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ソフトウェアエンジニアに知ってほしいAerospike
- 13. データ型
型 説明
Integer いわゆるLong型の整数(-2^63~2^63)
String 128kbまでの文字列
Bytes バイト配列
Double 浮動小数点(64bit)
List リスト型。要素もにも型つきになる。
値 組 値も
• 他の型を設定すると、言語デフォルトのシリアライザが使われてBytesに
変換して保存されます
→登録したプログラム言語でしか参照できないデータになる
→たくさんGET/PUTするとサーバが重くなる
• オブジェクトをそのまま保存したいときは、MessagePackやProtoBuff等を
使って意図的にシリアライズして、
Bytesに変換してから保存するのがオススメ
Map キーと値の組合せ。キー、値も型つきになる。
- 16. • write_block_size(最大1MB)を超える値は入れられない
→超えるとRecord too bigエラーが出ます
• 逆に値が大きすぎると、期待したパフォーマンスが出ない
→通信コスト
→ディスクIO
だいたい50b t 1kbくらいが良さそう
値の設計
[長さの話]
• だいたい50byte~1kbくらいが良さそう
→リリース前に、本番のデータを入れてレイテンシの検証をした方がいい
[キーの話]
• Aerospikeに保存される際、キーがハッシュ化されて取り出せなくなるので、
必要ならBinのひとつを使ってキーの値を入れておくといいかもしれない
※オプションをつけるとScanやクエリの時は取り出せるようになります