会社紹介資料（HP用）_230401.pptx

Zarc inc.
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株式会社Zarc 紹介資料
1

Zarc inc.
会社概要・事業
2
代表取締役石井大河
会社名株式会社Zarc（Zarc inc.）
設立日 2021年8月26日
メンバー数 10人
オフィス
東京都中央区日本橋箱崎町1番-2号
日本橋茅場町2F THE SHORE
• 戦略立案、新規事業立案、ビジネスDD、市場調査等
• 主に0→10事業で培ったシステムプロダクトの
新規事業戦略~実行支援（伴奏）を得意としています
コンサルティング事業
• 持続発展的・安定的な成長性を見込んだ事業方針にて、
主にSaas等のIT/システムを絡めた事業を主軸に展開
プロダクト開発事業
• 税前営業利益の10~15%程度を社会的価値を有する活動資金とし、
ソーシャルビジネス団体の支援を行っています
ソーシャルビジネス事業
会社概要事業概要

Zarc inc.
アジェンダ
3
• コンサル事業
• プロダクト開発事業
• ソーシャルビジネス事業

Zarc inc.
コンサルティング事業における提供サービス
4
経営戦略・中計策定支援新規事業戦略ビジネスDD
市場調査中長期実行支援人材育成（研修・セミナー）

Zarc inc.
スタートアップにおける事業経営の経験を有するメンバーと、コストパフォーマンスが高い
元戦略ファームのメンバーでチームを構成出来ることが最大の強み
5
Why Zarc？
新規事業・定量分析に強いコンサル
プロダクトの構想から事業化まで
一気通貫で支援
• 自社でプロダクト開発事業を推進しており、
エンジニアやデザイナーを抱えている為、
プロダクト開発の知見が豊富
• マネージャークラス以上は戦略ファームと
事業会社の両方を経験したメンバーで構成
されており、人当たりが良く柔軟性がある
ファームとして定評がある
• 大企業向け実行支援に強いLogos & Pathos
社とのアライアンスあり
• 0→10事業で培ったシステムプロダクトの新
規事業戦略~実行支援を得意としたコンサル
ノウハウを活用している
• 2023年1月より、フロンティア株式会社の
「Ready Crew」における新規事業推進アラ
イアンスパートナーとして活動中
Topファーム出身マネージャー層が多い
（必要以上にシニアを抱えていない）為、
コストパフォーマンスが高い
• 当PJは大企業/スタートアップの戦略策定～
実行支援まで可能な石井がプロジェクト
マネジメントを担当
• 業界をある程度絞ることで、得意領域にお
ける知見とプロジェクトをデリバリー出来
るコンサルタントが在籍

Zarc inc.
戦略コンサル・スタートアップ経験者が多く、0→10の戦略策定～実行支援に強みがある
また、実力あるマネージャー層を中心としたメンバー構成で質の高いコンサルをリーズナブルに提供
6
弊社の特徴・強み
実力もありコスパが良い中間層の採用にフォーカス
プロダクト開発の構想から事業化まで一気通貫で支援
アナリストアソシエイトマネージャーパートナー
実際にデリバリーが出来る有能な人材を
少数精鋭で確保
多い多い
普通少ない
当社
一般的な
ファーム
普通～
少ない
多い普通
少ない
• 論点・仮説を自
分で組み立てる
• PJを部分的に進
めることが可能
• PJマネジメント
が出来る
• 業界知見を一定
程度有する
• 分析・調査等の
タスクを遂行で
きる
• 業界知見がある
• 手を動かすこと
はない
大企業、戦コン、スタートアップの
経験を活かした戦略立案～実行支援
に定評あり
自社でプロダクト開発をしており、
戦略策定だけにとどまらず、
開発現場の活きた情報を提供可能
デザイン
テクノロジー
ビジネス
実行力
構想力
大企業的
(堅実、大規模予算)
スタートアップ的
(革新、小規模予算)
ステークホルダーの
巻込み力
キーマンとの関係性構築
人種・文化を超えた
コミュニケーション
ストーリー化・
発想力
事業に意味を持たせる
柔軟な発想
泥臭く・徹底力
泥臭いアクションも積極的
に徹底的にやりきる
エンジニア・デザイナーから
最新情報をUpdate
言語化・整理力
論点と仮説の構築
フワっとしたものを整理
Excel・パワポなど資料化

Zarc inc.
主要メンバー紹介(1/3)
職歴・キャリア
Partner & Founder / Strategy, Business development
石井大河 / Taiga Ishii
2011年京都大学工学部工業化学科卒業
2011年三菱商事入社（東京、シンガポール勤務）
2016年 YCP Singapore入社
2017年カーニー入社
2019年株式会社リハサク設立 (Co-founder / COO）
2021年株式会社Zarc設立（Founder / CEO）
主なプロジェクト経験
その他
• 戦略案件
– 消費財・ヘルスケアメーカーの中長期事業・広告戦略、消費財メーカーのSCM戦略
– 小売業者のデジタル化戦略
– 製薬業者のアプリ調査
– 通信業界、飲食店のビジネスデューデリジェンス等
• 実行支援案件
– 不動産業者のDX化支援（伴走による定着化支援）
– 消費財メーカーのデジタルマーケティング支援
– 京都老舗盆栽企業のシンガポール進出支援等
• ヘルスケア関連スタートアップ・メーカーの経営支援
– Antaa（Exit済医療系スタートアップ）の経営支援。中長期戦略の見直し・策定等に従事
– 中堅医療機器メーカーのデジタル化戦略顧問（マーケ、営業、CSの壁打ち）
• SVP東京（ソーシャルビジネスの2次団体）の投資チームリーダー
商社・戦略コンサル、ヘルスケアベンチャーの経験を活かした新規事業の戦略立案～実行支援が得意
7
シンガポール人向け京都盆栽の
マーケティング支援

Zarc inc.
Partner / Marketing
小池慧 / Satoru Koike
2010年中央大学文学部社会情報学専攻
2010年楽天株式会社 (ECコンサルタント)
2010年健康コーポレーション(現RIZAP.HD)
2012年フリークアウト
2015年クリーマ
2017年独立個人事業主
2019年株式会社4th Avenue Lab
その他
• 各種コミュニケーションデザインの企画立案から実施までを一気通貫で行うコンサルティング
• 広告ビジネス開発領域のコンサルティング
• ダイレクトマーケティング・M＆Aに際してのデューデリジェンス及び子会社マーケティング業務支援
• DSPベンダーにおけるDSP/SNS広告運用・採用業務
• アプリマーケティング及びコミュニケーションプランニング業務・プロダクトグロース
• 各種コミュニケーションデザインの企画立案から実施までを一気通貫で行うコンサルティング
• 自身でも物販事業を行い、どこよりも新しい最前線のマーケティング実験結果を絶えずインプットする
• 商品企画からブランディング、広報、PR、マーケティングコミュニケーションに最前線で関わり続けたからこそ得られた
知見、コンサルティングには定評がある
• ファクトベースでの課題発見・解決及びデザイン思考を用いて「これはなかった！」を提案・実践することを得意とする
「文化・経験を作り出すこと＝コミュニケーションをデザインすること」がモットー
• 2019年10月よりスマルナアプリのマーケ
を支援し、売上・DL数共に高成長に貢献
– 売上100万円→3億
– アプリDL数2,000→120万
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Zarc inc.
Partner / Medical industry
北垣佑一/ Yuichi Kitagaki
2011年首都大学東京健康福祉学部作業療法学科卒業
2011年国立病院機構入職
2015年船井総合研究所入社
2020年株式会社GENOVA 入社
2021年株式会社ESSメディカル設立（医療機関向けコンサルティング）
【病院での臨床、経営業務】
• 総合病院でのリハビリテーション業務（主要な対象患者：脳血管疾患、整形外科疾患、循環器疾患）
• 病院での病棟立ち上げ業務（地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟の立上げ）
【コンサルティング経験】
• 診療所経営支援チームでの経営コンサルティング支援
【スタートアップ・ベンチャーでの経験】
• 医療機関向け業務効率化プロダクト企画、マーケティング（医療機関向け自動精算機）
• 医療機関向けマーケティングプロダクト企画、開発（LINE Botを用いた患者向け集患）
• 看護師による予防訪問看護の企画、開発（疾患予防を目的とした看護師による訪問看護事業）
特に整形外科の診療所コンサルティングで医師から多くの支持を集めている
9
その他
• 同郷島根の社会起業家である「コミュニティナース」社の事業企画として支援
主に店舗ビジネス運営者の
インサイトを熟知

Zarc inc.
（参考）アウトプットスライドイメージ(1/2)
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Zarc inc.
（参考）アウトプットスライドイメージ(2/2)
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Zarc inc.
アジェンダ
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– ヤキニクタベタイ（ECサイト）
– 日計票クラウド（旧：経営スプレッドシート）

Zarc inc.
コンセプト：われわが提供するもの
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ヤキニクタベタイは肉ファンによる肉ファンの為のコミュニティサイトで、焼肉におけるオ
ススメの食べ方、タレ、部位等をユーザー同士で情報交換でき、プロが考える美味しい食べ
方・レシピを体験でき、気に入ったものを購入できるサービス
肉ファンの集いにて、食べログやぐ
るなびには無いオススメの肉の部位
や食べ方などを情報交換出来る
本当に美味しく食べるため、上質な
肉のみならず、タレ・焼肉機器など、
拘りのセレクトショップ
本当に美味しく食べるため、シェフ
などのプロが考える調理動画を用意

Zarc inc.
在庫を抱えないECサイトの運営により、ローリスクで
EC収益が期待できる
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ビジネスモデル
農家
小売店
1次卸
2次~3次卸（地元の卸業者)
消費者
処理場/市場
焼肉屋
• ECサイトの運営
• 手数料率10~15%
https://shop.yakiniku-tabetai.com/
（パスワード「yakiniku」で閲覧可能）

Zarc inc.
関西の一次卸最大手である萬野総本店の黒毛和牛や、九州のを熟成肉を取り扱ったECを展開
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取扱い商品のサプライヤー紹介
会社紹介
株式会社萬野総本店
会社名
萬野友彦
代表者
大阪府羽曳野市伊賀５丁目７番９号
住所
伊藤ハム株式会社、株式会社播重、神明畜産
株式会社、スターゼン販売株式会社、日本ハ
ム株式会社、プリマハム株式会社
主要取引先
2,000万円
資本金
会社紹介
Add value株式会社
会社名
福富康馬
代表者
福岡県福岡市中央区大名1-4-29GW-
BLD203
住所

Zarc inc.
リアル店舗O-Boucheにおけるシェフの料理動画を提供
店舗とのコラボをすることでイベント実施やタレの販売等のシナジー効果も期待できる
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• EC/サービスサイト上でも楽しめる
– 調理動画
– 調理レシピ
– コアファンとの共同開発製品の販売
• リアル店舗でも楽しめる
– 本格的なシェフが運営するビストロ
– 拘りの料理、タレ、レシピを体験
– コアファンのイベント開催
政策金融公庫ご担当者様向け
上記リアル店舗の運営に向けた初期投資分に
ついて、ご融資をお願い致したく

Zarc inc.
アジェンダ
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Zarc inc.
活用方法例：こんなことが出来るようになります
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1. 日計票から経営KPIを全て自動で集計・表示
– 前月比較、前年度比較で、どこの数値が改善・悪化したかを確認
– 売上高の分解KPIを定期的に確認することで、原因分析に活用
– リハサク経営コミュニティの情報交換会における共通言語として活用
2. 離脱アラート患者へのメッセージ等顧客管理が可能
– 集計が煩わしい患者の来院回数や離脱患者も自動で一覧表示
– 患者を特定し、リハサクから運動処方履歴の確認やメッセージが送付可能
3. 自院以外の市場トレンドと経営KPIを比較
– Dashboardで用意されている経営KPIの前月比などのトレンドを
自院以外の市場トレンドと比較
有料CRMサービス並みの機能を3,000円でご利用できます！

Zarc inc.
Dashboard：毎月のKPI指標が自動で算出され、一目で分かる
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Zarc inc.
流入経路分析：集客施策による集客数や費用対効果をグラフ化
20
店を知ったキッカケ別の新患数内訳
顧客獲得コスト
(費用対効果)

Zarc inc.
スタッフ別売上
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Zarc inc.
時間帯別・曜日別来院分析も自動で集計
22
時間帯別来院分析曜日別来院分析

Zarc inc.
継続率分布：2回目、3回目・・・の分布を可視化
23
継続回数の粒度も細かく、かつ全期間 / 対象月の患者を自動で集計
全期間における1患者の
総来院回数を集計
当該月に新規/再来で来た患者について
離脱 or 次の再来までの来院回数を集計

Zarc inc.
離脱患者判定：前々月→前月で離脱した患者を一覧表示
24
特に手間がかかる、離脱患者集計も自動化

Zarc inc.
離脱アラート：最終来院日から15~30日の患者を自動で表示
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なかなか可視化し辛い、来院間隔が空いた患者をリアルタイムで把握可能

Zarc inc.
アジェンダ
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Zarc inc.
代表自己紹介
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自己紹介
• 1987年生まれ
• 3児の父
特技・趣味
• 牛肉
• ゴルフ、子供と野球
• ウイスキー、ワイン
家族
金を残して死ぬのは下だ。
事業を残して死ぬのは中だ。
人を残して死ぬのが上だ。
座右の銘
By 後藤新平
このサービスを立ち上げるキッカケ
なぜ、「乳がんリハ」という領域を選んだのか？
• 運動器リハビリの時代に物足りなさがあった
– 元々運動器リハビリのスタートアップの役員をやっていた
– 確かに患者のサポートにはなるけど、放置してもある程度
状態が良くなるものも多く、やりがいが弱くもどかしい想いがあった
•サービスが普及されておらず、効果がありそうな領域を調べた結果、乳がん
リハビリに行きついた
– 脳リハもニーズが高いが、既にサービス提供者が存在している
– がんリハは保険診療しかみとめられず、本来退院後もやった方が良いと医療機関も認めているが、
実際にリハビリが出来る施設が非常に限定的
– がんリハの中で、比較的専門性が少なくても可能かつ回復傾向が良いのが乳がんだった
なぜ、社会貢献のビジネスをやろうと思っているのか？
• 10歳の多感な時期において、自分より幼いスラムの子供に衝撃を受けたが
何も出来ない自分が悔しかったことがキッカケ
– 小学生の時に父親の仕事でマレーシアに移住
– 自分よりも幼い子供が信号待ちの車におもちゃを売りつける光景がショック
• 歳を重ねて、贅沢を経験しても金に一切魅力を感じず、自分の人生を賭け
てやりたいことは、より良い社会の為に出来ることでブレなかったから

Zarc inc.
サービス概要
乳がん患者向け自費リハビリ
（メディカルフィットネス）
エビデンスに基づく
専門性をもったもの
対面指導を基本として
パーソナライズドサービス
女性&乳がんに特化したサービスで、
患者同士の情報交換が出来る

Zarc inc.
海外では既に乳がん患者向けフィットネスが行われているにも関わらず、国内では保険適用外の為に
医療機関でのリハビリは構造上不可能。また、フィットネスは専門性不足
29
何でこの事業をやるのか：現状課題の構造
1：「日本リハビリテーション医学会、がんのリハビリテーション診療ガイドライン」から引用
「日本乳癌学会乳癌診療ガイドライン。BQ8．運動は乳癌発症リスクを減少させるか？及び CQ8 乳癌患者に対して身体活動を高く維持することは勧められるか？」から引用
海外
行政・医師会医療機関・医師患者
医療費を減らしたいので、
リハビリの点数は減少傾向
• 本来リハビリはやった方が良いと思っている
が、病院では提供できない（点数が下りない
＆場所/時間的制約により）
• 病院外の適切な場所も少なく、リハビリを推
奨するだけになっている
フィットネス
必要なリハビリを受けられる場所・適切な指導者がおらず、
QOL改善/死亡リスク減等1の機会を得られない（必要性を知らない場合も）
• がん患者向けフィットネスが盛んに行われている
• 乳がんの再発防止、QOL改善、うつ予防などの効果も期待されている
• がん患者の方のリハビリについて専門的
な知識を持っている人がほとんどおらず、
必要なリハビリを提供できない

Zarc inc.
（参考）日本リハビリテーション医学会によるリハビリテーションガイドラインによれば、
同医学会も乳がん患者がリハビリを行うことを推奨
30
乳がん患者のリハビリに対する日本リハビリテーション医学会の考え
出所：がんのリハビリテーション診療ガイドライン第2版
日本リハビリテーション医学会の乳がん患者のリハビリについて
• 日本リハビリテーション医学会では、総じて乳がん患者のリハビ
リの実施を推奨（以下参照）
– 69%が強い推奨
– 31%が弱い推奨
• 但し、保険診療の制約、自費診療における専門性をもった
リハビリを提供できる場所がないことを懸念
医療機関における乳がん患者向けリハビリが難しい理由
医師が優先度の高い
オペで手一杯
保険診療の適用期間が
限定的
リハビリの場所・設備
・人員が必要
• 慢性的な医師不足が生じている中、医師は優先
度・緊急度の高いオペで手一杯
• そもそも赤字経営病院が半数存在しており、
より点数の高いオペに集中しやすい
• 病院におけるリハビリは基本的には入院時のみ
• 混合診療は原則認められておらず、病院で保険
適用外のリハビリ指導をすることは非現実的
• リハビリを実施するための場所・設備・理学療
法士/作業療法士などの人員が必要

Zarc inc.
（参考）日本乳癌学会による乳がん診療ガイドラインによれば、
同学会も乳がん患者がリハビリを行うことを推奨
31
乳がん患者のリハビリに対する日本リハビリテーション医学会の考え
出所：がんのリハビリテーション診療ガイドライン第2版
日本乳癌学会の乳がん患者の運動（リハビリ）について
• 日本乳癌学会では、総じて乳がん患者のリハビリの実施を推奨
（以下参照）
– 95%が強い推奨
– 5%が弱い推奨
• 特に診断後の身体活動による全死亡・乳癌死亡リスク減少は一貫
して示されており、診断後の身体活動が高い女性では全死亡・
乳癌死亡リスクが減少することはほぼ確実であり、診断後の
身体活動を高く維持することを強く推奨する
• 2020年におけるWHO報告では，一般的な成人において1週間に
150分以上の中強度（息が切れる程度の歩行），75分以上の高強
度（ランニング等）の有酸素運動を推奨している
当ガイドラインの要約
乳癌再発リスクの有意な減少は認めていない
乳癌死亡・全死亡リスクの有意な減少は認められている
推奨の強さ：1
エビデンスの強さ：中
合意率：95％（37/39）

Zarc inc.
がんリハの専門知識を持った理学療法士・医師と、肩疾患で有名な船橋整形外科病院出身の
理学療法士
32
経歴
その他
2010年新潟医療福祉大学医療技術学部理学療法学科卒業
2022年放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了
2010年医療法人社団KOSMIこん整形外科クリニック
2016年市立秋田総合病院
2018年医療法人社団KOSMIこん整形外科クリニック、早
稲田大学大学院スポーツ科学研究科
• 「アメリカスポーツ医学会認定がんエクササイズトレー
ナー」（ACSM）保持者
• がんサバイバー向けオンライン
運動指導「CANCER PHYSIO」を運営
経歴
その他
2012年名古屋市立大学医学部卒業
2012年小牧市民病院初期～呼吸器内科研修
2018年国立がん研究センター中央病院内科レジデント
2019年国立がん研究センター研究所ゲノム生物学研究分
野(併任)
2020年遺伝子パネル検査の適応拡大を目指す医師主導治験
2021年国立がん研究センター中央病院先端医療科(現任)
2022年 (株)楽天メディカルアドバイザー/医学専門家・医療
機器ベンチャーアドバイザー・
資格等：治験分担医師経験数≧100、がん薬物療法専門医、呼
吸器専門医、内科指導医
賞罰：IASLC Asia - Best Abstract Award
International Association for the Study of Lung Cancer · Nov
2018
Supervisor Award（指導教官賞）
Issued by The Japanese Society of Internal Medicine （日本内
科学会） · Apr 2018
経歴
その他
2012年医療法人紺整会船橋整形外科病院（上肢チーム）
2016年社会医療法人桑名恵風会桑名病院
2019年医療法人悠慶会三尾整形外科
2020年株式会社リハサク（リハビリスタートアップ）
2022年株式会社iCARE
資格等：
・JADP認定メンタル心理カウンセラー
・JDSA認定ダイエットエキスパート
・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
なぜ我々はこのサービスを提供できるのか？（メンバー紹介）
佐々木雄大 / Yudai Sasaki 水野孝昭 / Takaaki Mizuno 吉田和正 / Kazumasa Yoshida

Zarc inc.
自費リハビリを受けた患者からも好評であり、医師が推奨する取り組みである
33
なぜ我々はこのサービスを提供できるのか？（実績）
1 新潟県における、佐々木氏による個人指導を受けた患者の声を抜粋
• 慶應義塾大学病院、がん薬物療法専門医の
水野です。同時に、医療機器会社の役員として
遠隔リハビリのシステム開発を行っております。
• 専門家は乳癌の発症の予防およびその後の
フレイル予防等のための運動療法の有用性は認識
しつつも、保険診療の限界や病院のリソース不足
等の問題から、十分に適切な運動療法の機会を
患者さんに提供できていない現状があります。
• 石井さんのリハビリ業界への深い理解と実績、そ
して何より社会課題を解決したいという熱意から
生み出される乳癌患者さんへのリハビリ機会を拡
大する取組みに共感し、心から応援しております。
実際にサービスを体験した患者の声1 水野医師からの応援コメント
60代女性
60代女性
60代女性
がん治療後に運動をしてもいいのか、これまで
ずっと不安だったので、どのくらいの量や頻度の
運動がいいのかを知ることが出来たのは良かった
普段の運動量や体力に応じて自分にあった運動の
内容を決めてくれるので、運動が苦手な自分でも
不安なくできたように思う
同じ病気の方と一緒であることも安心感があって
とても良い体験であった

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