Technology and Music - Designing Music Part 2 (in Japanese)
- 3. 前回のトピック
• テクノロジーと音楽 - 音楽がいかにテクノロジーによって支えられているか
• 音楽メディアの歴史 - 録音技術が音楽に与えた影響
• コンピュータで音を扱うとは - 技術的な背景
• コンピュータ音楽の歴史/音楽の新しい制作手法 - テクノロジーによって可能に
なった新しい音楽
- 4. 前回の感想から #1
• テルミンの演奏を見たい !
• ソフトウェアで音痴の矯正ができる??
• 音の無い音楽は理解できない!?
• 音を出すのに使っていたソフトウェアは?
耳が痛かった方,
ごめんなさい.
やっぱり僕... 耳わ
るいみたいです
- 5. 横浜サウンドスケープ 2007 春
徳井直生 (IMRF) / 森ビル
• 「街の音」を通してその街の持
つ魅力を再発見する
• 都市模型 + Max/MSPで作っ
た赤外線位置検出ソフトウェ
ア
• 横浜の再開発にからんで
お
ま
けゴールデンウィー
ク中の展示
- 11. • ラップトップミュージック / ラップトップオーケストラ
• コンピュータ/ソフトウェアをつかったライブパフォーマンス
• 1997 Apple PowerBook G3で
一気に広がる
テクノロジーが可能にした新しい演奏形態 #1
- 13. テクノロジーが可能にした新しい演奏形態 #2
• DJ / ディスクジョッキー
• 主にダンスホール、ディスコ、クラブ、野外ライブなどでレコード(CDを扱
う場合もある)で、場の雰囲気から楽曲を選曲し、曲を切れ目無くかける者
(Wikipedia)
音楽の聴取/消費と
制作/演奏の境界が
曖昧に...
- 21. SONASPHERE - 2002
徳井直生 (東大)
• 操作を可視化
• 機能単位を仮想3D物理空間に浮か
ぶオブジェクトとして表現
• 座標とパラメータの関係づけ
• オブジェクト間の相互作用から複
雑な音響効果が生まれる
VJとの違いに注意
パフォーマンス + 楽曲
制作に使える
- 23. AudioPad - 2004
James Patten (MIT)
• ループを用いたライブパフォーマン
スのためのシステム
• テーブル上のオブジェクトとグラ
フィクスでループを表現
• 複数の人が同時に操作可能
23
- 24. • 参加者 = 演奏者がサイン波を一人
「一本」ずつ持ち寄ることで成り立
つコンサート
• 誰もが演奏に参加できる
• 演奏者と観客の境界をとりはらう
Sine Wave Orchestra - 2004
- 28. “Music 2.0”?! Web2.0的音楽サービス
• ソーシャルプレイリスト
• Last FM, mixiミュージック - 口コミやミックステープの代わり
• Amazon.co.jp - “この商品を買った人はこんな商品も買っています”
• 音楽検索
• midomi - ハミング検索
• 音素材の共有
• freesound - クリエイティブコモンズライセンスの音のDB
大量にでまわるよ
うになった音楽
データから,どう
好みの曲を見つけ
るか
Creative Commons -
新しい著作権の形.
制作物の二次使用
に関する権利を細
かく規定できる
- 31. 現在の研究
• “Music 2.0”
• ネットワーク上でのDJミックス
• 他人と「ミックスリスト」を交換
× Web上で音をこまかく制御するできる環境がない
• Web上での音/音楽を扱うためのプログラミング環境/言語の開発
Flashなどは音の細
かい制御がほとん
どできない.ただ
再生するだけ
- 32. Network DJ - 仕組み
Analyzed
iTunes Music Store
Extracted Loops
Server
Mix List
User A
User B