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えふぇくたー
- 4. エフェクターの種類 • 歪み系 • 揺らし系 • 空間系 • フィルター系 • その他
- 6. 歪みエフェクター • オーバードライブ – 比較的歪みの少ないものをこうよぶ。 – アンプで作られる歪みを再現したのが始まり • ディストーション – オーバードライブでは得られない激しい歪み。 – 激し目のロックからメタルまで • ファズ – 回路の仕様や音によってファズと呼ばれる。 – 主に、上の2つよりも潰れた音がなるものが 多い
- 7. 歪み系エフェクター • 良く見られるつまみとその用途 • DRIVE – 歪みの深さを調節する。エフェクターによって作 れる歪みの範囲が異なる • LEVEL – 全体の音量を調節する。一般的に、エフェクト音 とオフの時の音量差が無いように調節する。 • TONE – 音質の調整をする。たいていの機種が、TONEを あげることで音がはっきりしてくる。
- 9. 揺らし系エフェクター • コーラス – 音の厚みがましたように聞こえるエフェクター。 – クリーンとかでかけると上手そうに聞こえる • フランジャー・フェイザー – 音のうねりを生み出すエフェクター – この2つは原理は違うが、似たような効果が得られる • トレモロ – 音量の上下を自動でするエフェクター – 独特の残響感が得られる
- 10. 揺らしエフェクター • よく現れるつまみの用途 • RATE – 音を揺らす速さを調節するものが多い。 • DEPTH – 音を揺らす際の、深さを調節する。上げると エグい感じになる。 • LEVEL – 歪み系と同じく。
- 12. 空間系エフェクター • リバーブ – 部屋の残響音を再現するエフェクター。 – ボーカルなどにもよく使われる。 – 種類がたくさんあって、こだわると大変。 • ディレイ – 壁からの反響音を再現するエフェクター。 – 部屋やホール感を演出することもできる。 – 使い方次第でまるで一人じゃないかのような 効果を生み出す。
- 13. ディレイに現れるつまみ • TIME – ディレイの反響音が鳴るまでの時間を調節する。 機種によって範囲が大きく異る。 • FEEDBACK – 反響してきた音をさらにもう一度反響させるとき の音量を調節する。上げ過ぎると、ハウリングの ような状態になる。 • MIX – ディレイ音と元の音とのバランスを調整する。目 的に応じていい感じに調節しよう。
- 15. フィルター系 • ワウ – 独特な形をしたエフェクターだが、名前の通 り「ワウワウ」みたいな効果を生み出す。 • イコライザー – 音質を調節する。特定の周波数をブースト・ カットすることで、聴きやすくしたりする。 • ピッチシフター – 音の音程を変えるエフェクター。
- 16. その他 • よく使われるものだけを列挙する。 • コンプレッサー – 音量差を小さくしてくれるエフェクター。下 手が目立たなくなるともよく言われる。 • ノイズゲート – ノイズなど一定の音量以下の信号をカットす るエフェクター。メタルに必須。 • アコースティックシミュレーター – エレキギターの音をアコースティックギター のようにするエフェクター
- 17. その他 • チューナー – チューニングがあっているか確認する機材。 – ギタリスト・ベーシストにとって必須なのはも ちろん、ボーカリストにとっても、自分の音程 を確認するためにあるといい。 – 色々種類があるので、目的と用途に応じて使い やすいものを選ぼう。
- 18. 我流！エフェクターはこう選 べ！ 1. 欲しい音は？ – とりあえず欲しい音からどの種類のエフェク ターを買うかだけは決めておく。 2. 予算は？ – 一応予算は決めておく。これを超えたら絶対に 買わないというわけではない。 3. 見た目で探す！ – 見た目が気に入らないエフェクターは、買った 後愛用することは無い！（持論) 見た目が気に入ったものを選ぼう。 この時、予算の1.3倍くらいまでなら視野に入 れ ておくべし。
- 20. エフェクターまめち • 結局マルチと揃えるのってどっちがいいの？ – マルチエフェクターに嫌悪感がなければ、 – ぶっちゃけマルチのほうがいいと思っている。 – マルチの良くない点はどうしても直感的な操作が 出来ない点に尽きる。あとはデジタルであること。 – そこが許容できるならばマルチを買うのはありだ と思う。 – ちなみに、コレクション癖がある人はマルチよりも コンパクトを揃える方をおすすめする。
- 21. エフェクターまめち • アナログとデジタルって何が違うの？ – デジタルエフェクターってのは、一旦すべての音 声信号が0と1に変換されて、演算によって音にエ フェクトをかけているエフェクターのこと。 – 最近のデジタルエフェクターは質がいいので、ア ナログとの差はかなり近づいてきている。 – 消費電力だけはアナログエフェクターに近づくこと はない。（アナログOD：4mA デジタルOD：45mA)
- 22. エフェクターまめち • トゥルーバイパスって？ – バイパス音（エフェクトがオフの音）が元の信号そ のままですよ！っていう主張。 – エフェクターの回路自体を絶縁するのが本来の トゥルーバイパスだが、明確な定義が無いため、 本来の意味と違う意味で使われていることも。 – トゥルーバイパスだと理論上、音は劣化しない。 電気的な部分での劣化はもちろん起こるが。 – 基本的にかけっぱなしにするエフェクターの場合、 トゥルーバイパスである必要はない！
- 23. エフェクターまめち • バッファーって？ – 本来のギターやベース・マイクの信号は微弱なも のです。試しにヘッドホンを楽器に直接挿しても 音は聞くことは出来ません。そんな音を、音質を なるべく変えずに、強い信号に変えるのがバッ ファー。 – エフェクターに寄っては、バッファードバイパスと いって、バイパス音にもバッファーを通すものもあ る。 – 良くも悪くも多少音質は変わる。
- 24. エフェクターまめち • 安いエフェクターと高いエフェクターのちがいは？ – もちろん、質は違います。回路的には同じものでも、使ってい るパーツのグレードだったり、作りが丁寧だったり。 – ただ、回路的には同じものも多い。似たような音は確かに鳴 る！ – 安いエフェクターよりも高いエフェクターの方がモチベーショ ンあがるし、壊れなさそうで安心だよね。