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コーヒー摂取が安静温熱負荷時の生体反応に及ぼす影響
- 1. ◦ P14J601G 五十嵐杏奈 ◦ P14J625D 平松大知 ◦ P14J627A 藤木柚香 ◦ P14B222A 吉田知佳子 コーヒーの摂取が 安静温熱負荷時の生体反応に 及ぼす影響
- 3. 先行研究
- 7. Sub A Sub B Tor (舌下温度) コーヒーによる 効果？
- 8. Sub A Sub B Tsk mean (平均皮膚温) コーヒー摂取時 下腿センサーの位置が 異った。 エラー？
- 9. HR (心拍数) Sub A Sub B コーヒー摂取 による差？
- 10. MAP (平均血圧) Sub A Sub B コーヒー摂取時 血圧 低 朝 夕 運動後
- 11. SR (発汗量/胸) Sub A Sub B 開始26分に増加し始める。 ⇒時間延長または温熱負荷を上げる必要がある。
- 12. SR(発汗量/前腕) Sub A Sub B コーヒー摂取時の方が 早く上昇！ 変化なし
- 13. SkBF（皮膚血流量） Sub A Sub B
Editor's Notes
- 先行研究において、カフェインの摂取が発汗量の増加を促すことが示されたため、カフェインを含んでいるコーヒーの摂取によっても発汗量が増加するのではないか、と考えました。
- 測定項目について説明。 コーヒー摂取は先行研究を基にインスタントコーヒーに含まれるカフェイン量をインターネットで調べて体重に対して３mg/kgを200ｍｌの水に溶かして摂取をした。40分後に実験を行った。 足湯、温熱スーツは開始～15分は41℃、15分～30分は43℃に設定して行った。 5分間安静を行い、30分間、膝下まで足湯に浸かる。
- 次に心拍数です。温熱負荷時、両被験者で同様の変化をしました。被験者Ａではコーヒー摂取時の方が、被験者Ｂでは水摂取時の方が高い心拍数を示しました。被験者Ａにおいての安静時心拍数の差がコーヒー摂取による可能性も考えられます。
- 平均血圧は両被験者でコーヒー摂取の方が平均的に低い値を示しました。 朝は血圧が低い、運動後は血圧が下がるなど時間や実験前の身体活動による影響も考えられるため、同一被検者内で実験時間帯、条件を同じにすることが必要でした。
- Sub Aでは実験開始時からコーヒー摂取時の方が上回っているが、発汗量はほとんど変わらず、ほぼ横ばいである。 Sub Bでは水摂取時の方が上回っているように見えるが、発汗量は微量のため、大きな差は見られない。 両被験者とも開始26分に水摂取、コーヒー摂取どちらとも増加し始めた。 発汗が始まる時間が遅いため、時間を延長するか、温熱負荷の温度を上げる必要があった。
- グラフより、被験者Aではコーヒー摂取時が水よりも上回っていることが言える。コーヒー摂取時の方が上昇し始める時間が早くなっていることがわかる。 被験者Bでは水、コーヒー摂取時ともに開始25分に増加し始めたが発汗量に変化はない。 両被検者とも上腕の発汗量は大きな差はみられなかったが、被検者AとBでは結果が異なったため、カフェインによる影響が個人差があるかもしれない。
- Sub Aではしばらく横ばいだが、２０分から上昇がみられる。 Sub Bでは多少の上下動があるが、２２分頃から上昇がみられる。 両被験者とも実験開始から２０分ころで上昇がみられる。