 4
5 1 1 0 32 0 22 10 00 20 00 00 0
0
ー
ー
ー
ー
ネ
車
S
ス
トロ 電
化
配 制御
他
ル
化
池
EM
タ
ョナ
ギ
エ
域 ニク
ギ
動
送
率
の
ク
動
電
ー
省
イ
ル
ル
自
流
効
・
自
そ
蓄
シ
トメ
視
サ
ネ
ネ
代
直
料
電
、高 ィ
監
リ
エ
エ
ー
デ
世
圧
燃
ク
替
能
マ
送 コン
レ
次
電
石
広
代
可
エ
ス
化
ー
ー
生
I・
AM
ワ
ワ
電
再
パ
パ
導
伝
超
エネルギー生産全般、EMS、蓄電池の3分野に投資が集中している。
全体の72%をこの3分野で占めている。
14 ⓒ 2011 insprout Corporation.
※各VCの公開ポートフォリオより弊社にて独自調査・統計 All rights reserved
- 15. 3. スマートグリッド技術領域別の投資状況 (LEV2-2)
Number of Investment Number of Investment Over $100M LEV 1 Total
LEV1 LEV2 KPCB Nth DFJ Khosla KPCB Nth DFJ Khosla # Invest # Over $100M
エネルギー生産 再生可能エネルギー 7 7 8 8 4 0 3 1 30 8
代替エネルギー 5 2 4 9 2 0 0 4 20 6
化石燃料効率化 4 2 2 2 2 0 1 1 10 4
エネルギー消費 EMS 5 6 5 0 1 0 0 0 16 1
省エネ 0 1 2 5 0 0 1 0 8 1
リサイクル 2 0 2 0 0 0 0 0 4 0
次世代自動車 1 0 2 0 1 0 1 0 3 2
エネルギー貯蔵 蓄電池 3 0 6 4 0 0 0 0 13 0
先進的なインターフェース技術 AMI・スマートメーター 1 0 1 0 1 0 1 0 2 2
パワーコンディショナー 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0
系統の効果的運用 超伝導送電、高電圧直流送電 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
パワーエレクトロニクス 1 0 0 1 0 0 0 0 2 0
送配電系統の監視・制御 広域監視・制御 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
配電自動化 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
その他 その他 0 5 1 9 0 0 0 0 15 0
Total Total 30 23 33 38 11 0 7 6 124 24
VC間で注力投資分野の違いが明確になっている
→Khoslaは代替エネルギーなど全般的にエネルギー生産分野への投資戦略が鮮明。EMSへの投資はゼロ
EMS、蓄電池分野は$100M以上の案件が少ない(29件中1件)
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※各VCの公開ポートフォリオより弊社にて独自調査・統計 All rights reserved
- 16. 3. 米国VCの投資状況サマリー
エネルギー生産全般、EMS、蓄電池
エネルギー生産全般、 、蓄電池の3分野に投資が集中している
、蓄電池
エネルギー生産: RPS法¹や各種補助金など政府の支援策で需要を作り出しており、
投資が集中している。
EMS: 米国のスマートグリッドは古い送電網への投資を避けるためピークカット(シフト)
の需要サイドのコントロールを主眼に始まった
蓄電池: 発電~送配電~需要と全てのフェーズで必要な技術領域
一方で、送電網系統の監視・制御や超伝導送電などはほぼ皆無の状態
中央給電指令所などは電力会社と長年共同で開発をし、技術ノウハウを貯めている大企業
(東芝、Siemens、GEなど)が優位性を持つ市場と思われる
エネルギー生産の分野は1件当たりの投資金額も大型化する傾向
エネルギー生産の分野は 件当たりの投資金額も大型化する傾向だが、EMSや
件当たりの投資金額も大型化する傾向
蓄電池分野での投資ではこの傾向は見られない
エネルギー生産の約30%が$100M以上の大型案件
EMS、蓄電池の案件(約30件)の中で1件のみ
16 ⓒ 2011 insprout Corporation.
¹カリフォルニア州では2020年までに電力会社が電力小売売上高の33%を再生可能エネルギーによって賄うことを義務化 All rights reserved
- 17. 4. 日本のクリーンテックベンチャーへの示唆
供給側(発電~送電~配電)の
需要側(消費)の技術分野
技術分野
再生可能エネルギー
代替エネルギー
EMS
化石燃料効率化
広域監視・制御(WAMS)
配電自動化
超伝導・高圧直流送電
< AMI・スマートメーター
次世代自動車
リサイクル
省エネ
系統用蓄電池
需要家用蓄電池
パワーエレクトロニクス
パワーコンディショナー
仮説: スマートグリッドの消費側(特に赤字の分野)に
より多くのベンチャーの参入余地があるのではないか?
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All rights reserved
- 19. 4. 仮説の考察 ~②~
Demand SideはIT技術を応用して進出できる領域が大きい。多くのITベンチャー
がマーケティング視点をエネルギーに変更することで進出できる余地が大きい。
スマートグリッド企業の スマートグリッド・エンジニアの
マネジメント層の出身業界 必要スキル
Others
12% 再生可能エネルギーの知識(PV、風力発電、地熱発電など)
再生可能エネルギーの知識( 、風力発電、地熱発電など)
IT Hardware 追加で必要な
Telecom 知識
30%
8% 電気工学関連の知識(電気回路など)
Finance
6% ネットワーク技術(WAN、LANなど)
ネットワーク技術( 、 など)
ITエンジニアが
スマートアプライアンスなどの電気・制御・通信技術
Energy 既に持っている
19% 知識
IT Software アプリケーション技術(電力取引、消費電力管理ソフトなど)
WEBアプリケーション技術(電力取引、消費電力管理ソフトなど)
25%
IT業界出身者が過半数を占める 必要なスキルセットが類似している
出所:Greentech Grid “Smart Grid2.0: the Soft Grid” 出所:SEがエネルギー産業で働くための「必須技術ベスト5」
http://www.greentechmedia.com/articles/read/smart-grid- http://engineer.typemag.jp/slive/2011/05/-se5.php
2.0-the-soft-grid1/
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- 21. 5. まとめ
米国VCの投資はエネルギー生産(再生可能エネルギー、代替
米国 の投資はエネルギー生産(再生可能エネルギー、代替
エネルギー、化石燃料効率化)、EMS、蓄電池の 分野に集中
エネルギー、化石燃料効率化)、 、蓄電池の3分野に集中
、蓄電池の 分野に集中し
ている。一方で投資がほぼ皆無の分野もあり、二極化している。
エネルギー生産分野への投資は$100M以上の案件が3割を占
めるなど大型化する傾向がある。一方でEMSや蓄電池などはさ
や蓄電池などはさ
ほど多額の投資を必要としない
多額の投資を必要としない。
ほど多額の投資を必要としない
日本のベンチャーにとって「消費者との接点」「 技術との親和
「消費者との接点」「IT技術との親和
「消費者との接点」「
性」「必要資本」の3点からスマートグリッドの「需要側」の領域に
より多くの参入余地があると思われる。
より多くの参入余地
21 ⓒ 2011 insprout Corporation.
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