15年度 活動報告

1. 早稲田大学卯月ゼミナール
練馬班
2015年度
活動報告

2. 活動場所：東京都練馬区
大泉学園町

3. 活動場所：東京都練馬区
大泉学園町

4. 活動場所：練馬区大泉学園町
• まちの特徴・・・
①道がまっすぐ！
②駅まで遠い
③大通りを中心とした賑わい

5. 特徴その① 道がまっすぐ

6. 特徴その① 道がまっすぐ
大学と高級住宅街を併
せた「学園都市」とし
て開発しようとした
碁盤の目の道路と、
「大泉学園町」とい
う地名はその名残
大学の誘致には失敗したが、高
級住宅街としての開発は進んだ
かつては「社長の住む街」3位に
なったことも

7. 特徴その② 駅まで遠い
一番遠いところでは、
最も近い駅まで約3ｋｍ
（徒歩約40分）
23区ワーストの「陸の
孤島」という説も・・・

8. 特徴その② 駅まで遠い
どっちに出る
にも
バスが必要！

9. 特徴その③ 大通りを中心とした賑わい

10. まとめ①
まちの現状
• 長い間（少し不便ながら）すみよい住宅地というブ
ランドを保ってきた大泉学園町。
• 駅距離が遠い分、23区にしては、人口の流入が多く
ない。高齢化率も非常に高い。（都・練馬区平均：
約21％、大泉学園町6～8丁目：約30％）
• 古くからの住民が多い分、全体として町への愛着は
高い。お祭りも年に4回あり、結構なにぎわいを見せ
る。

11. 将来・・・（2020年代前半？）
大泉学園町駅？

12. 将来・・・（2020年代前半？）
大泉学園町駅？

13. まとめ②
まちの未来
• 大江戸線の終点駅が、町の真ん中に作られる予定。
• 新宿・六本木など、都心へ一本と便利になり、新た
な賑わいの創出や人口増も期待される。
• 一方、落ち着いた住宅街の変化、新規住民流入によ
るコミュニティ弱体化の危惧も。
• この先、町はどうなっていく？
⇒⇒こどもたちには、街への愛着を持ってもらい、
まちの未来について考えてほしい！

14. 具体的な活動
• まちを「知る」ことは、まちを「愛する」ための第
一歩。今年はまちの中心を貫く大通りに広がる「商
店街」にスポットを当てました。
• 「大泉学園町商店会」と、区立の小中一貫校「大泉
桜学園」と協力し、こどもたちと商店会をつなぐお
手伝いを行っています！
• 今年は、「お店の魅力を発信するポスター」づくり、
スタンプラリーを行いました。

15. インタビュー＆ポスター作り
• 中学生とともに、商店会のお店にインタビューを行
い、お店の裏話から店主さんの個人的な話までいろ
いろなことを聞く。
• インタビューの内容をもとに、「今までお店に行っ
たことのない人」を対象にした「お店の魅力発信ポ
スター」を作る。デザインからキャッチフレーズま
で、全て中学生に考えてもらいました！

18. こんなのができました！

19. いちょうまつり（秋祭り）での
お披露目
• 地域の特色の一つ、いちょうまつりのステージをお
借りし、ポスターのお披露目やスタンプラリー（後
述）の宣伝を行いました！

23. スタンプラリー
• インタビューで聞いたお店や店主さんにまつわるこ
とをクイズにして、ラリー期間限定ポスターを作成。
• お祭りの後の一週間後に実施。

25. 地元の漫画家さんとの協力
• スタンプの絵柄は、店主さんの似顔絵。その似顔絵
と、スタンプラリークリア者への景品のデザインは、
大泉学園町在住の漫画家・本庄敬先生のご厚意によ
り作っていただけることに！

27. 景品交換イベント
• 一週間のスタンプラリー期間の最後の土日で、景品
交換所を開設
• 企画に参加した中学生も手伝いに来てくれました！
• 中学生と、商店主さんとの間で、まちの未来につい
て考える「トークセッション」も実施！

31. 効果
• 企画に参加してくれた中学生たちにとって、決して
なじみの深いものではなかった「商店会」。インタ
ビューを通じ、店主の人柄にまで触れることができ、
「今までより身近に感じるように」などの声が
• スタンプラリーでは、100人弱の小中学生や家族連れ
が参加してくれた
• お店にも、地元のこどもとの新たなつながり、新し
い視点の発見にも

32. 今後の課題
• 「補助金頼り」の運営体制
• 認知度の低さ
• 将来的に、どうまちづくりの機運を高めていくか