幸せとは何か。大学1年の時にまとめたものです。時間があれば、現在のもまとめたいと思ってます。

1. 障害者から周囲への教育

2. 目次
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幸せとは何か？
◆
パールバックに見る学び
◆
内村鑑三に見る学び
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秋田きらり支援学校の先生のお話
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まとめ

3. 幸せとは何か？

4. しあわせ
1つだけ
しあわせのイメージ図①

5. しあわせのイメージ図②
しあわせ
しあわせ
しあわせ
しあわせ
バラバラで多様
しあわせ
しあわせ

6. 伊藤隆二、４つのしあわせの状態
①いきいきと生きている状態
!
②その人らしさを発揮している状態
!
③他人への思いやりをもって、尽くしている状態
!
④いま、この瞬間を大事に生きている状態

7. 最高にふしあわせ
±0の状態
最高にしあわせ

8. 比 差
競
相対的な世界
別
較 名
高
争
±0の状態
最高にふしあわせ
誉
「あの人よりよ
くなりたい！」
地
位
最高にしあわせ
学
歴
金

9. 絶対的な世界

10. 絶対的な世界
自分を掘り下
げていく
毎日が楽しい！
今が生き生きして
いる！！

11. イチローと三戸学
「人間は一人ひとり、抱えている課題は違う。そ
れを同じ物差しで比べるのはナンセンスだ。アイ
「僕の頭の中に理想のプレーがありま ツよりまだマシ、と納得している人も悲しい。人
す。それに近づくことが僕の一番の望 それぞれ悩みがある。悩みに序列を付けてもしょ
みなんです。」
うがない。人と比べず、昨日の自分と比べよう、
（イチロー）
そう僕は心がけている。」
（三戸学）
人と比べず、
自分自身と比べる。

12. パールバックに見る学び

13. パールバックに見る学び
「この可憐な魂に無理をさせ、できないことをさせて一体
何の益があったでしょうか。汗水たらして苦労すれば、娘
も少しは本を読めるようになったかもしれません。しかし、
彼女は本を読んで決して嬉しいとは感じなかったでしょう。
また、彼女は自分の名前くらいは書けるようになったか
もしれません。しかし、彼女には自分の意志を他の人た
ちに伝える手段として、ものを書くようなことは決してしな
かったに違いありません。・・・だが彼女もまた人間でした。
だから、幸福への権利は持っていたはずでありました。
そして彼女にとって幸福とは、彼女の才能そのままで生
活できるということであったのです。」

14. パールバックに見る学び
「私が歩まなくてはならなかったこの最も悲しみに
満ちた行路をすすむ間に、私は人のこころはすべて尊敬
に値することを知ったのであります。すべての人は人間
として平等であり、そして万人はみな人間として同じ権利
を持っていることをはっきり教えてくれたのは、ほかなら
ぬ私の娘でありました。
・・・もし私がこれを理解する機会に恵まれなかったと
すれば、わたしはきっとじぶんより能力のない人に我
慢できない、あの傲慢な態度を持ちつづけていたに違
いありません。娘は私に、人間とはなんであるかとい
うことを教えてくれたのであります。」

15. 内村鑑三に見る学び

16. 内村鑑三に見る学び
「彼等に優りて愛すべきものは余は未だ他に知
らざるなり」
!
「この子らの教育こそが私に教育の原理を教えてくれた。
つまり教育の原理はこの子らとの教育的交わりから学
ぶことができた。教育の真髄とは真実と忍耐と勉励（つと
めはげむこと）とをもって子どもたちの内面の世界に秘
められている魂が躍動するところにある」
!
「秀れた者が勝ち、劣っている者が負けるのは当然であり、
それゆえに勝たねばならないといって子どもたちの尻を打つ
ようなことをする教育者は、教育の本質を知らない人で
ある」

17. きらり支援学校の先生のお話

18. 秋田きらり支援学校の先生のお話
「働くことだけが人生じゃない、と教えられ
る」
!
「どんなに重症な子どももこっちの気持ちを
見透かして、こっちの気持ちが通じるとに
こっと笑い返してくれる」

19. まとめ
しあわせは「今、ここ」に
あるのに、多くの人が勘
違いしている。
!
障害者と言われる人達にこそ、
学ぶことがあるのではないか。

20. 参考文献
◆
『僕は結婚できますか？』（三戸学、無明舎出版）
◆
『この子らは世の光なり』（伊藤隆二、樹心社）
◆
『なぜ「この子らは世の光なり」か』（伊藤隆二、
樹心社）
◆
『人間であるということ』（伊藤隆二、柏樹社）
◆
『育ちあうこころ』（伊藤隆二、広池出版）