M1MacBookでARM版のWindows11をUTMで動作させてみました

1. AppleシリコンのMacで
Windows11を動かす
蒼いねずみ Twitter:＠Sonic16bit
無料ソフトのUTMを利用してみた

2. 今まで（Intel Mac）の場合
• BootCampを利用する
• Apple公認
• 切り替えに再起動が必要
• 切り替えたらずっとWindows
• キーボード配列が残念で慣れが必要

3. Appleシリコンの制限
• Intelじゃないので、BootCampは使えない（ARMx64ベース）
• 現状Apple公認は無くなった
• 有料ならParallels Desktopが使える（ARM版Windows 11 Preview）

4. Appleシリコンでも無料で頑張る
• UTMという仮想化ソフトが無料
• ARM版Windows 11 Previewも対応
• インストールも自動ダウンロード

5. UTMでの問題点
• 初期状態だと画面解像度が小さい
• ⇨ドライバ追加で最適化
• Windows11の認証は？
• ⇨Windows11またはWindows10のライセンスでOK
• メモリが共用なのでちょっとつらい（でも今のところ快適）
• GPUグリグリのゲームは無理（別の仮想化ソフト推奨）

6. タスクバーが２つになる
英語版でInsider Previewの
表示あり
物理シャットダウンはここ

7. UTMでWindows11利用した感想
• MacとWindowsが同時に使えるので、思ったより快適
• 仕事で使う分には今のところ問題ない
• いつの間にかスリープ、すぐ復帰するので、負荷はかからない
• 英語版OSだけど、日本語をインストールすれば困らない
• まだ一部不具合あるかも（音声トラブルあった）
• ⇨UTMのバージョンアップをしたら治った