新規事業の計画段階で、売上高の変化、為替変動、価格変動などを織り込んで収益性のシミュレーションをしてみたい方へ、または事業計画の審査にお困りの方へ。シミュレーションサービスの概要をご案内します。

1. COMFAR©による
ビジネスシミュレーション
使える審査アプリのためのコアサービス
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COMFAR©とは
• 国連工業開発機関(United Nations Industrial Development Organization)が途上国
の能力作りを目途に開発したビジネスシミュレーター。
• 新規事業の財務モデルを作成し、為替やインフレ、販売単価・販売量、コストや金利
などに関する中長期のシミュレーションを行う専用ソフト。
• 日本への普及活動はODA関係者中心で、金融機関向けの紹介はほとんどなされて
こなかった。
• 当社営業部長 西田 純 は日本で唯一の公認トレーナー。

3. • 開発元（国連工業開発機関UNIDO)よりト
レーナー資格を取得
(2015.10)。
• 2016年5月現在、日本では唯
一の資格者。
• UNIDO公認研修コースで講
師をすることができる。
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入力すべきデータ
• プロジェクト名、プロジェクト実施期間（建設および生産）
• 外国為替レート、製品および生産量
• 現在価値計算のための適用割引率
• 設備機器、工場用地等の「固定投資コスト」および減価償却
• 原材料、労務費などの「製造原価」（固定費・変動費を区別）
• 製品ごとの「販売計画」
• 原材料、仕掛品等の「運転資本」
• 「税金・補助金」
• 投融資に関わるデータ（配当予定、適用金利、手数料など）

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この説明で使用された事例
• 架空の国：ウマゲ国で化粧ブラシ（大・小）を製造し、日本に輸出するため、工場渡し
で卸す（売価は円建て）。この国は、良質な馬の毛を産することで良く知られている。
• 想定為替レートは1ドル＝110円→100円＝１ウマゲ＝0.83ドル
• 定格生産能力は大ブラシ・小ブラシのいずれも月産1万本。
• 建設期間は1年、想定事業期間（生産期間）は10年、その後に事業は簿価で売却さ
れる前提とする。
• 想定される事業内容から投資金額を計算する。

6. 出力①：資金繰り表
各年度ごとに資金流入・流出とバランス、現金残高が表示されます、
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7. 出力②：損益分岐点分析
各年度ごとに売上高・固定費・変動費の関係をグラフまたは表で示します（上はグラフの例）。
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8. 出力③：予想貸借対照表
プロジェクト実施期間各年度の予想B/Sを作成します。
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9. 出力④：予想損益計算書
固定費・変動費に
区分した「直接原
価計算方式」で各
事業年度の予想
損益計算書を作
成します。
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10. 分析①：回収期間と投資収益性
（割引後資金繰り表）
割引CF
正味現在価値
内部収益率
回収期間
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11. 分析②：製品別損益
共通間接費
を配賦しない
形で製品別
の損益を確
認できます。
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12. シミュレーション①：為替変動
為替レートを変動させてシミュレーションを行うことができます。ここでは1ウマゲ＝100円だったレートが円安
に振れて、1ウマゲ＝110円となった場合の変化についてスライド17以降で詳しく説明します。
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13. シミュレーション②：価格上昇
販売価格やコストの上昇（エスカレーション：定率）を個別に設定してシミュレーションを行うことができます。
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14. 資金繰り表（B）:年3％価格上昇時
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15. オリジナルの資金繰り表（A)
出力①で説明した資金繰り表と同じです。
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16. 資金繰り表(A)と(B)の差分
同じ出力帳票間の差分を計算します（ここでは資金繰り表）。ただし、工期が全く同じであることが条件です。
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17. 為替変動後、円安に
• 1ウマゲ＝100円だった為替が110円と、円安に振れた場合のシミュレーショ
ンを実施し、その差分を計算します。
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18. 為替変動後の割引後資金繰り表(D)
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19. オリジナルの資金繰り表(C)
分析①のスライドで示したものと同じです。
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20. (C)と(D)の差分（オリジナル＞円安）
為替変動
で発生し
た差分を
各年度毎
に計算し、
現在価値
に割引い
たもの
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